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2026年9月17日木曜日

広告のないネット生活

先日、Facebookで友人の友人がこのブラウザを使うと広告が出なくなるんですよ、という話を書いていたのをチラ見した管理人は早速そのブラウザをインストールしたのであった。

 もう、本当にどこもかしこも広告だらけでYouTubeでオペラを見ててもアリアの途中で広告が入ったりするのである。げっそりである。中国のタイチーでムッキムキになったAI画像の広告とか繰り返して表示されてうんざりだったのである。

さて、その広告をブロックしてくれるブラウザはBraveという名前のものである。

まあ、本当に広告をほぼ完全にブロックしてくれるのである。YouTubeもニュースサイトも全部である。このブラウザは広告をブロックしてダウンロードさせないためにコンテンツの読み込みかとても早い。Chromeで速度を測定すると100Mbpsを下回ることも多々あるのにBraveだと500Mbpsを叩き出す。というわけで管理人は早速Braveへ乗り換えたのであった。

広告のないネット生活は大変快適である。


2026年9月16日水曜日

ほぼ通販は結構計画的に日常品を買うことができる

 管理人家では生活必需品の購入はほぼ通販である。

卵や牛乳などといった食料品は数日分まとめてスーパーマーケットのネットショッピングで済ませている。炭酸水1.5リットルx6本とかも持ってきてくれるので大変便利である。

洋服もユニクロの通販である。なんていうか、いろんな店を回って試着してというのがもう面倒だからである。ユニクロならサイズさえちゃんと合っていればなんとかなる。きちんと自分の体を測って商品のサイズと見比べての購入である。ユニクロはラトビアからの注文だとドイツからの配送になるのだが、購入金額によって配送料はタダで家までちゃんと届けてくれる。

テーブルクロスやシャワーカーテン、ついでにあれもこれもとIKEAも通販を利用である。配送料は10ユーロかかるが、あの広大な店舗を歩いたりしなくてもぽちぽちっと商品を選べるのが大変便利である。

確かに、実際の店舗で思わぬ出会いに遭遇したりタイムセールに遭遇したりするととってもハッピーになることもある。だが、基本的に管理人家ではスーパーもユニクロもIKEAもほぼ買い物リストとして利用している。あ、卵が少なくなってる、ああ、今度ここに棚をつけたら良いのかも、というようなことに気づいた時にネットサイトでポチっておくのである。ポチるだけで決済はしない。忘備録として使うという感覚である。それで実際に注文するだけのものが溜まって時に取捨選択していくという感じの使い方である。

2026年9月15日火曜日

健康診断という名のサバイバルゲーム

 ラトビアには日本のような職場で行われる健康診断は無い。

だが、実はOVPと呼ばれる義務化された健康診断があるのである。ただこれは従業員の健康を気遣ってという目的よりは、「その職場でちゃんと働けるのか」という目的のものである。一体どういうタイミングでこれが来るのか分からないが、夏休み中にこれを受けろというお達しが来たのである。もちろん、夏休み中にそんなことはしない。まあ、9月に入ってリガへ帰ったらどこかクリニックを予約しておくか、ぐらいに構えていた管理人である。

すると、9月に入ってから毎日大学の人事部から催促のメールが来るようになった。どうやらなんとかしないといけないようだ。というわけで近くのクリニックを予約して今日行ってきた管理人である。

クリニックの予約はネットでできる。当日は予約した医者の部屋の前で待つ、という謎仕様である。受付とかは通さないのである。ただ、予約確定メールにはどこに医者の部屋があるのかは書かれていない。とにかく誰かに聞かないとダメなのである。予約確定メールの画面を開いてレジスターというカウンターへ行くと「番号札を取って待ってください」というが強引に画面を見せて、「すみません。これ、ここであってる?」と聞く。そうすると画面を見て「これは7階へ行って。という」十分な情報を得たと思って7階へ行く。そして待っている人たちに混ざって待っていると、名前を呼ばれて部屋へ入る。この辺りの仕組みが全く理解できない。

じゃ、まず2階の204号室へ行って検査してもらってここへ戻ってきてね。

ということで医者の部屋7階から2階へGOである。204号室の前の椅子に座って待っていると部屋から助手さんが出てきて呼んでくれた。204号室では耳の中を覗いたり舌を見たり鼻の穴を見たりというものだった。事なきを得て7階へ戻ると次の指示が出た。

6階で心電図、5階で採血、3階で支払い、2階で視力検査、7階の別の医者のところで最終診断。である。

いつも何とも不安なのが、それぞれの検査の部屋に受付がないのでただ部屋の前の椅子に座っているだけなのである。すると時々助手さんが出てきて新しく来た人を認識してくれるというシステムなのである。まあ、詳細は省くとして2階の視力検査までやってきた管理人であった。

2階の視力検査は診察開始まで1時間待たなくてはならない状況であった。単に医者が来る時間が1時間後ということである。ゲームでもしながら待つか、と視力検査の部屋の前で待っているとさっき鼻の穴を見てくれた204号室で突然医者が出て行った。そして助手さんが出てきて

ドクターは気分が悪くて帰りました。今日の診察は全てキャンセルです。

204号室の前で待っていた人たちは驚きながらも散り散りに去っていった。

ああ、管理人の時は居てくれてラッキーだった、と思いながら視力検査を待つも誰も出てこない。その部屋には誰もいない。それでもとりあえず15分待つことにした。その間、もう誰も居なくなった204号室に若い男子がやってきて待ち始めた。

あー、204号室待ってるの?そこの先生気分悪いって帰っちゃって助手さんも部屋閉めてどっか行っちゃったから誰も居ないよ。

と教えてあげたのに

え、でも僕待ちます。

いやいや、待つのならご自由に。管理人はとりあえず視力検査は無視して最終攻略地点の7階の別の医者のところへ向かったのであった。

そこでは別の医者が総合診断を下してくれて職場に提出する書類にサインしてくれることになっている。このサバイバルゲームの最終ゴールは書類にサインだからである。

あー、視力検査の先生来なかったです。

まあ、ちょっと受付にどうなってるのか聞いてみますね。

と電話してもらったところ、その視力検査の医師は休暇中ということだった。何じゃそれ、である。

もう一度視力検査にこなくちゃいけませんか?私、最近眼鏡屋で視力検査してもらったんですけど。

と足掻いていると、

じゃあ、大丈夫。職務を遂行するのにメガネは必要、とだけ書いておいてあとは大丈夫ってサインしときますね。

と柔軟対応してもらったのである。めでたしめでたし、である。

このサバイバルゲームは全てラトビア語なのでこれを終えた後の管理人のラトビア語はちょっといい感じになっている。それにしても疲れた1日であった。

2026年9月14日月曜日

旅行好き夫婦に適した植物

管理人夫婦は旅行好きである。

短い旅行で3泊ぐらい、ワンコも居るので長くても2週間以内という感じである。夏の間は3ヶ月間サマーハウスで過ごすが何やかんやとその間もリガに戻らなければならない事象が発生するので1ヶ月ぐらい空けることになる。

そんな感じで家を空けても耐えてくれるのは胡蝶蘭である。

通常、胡蝶蘭は2週間に一度ぐらいの水やりで十分である。なので通常の旅行なら全く問題ない。1ヶ月放置してもその前に水を多めにやっておけばちょっと葉が一枚しんなりする程度で収まる。本当に手のかからない、それでいて花が咲いた時のゴージャスさはとてもありがたいものである。

ラトビアでは胡蝶蘭は割とお手軽な鉢植えとして贈り物になることが多い。スーパーでも売っているしちゃんとした花屋へ行けば大ぶりの品種が手に入る。先日管理人がネットスーパーでポチった胡蝶蘭は9月1日に花を先生に持っていくという風習のためにその前日に半額になっていたものである。1鉢4ユーロであった。

肥料は「なーんか全然花芽が上がって来ないなー」と思ったら液肥をあげるだけである。その後花が咲き始めて先端の蕾が開き切ったところで根本から花茎を切って花瓶へ移し、「頑張ったねー、ご苦労!」とまた液肥をあげるというだけである。植え替えもまあ必要ない。

置いておく場所は陽の当たらない窓辺である。

というわけで、リガのアパートでは胡蝶蘭しか置いていないし、買い足すとしても胡蝶蘭だけである。
先端まで咲いたら花瓶へGO。胡蝶蘭は切花にしても花もちが良いので結構長く楽しめる。
胡蝶蘭の花茎は下へとしなだれるので切花は口の細い酒瓶が適している。この花瓶も元は酒瓶である。


2026年9月11日金曜日

6年ごとの業績チェック

 管理人の働く大学では6年ごとに業績チェックがある。

日本で言う助教、准教授、教授がこの業績チェックの対象になるのである。他の大学のことはあまりよく知らないがラトビアの大学はほぼ推しなべて同じような業績チェックがあると言うことである。チェックされる項目は直近6年間でどれだけ論文を出したのかとか研究費を獲得したのかとか学術的な国際貢献があるかとか博士課程の学生さんが博士号をとったのかとかそんな感じである。さらに国内外から3人の教授に業績レビューを頼まなければならない。結構大変である。しかも職種ごとに最低論文数とか色々と規定があるのである。

もちろんその規定をクリアできない人も出てくる。そうなると1年間だけ「代行」と言う状態になるのである。給料はそのままでこの1年間で条件をクリアさせるだけの猶予期間をくれるわけである。そして1年後に条件がクリアできなかったらクリアできた職種にダウングレードとなるのである。例えば教授が6年間で最低5論文必要だけれども3論文しか出していない場合、猶予期間中に5論文に達すれば教授を続けられるが一年待っても論文数が増えなかったら3論文が最低条件の准教授に格下げになると言う感じである。1論文しかなかったら准教授にもなれずに非常勤講師へと格下げである。

管理人は幸いなことに准教授を続けられるだけの基準はクリアしているのでまずは一安心である。それでも進退に関わる一大イベントなので必要書類などを念入りに用意していると言うわけである。

今回業績チェックを通過できれば管理人は自動的にあと6年間今と同じ条件で働き続けることができるわけである。つまり67歳まで働けると言うわけである。6年後の情勢はどうなっているかわからないのでその先の計画は立てても仕方ない。まあ、年金がもらえる歳になるまで働き口があると言うのはありがたいことである。


2026年9月10日木曜日

転ぶ

 大人は転ぶべきではない。なぜならダメージが大きいからである。

というわけで転んだ管理人である。久しぶりにというか半世紀ぶりぐらいに膝を擦りむいてみたりしたわけである。

ああ、この感じ、膝を擦りむくとこんな感じにジンジン痛いというか、子供の時の感覚だ、とか思ってみたりするわけである。この歳になると骨が大丈夫かということの方が大事で擦り傷なんてどうってことないと思いがちだが、抵抗力が落ちているとそこから細菌感染して蜂窩織炎とかに発展しかねないので傷口周りを洗うのは必須である。

とりあえず、擦り傷の部分を水で洗って絆創膏を貼る。

管理人の子供の頃は傷に過酸化水素系の消毒液みたいなものをつけたりしたものだがそれは不要である。

なんで転んだのかというと、ぴえちを連れて散歩に出かけて帰ってきたら遊びに出かける子供達に出くわして子供好きなぴえちが子供達に向かっていったのを止めるときにバランスを崩したのである。

不覚である。


2026年9月8日火曜日

ちょっと落ち着いてきた9月2週目

 欧州では新学年の始まりが9月である。

そのせいで8月下旬と9月の一週目はとてもカオスな状態になっているのが常である。誰も彼もが長めの夏休みを取るので9月ちょっと前に色々と準備を急いでしなくてはならなくなるからである。というわけで8月下旬は空回り的な案件が渦巻き、9月の一週目は「仕事始まった」的な高揚感で不必要な会議が満載というのが特徴である。

そんなカオスな期間を抜けると平常運転となる。それが9月の2週目である。

ここから先は淡々と仕事をこなしていくので変な会議もほとんどなくなるのである。皆が自分のペースを取り戻したということなのであろう。

近所の子供達も静かになる。

8月下旬とかはエネルギーが有り余っていてやたらと夜遅くまで走り回って騒いでいたが、学校が始まると忙しくなるのか外で遊んでいる子供の数は激減するのである。

夏の名残と秋の始まりの交差する9月2週目である。

2026年9月7日月曜日

バルチックイワシチャレンジ:つみれ汁

 イワシと言えばつみれ汁である。

これを作らずにバルチックイワシチャレンジを終わらせるわけにはいかない。まだまだラトビア現地での普通の食べ方も紹介していないのでこのチャレンジは続くわけである。

今回も冷凍バルチックイワシの袋の中から大きめのものを選んで解凍し、頭を切り落とした段階でレスキューするべき魚卵があるかどうかを確認して作業を進めたのであった。今回は3腹の比較的成熟した卵巣が見つかったので塩漬けである。

肝心の身の方は背骨を除いて皮を剥いだ。それをネギ(浅葱のような地元のネギ)と生姜とを刻んで叩いた。

材料。生姜はこの半分量使用。管理人は生姜好きだから多め。

包丁でバンバン叩いてミンチにする。ここへ塩少々、醤油少々、片栗粉少々を加えて錬る。叩くときに全部調味料も入れてしまってもいいはずだが、今回は叩き終わってから混ぜることとした。

今回は管理人の朝食の具沢山味噌汁の具としてイワシのツミレを入れたものも作ることとした。具沢山味噌汁の他の具材は大根とにんじんと椎茸としめじである。他の具材に火が通ったぐらいのタイミングでイワシのツミレを投入して3分煮る。味噌を投入して出来上がり。
朝食用の具沢山つみれ味噌汁。

つみれから良い出汁がでて大変おいしい。つみれもフワフワ食感でいい感じに出来上がったのであった。


2026年9月5日土曜日

グレーヘアチャレンジ:人々の反応は引き気味

 ここのところ久しぶりに友人夫婦たちとの会食が続いた管理人夫婦である。

日本人は歳を取らない、と半ば信じていた人たちは久しぶりに見る管理人のグレーヘアーに特に何も言わない。でも引いてるのはわかる(笑)。引きながらも平静を保つぞ、という意気込みすら感じられる。だが、付き合いの深い友人は

うん、自分の色見つけたんだね。明るめでいいよ。

と言ってくれた。これが救いである。この言葉だけでかなり頑張れるのである。

この先もカラートリートメントとかは順次試してみたいと思っている管理人である。だが、本題を見失ってはいけないと思うのである。本題は「自分」である。それでも誰かがいいよと言ってくれるだけで心はとても軽やかになる。

それにしてもだいぶ自分自身が慣れてきた感がある。街で綺麗なグレーヘアーの人を見かけるとどういう服装やらアクセサリーやらのコーディネートをしているのかと観察しているのである。結局は髪の色に合うファッションを1から構築するというのが必要なのだと気づくわけである。

なかなか面白い、グレーヘアチャレンジである。


2026年9月2日水曜日

若く見えると何が良いのか

グレーヘアチャレンジをしていると色々と考えさせられることが多い。表題の問いもその一つである。

若く見えると何が良いのか。
それは自己満足なのか、それとも何か承認欲求の解消のようなものなのか、自分の老いを直視できないからなのか、まずは考えてみる必要があると思うのである。管理人自身の気持ちの整理のための問答である。他人の若見えを否定する気持ちはない。


  • 若く見えると何か得することがあるのか?
多分ない。本当に若ければチヤホヤされることもあるだろうが、還暦を過ぎて若見えするからといってチヤホヤされることはない。くびれも不必要だ。ちょっと若く見えても若者とは違う。肌の艶もシワも髪の艶も何もかも若者とは違う。ここはよく肝に銘じておきたいポイントである。

  • 若く見えると自分が満足できるのか?
60歳が50歳に見えたところで大した変わりはない。50歳は40歳に見えるように努力しているからだ。誰も彼もが若く見えようと努力するのであればそんな馬鹿げた競争に巻き込まれるのは避けたい。友達は若く見えるのに近所の奥さんはもっと若く見えるのに私は?と思い始めたらストレスでもっと老け込むのは目に見えている。

  • 10歳若返るより10年の重みの方が大きい。
10年という月日は取り返せない。何をどう頑張っても無理だ。10年何も学ばずに何もせずにいる人はいない。10年かけて成長成熟したことのほうがずっと大切である。少なくとも管理人は10年前に戻りたくはない。この10年で得た知識と経験を手放して10年前の若さを手に入れたいとは思わない。そのぐらい歳を重ねると言うことは若さを保つより価値があると管理人は思っている。60歳の若見えするパッパラパーなんて誰も相手にしたくない。


2026年8月31日月曜日

グレーヘアチャレンジ:鏡の中の自分に驚く日々

 夏休みをいいことに3ヶ月間サマーハウスで隠居生活をしていた管理人である。

ところが、そろそろ新学期が始まるというタイミングで我が上司の50歳の誕生日ミニパーティがあるというので行ってきたわけである。まあ、こういうミニパーティはほぼ絶対行かなくてはいけないやつなので仕方ない。ただ、ずっとグレーヘアチャレンジをしてきた管理人としてはボッサボサのグレーヘアーで出向くわけにはいかないので前日にカットしてきたわけである。

グレーヘアを周囲に受け入れてもらうにはこまめな手入れが必要である。まあ一番簡単なのがカットである。ショートにしていつでもモードに近い髪型にしていればババくささを遠ざけることができるからである。

というわけで美容院で洗髪してもらって自分の席へ戻ると、なんと若返った自分が鏡の中にいたのである。というのも、洗髪後の頭を黒いタオルで巻いてくれていたからなのであった。

この時ほどグレーヘアチャレンジの心が揺らいだ時はない。

いや、何やってるんだろう自分。黒く染めれば若返られるのになんで意地張って染めずにいるのだろう。

これは罠である(笑)

染めるのは簡単である。染めて「なんか若返った感じ」と思うのも悪くはない。だが、それは長く続かない。白髪率にもよるが1ヶ月も経たないうちに逆プリン状態になるのである。

さて、そんなこんなで上司の50歳パーティに出てきたわけだが、やっぱりちょっと皆さんのリアクションが微妙であった。まあ、ラトビアでは現役で働いている人がグレーヘアにするなんて皆無だからである。もちろん誰も何も触れない。染めない選択肢が多分ないのだと思う。本当に自分を信じないと続けられないなあと思ったグレーヘアチャレンジであった。