4泊5日のベルリンお買い物旅行から帰ってきた管理人である。
旅行へ行く直前にドイツの感染状況が少しづつ悪化して、色々と制限が増えたのだが、まあ、ことなきを得て楽しく過ごして無事に帰宅となったわけである。
さて、このオミクロン株が爆発的に広がっている状況下なので色々と規制もあるし大変である。だが、やはりドイツという国は質実剛健というイメージ通りで、Covid-19対策も結構きちんとしていたのには驚いたのであった。
まずはリガの国際空港から始めよう。
リガ国際空港ではかろうじて入り口でワクチンパスを確認する係員がいたものの、スキャンするわけでもなし、なぜかゆるく入場できた。事前チェックインを済ませていたので預け入れ荷物の場所で荷物を預けて普通にセキュリティチェックへ進む。そこでも特になんということもなく普通に通過して搭乗である。
ベルリンはテーゲル空港が老朽化のために閉鎖になって、2021年11月に開業したばかりのブランデンブルグ空港へ到着したのであった。そこでもなんのチェックもなく、ベルリン市街へ。
空港からホテルまではタクシーを利用した。タクシー利用時にはマスク着用だが、なぜかドライバーはマスクをしていない。
ホテルでは個室以外では基本的にマスク着用が義務付けられている。朝食時もビュッフェで何かを取る時にはマスク着用。着席している時だけマスクを外して良いということである。うっかりマスクなしでビュッフェへ近づこうものなら即刻注意が入る。
公共交通機関はもちろんマスク着用義務。
レストランやお土産屋さん、ショッピングモール、屋外の蚤の市やら何やら、とにかくワクチンパスと身分証を提示である。
博物館などではマスクを鼻からずらしてつけていると即刻注意が入る。
旅行直前にドイツがコロナ注意国としてラトビアが指定したので、ドイツからラトビアへの入国の際にはなんでも良いので陰性証明書が必要、さらにcovidpass.lvへ事前に必要事項を登録しなければいけないということになっていた。
まず、陰性証明書は結構簡単に入手できたのであった。ベルリン市街の至る所に検査をしてくれるテントがあり、しかも抗原検査なら無料である(1週間に一回が無料)。鼻孔からサンプルを採取して20分ほどで結果が出る。発行してくれる証明書には氏名住所パスポートナンバー等を自分で書き込み、試験結果のチェック欄に係の人がチェックする、というものである。あらかじめハンコが押してある。検査をしてくれるテントにはクリスマスのイルミネーションとかが施されていて、少しでも陰鬱な気分から逃れられるように工夫がされていた。ドイツからラトビアへの入国の際には、現在48時間以内の検査証明書が必要である。これとcovidpas.lvで発行されたコードをオンラインチェックインの時に要求されるが、無くてもチェックイン自体はできる。
ブランデンブルグ空港で荷物を預ける際にチェックインカウンターへ行かなければならないのだが、結局その時に全ての書類を提示することとなるわけである。
- 搭乗券
- 陰性証明
- パスポート
- なぜか居住証明
- covidpass.lvから発行されたQRコード
そして、実際の搭乗の時に
- 搭乗券
- 陰性証明かワクチン証明
の提示が要求されたのであった。
もちろん、空港内と飛行機の中ではマスク着用が義務付けられている。
さあ、楽しくお買い物してきたので気分は上々。動画もお見せできる予定である。