ラトビアでは夏に強風が吹いて街路樹が倒れたりと言うことがシーズンに1−2回ある。ところが、22日の土曜日に襲った強風は凄まじいものであった。土曜の午後から日曜の朝まで続いた強風はリガで風速32km /時となり、土曜日は朝から気象アラートが出ていてほとんどのイベントがキャンセルとなったのである。管理人が楽しみにしていた「八目鰻祭り」も延期となった。
アラート通りに午後から風が強くなり庭の木々は大きくしなって絶え間なく揺れ続けていた。
こう言う強風の時は倒木と停電を警戒することになっている。まずはどの木が倒れても潰されないように車を安全な場所に駐車し直す。いつ停電になっても大丈夫なように水を確保し、スマホとラップトップは充電しっぱなしにするのである。ハンギングバスケットやランタンなども風の当たらない場所に移動させる。
そんな状態で、それでもテラスで「おおー、なんだかヤバイかも」とか言いながら過ごしていると、屋根の方でバリバリと言う音がする。
ああ、屋根がめくれて損傷しているのかも。
そんなこんなでも眠らないわけにはいかない。古いリンゴの木が倒れてきてサマーハウスに損傷が出たとしても保険があるからまあその時はその時だ、と眠ることとした。
一晩明けて我が家の被害はテラス上の屋根で帯状に半透明のプラスチック板を入れている部分が割れて穴が空いていたことと、巨大モミの木の枝が2本ぐらい落ちていたことであった。車は無事だったし誰も怪我することなかったわけである。だが、我が家との境界近くに立っていたお隣さんの敷地内にある使っていない古い木の電信柱が倒れてしまっていた。ツタが一番上まで覆っていて秋には真っ赤に染まってとても美しくて気に入っていたのだが、残念である。
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| 6月に虹が綺麗だったので撮った写真。風向きのせいで向こう側へ倒れた。 |
お隣さんは今日早速チェーンソーを使って倒れた木の電信柱を切って薪にしていた。
ラトビアのほとんどの地域で同じように倒木が発生して道路を塞いだり建物に倒れ込んだりということが大量発生しているようである。27万世帯で停電となった。奇跡的に管理人夫婦のサマーハウスでは停電も起こらず無事に過ごせている。
