今日は今シーズン初めての、最高気温もマイナスな日、であった。
ラッキーなことには、昨日降った雪はすぐに溶けて、マイナスに突入しても道路が凍らなかったことである。歩くにはなんの支障もない状態である。
へろの散歩に出かけるために気温を確認したところ、マイナス3度であった。
マイナス3度での散歩を快適に楽しむにはいくつか注意点がある。
1)厚底の靴、もしくはモフモフインナー、もしくはホッカイロが必要である。
寒さはつま先からやってくるのである。
2)バッグは持たない、もしくは背負うか斜めがけにするかして両手を完全にフリーにする。
腕はぶらんと下げた状態で歩くのが正解なのである。肘から腕を曲げた状態で歩いたりすると寒いのである。
3)手袋はミトンを推奨。
皮の手袋はかなり寒い。特に指が独立しているタイプのものはあっという間に指が冷たくなってくる。毛糸のミトンはスースーして寒いんじゃないかと思いがちだが、ミトンの中で親指以外の指を握って温めることができるのである。それと、ラトビアの毛糸のミトンのちゃんとしたものは、実は二重構造になっていて、全くスースーしない。驚くほど暖かくて快適なのである。
4)帽子必須。
言わずもがな、である。
5)ジーンズは避ける。
いくらヒートテックを下に履いたとしてもジーンズはそれ自体がかなり冷たくなるのでNGである。ラトビアの中年以降の人々は必ずと言っていいほどウールのパンツを勧めてくる。管理人も冬のジーンズはもうやめた。ヒートテックタイツに長めのスカートの方がよほど暖かいのである。
さて、マイナス下の散歩だったので、ついに狐の襟巻きを出動させた管理人である。
動物愛護の観点から毛皮製品の使用はいかがなものか、というご意見はあると思うが、もう15年以上前に旦那が結婚してすぐにクリスマスプレゼントで毛皮を買って襟巻きに仕立ててくれたものである。使わない方がもったいない。そして、何しろものすごく暖かいのである。
4 件のコメント:
2)と3)研究熱心な管理人さんらしいご意見です。バッグの持ち方で
変わるなんて思ってみませんでした。もっとも出かける時は両手が空くように
リュックがほとんどで、たまにポシェットなので知らず知らずに防寒対策に
なっていたのかもしれません。まだ10度以上あるというのに手袋は必需品。
しないと、いえしていても手が冷たくなってしまいます。指先が氷のようになって
しまうのです。真冬になるとモコモコのを使っていますが、満足できるのに
出会えていません。今度ミトンを買ってみます。
5)ユニクロのジーンズは冬仕様になっていても下にスパッツをはいても
冷えるので管理人さんの意見に賛成です。
こんにちは、紫陽花さん。
バッグは結構大きな要素なんです。もし滑って転びそうになったときにもリュックとかポシェットとかの手があくものが最適です。
ミトンなら革でもいいと思います。指が独立しているものは私も指先がとても冷たくなってしまうのでグーパーを繰り返してもダメです。
ジーンズは結構冷たくなりますよね。木綿がダメなんですかね。
管理人さん、こんにちは。ラトビアのニットミトン、とてもかわいいですよね。以前、見かけたけれども柄が選べなくてまだ手に入れてません。以前スノボをしていた時に、断然ミトンのほうが指先が冷たくならないことを実感しています。毛皮、必要な地域にお住まいなのは間違いありません。どんどんお使いくださいませ。
こんにちはmegmeg殿。
ラトビアのミトンは色々と模様に意味があるらしいのですが、私はあまりよく知りません。指が独立している手袋はマイナス環境下では結構辛いですよね。スノボとかスキーとかもそうですよね。
毛皮、この冬は存分に使おうと思っています(笑)。
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