Nespressoのマシンはこうやって壊れる

管理人家のネスプレッソマシーンは記録によると2018年に購入したものである。
調子が悪くなったのに気づいたのは一昨日ぐらいで、ネットやYouTubeで検索して色々と対処してみたのだが、どうもすっきりとしない回復ぶりだったので早急に新しいマシーンを購入したのであった。

原因はどうやらディフューザーと呼ばれる部分の詰まりらしいのだが、これを解消するには分解せざるを得ないわけである。ディフューザーという部品は、丸い円盤状のものでここに小さなピラミッド状の突起がたくさん並んでいて、この突起でネスプレッソのコーヒーカプセルの平たい面にたくさんの穴を開けるのである。マシーンの中ではこのコーヒーカプセルのお尻がわにぽちっと一つ穴を開けてそこから熱湯を送り込み、ディフューザー側へと出ていくわけである。で、実はディフューザーの小さなピラミッド状の突起の一つ一つにものすごく小さな細い穴が空いていて、そこを通ってコーヒーが出ていく、という仕組みなのである。

なので、このディフューザー部分にコーヒーの粒が詰まったりするとカプセルのお尻側から注入したお湯がきちんと出ることができずに、抽出されたコーヒーの量が減って、使用済みカプセルを溜める場所に水が溜まったりするわけである。

というわけで、このディフューザー部分を歯ブラシで擦って掃除してみたり、カルキ除去用の専用洗浄剤を使ったりと努力してみたのだが、完全復帰には至らなかったのである。

新しいマシーンを注文しておいて正解であった。

今日、新しいマシーンが届いたのだが、全然味が違うのである。
どうやらこの古いマシーンの不調は今に始まったことではなく、だいぶ前から徐々にちゃんとコーヒーを作れなくなっていたらしいのである。

やれやれ、である。

おまけ

落ち葉とぴえち。
ちゃんとお座りしてるんだからおやつください。