グレーヘアチャレンジをしていると色々と考えさせられることが多い。表題の問いもその一つである。
若く見えると何が良いのか。
それは自己満足なのか、それとも何か承認欲求の解消のようなものなのか、自分の老いを直視できないからなのか、まずは考えてみる必要があると思うのである。管理人自身の気持ちの整理のための問答である。他人の若見えを否定する気持ちはない。
- 若く見えると何か得することがあるのか?
- 若く見えると自分が満足できるのか?
- 10歳若返るより10年の重みの方が大きい。
グレーヘアチャレンジをしていると色々と考えさせられることが多い。表題の問いもその一つである。
若く見えると何が良いのか。
それは自己満足なのか、それとも何か承認欲求の解消のようなものなのか、自分の老いを直視できないからなのか、まずは考えてみる必要があると思うのである。管理人自身の気持ちの整理のための問答である。他人の若見えを否定する気持ちはない。
夏休みをいいことに3ヶ月間サマーハウスで隠居生活をしていた管理人である。
ところが、そろそろ新学期が始まるというタイミングで我が上司の50歳の誕生日ミニパーティがあるというので行ってきたわけである。まあ、こういうミニパーティはほぼ絶対行かなくてはいけないやつなので仕方ない。ただ、ずっとグレーヘアチャレンジをしてきた管理人としてはボッサボサのグレーヘアーで出向くわけにはいかないので前日にカットしてきたわけである。
グレーヘアを周囲に受け入れてもらうにはこまめな手入れが必要である。まあ一番簡単なのがカットである。ショートにしていつでもモードに近い髪型にしていればババくささを遠ざけることができるからである。
というわけで美容院で洗髪してもらって自分の席へ戻ると、なんと若返った自分が鏡の中にいたのである。というのも、洗髪後の頭を黒いタオルで巻いてくれていたからなのであった。
この時ほどグレーヘアチャレンジの心が揺らいだ時はない。
いや、何やってるんだろう自分。黒く染めれば若返られるのになんで意地張って染めずにいるのだろう。
これは罠である(笑)
染めるのは簡単である。染めて「なんか若返った感じ」と思うのも悪くはない。だが、それは長く続かない。白髪率にもよるが1ヶ月も経たないうちに逆プリン状態になるのである。
さて、そんなこんなで上司の50歳パーティに出てきたわけだが、やっぱりちょっと皆さんのリアクションが微妙であった。まあ、ラトビアでは現役で働いている人がグレーヘアにするなんて皆無だからである。もちろん誰も何も触れない。染めない選択肢が多分ないのだと思う。本当に自分を信じないと続けられないなあと思ったグレーヘアチャレンジであった。
前々回のバルチックイワシチャレンジでは数の子っぽいかなり成熟した卵巣が出てきたので、興奮して数の子チャレンジに挑んだ管理人である。
まずは成熟した魚卵を取り出して流水で洗い、ガッチリ塩漬けにする。塩漬けにする期間は多分1日でもOKだと思うが今回はすっかり塩漬けにしていることを忘れていて3日間つけたのであった。その後、塩を洗い流して適当な塩水につけて塩を抜いていく。適当な塩水とはどのくらいだと言われても適当である。真水よりはちょっと塩が入っていたほうがいい、というぐらいである。
その後もまたすっかり忘れて冷蔵庫に放置されていたイワシの数の子である。
| 左はレモン醤油。レモンの絞り汁に醤油を垂らしただけ。 |
そろそろ朝の気温が二桁を切ってきたサマーハウスなので今週末でリガへ帰ろうと思っている管理人家である。その前にやっておきたいことが「ぴえちを犬の美容院へ連れて行く」であった。というのも、サマーハウスのある街ではリガの犬美容院の半額でやってもらえるからなのである。だいたい、サマーハウスにいる間はなんだか草むらへ突入したり穴を掘ったりと汚れ放題なのでリガへ帰る直前に綺麗にしてもらうのが最善だと思った次第である。ちなみに犬の美容院では大きさ別料金である。ぴえちは今回お風呂とカットと爪カット肉球ケアなどなどで60ユーロであった。これでリガでの半額である。ただ、リガの高級美容院では5時間もかけてケアしてくれて120ユーロで、ここでは2時間で60ユーロなのでどちらがお得なのかはわからない。
サマーハウスからポクポク歩いて行ってぴえちが施術してもらっている間、管理人夫婦は駅前のカフェでまったりである。なかなか良い気分転換にもなった。
今まで黒い羊のようにモコモコだったのがスッキリとした足になって犬のようである。素晴らしい。
リガより安いとはいえ、管理人の頭のカットの倍ぐらいする。まあ、前にも書いたが、ぴえちは管理人の頭何個分なのかを考えれば安いと言わざるを得ない。
ラトビアでは夏に強風が吹いて街路樹が倒れたりと言うことがシーズンに1−2回ある。ところが、22日の土曜日に襲った強風は凄まじいものであった。土曜の午後から日曜の朝まで続いた強風はリガで風速32km /時となり、土曜日は朝から気象アラートが出ていてほとんどのイベントがキャンセルとなったのである。管理人が楽しみにしていた「八目鰻祭り」も延期となった。
アラート通りに午後から風が強くなり庭の木々は大きくしなって絶え間なく揺れ続けていた。
こう言う強風の時は倒木と停電を警戒することになっている。まずはどの木が倒れても潰されないように車を安全な場所に駐車し直す。いつ停電になっても大丈夫なように水を確保し、スマホとラップトップは充電しっぱなしにするのである。ハンギングバスケットやランタンなども風の当たらない場所に移動させる。
そんな状態で、それでもテラスで「おおー、なんだかヤバイかも」とか言いながら過ごしていると、屋根の方でバリバリと言う音がする。
ああ、屋根がめくれて損傷しているのかも。
そんなこんなでも眠らないわけにはいかない。古いリンゴの木が倒れてきてサマーハウスに損傷が出たとしても保険があるからまあその時はその時だ、と眠ることとした。
一晩明けて我が家の被害はテラス上の屋根で帯状に半透明のプラスチック板を入れている部分が割れて穴が空いていたことと、巨大モミの木の枝が2本ぐらい落ちていたことであった。車は無事だったし誰も怪我することなかったわけである。だが、我が家との境界近くに立っていたお隣さんの敷地内にある使っていない古い木の電信柱が倒れてしまっていた。ツタが一番上まで覆っていて秋には真っ赤に染まってとても美しくて気に入っていたのだが、残念である。
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| 6月に虹が綺麗だったので撮った写真。風向きのせいで向こう側へ倒れた。 |
お隣さんは今日早速チェーンソーを使って倒れた木の電信柱を切って薪にしていた。
ラトビアのほとんどの地域で同じように倒木が発生して道路を塞いだり建物に倒れ込んだりということが大量発生しているようである。27万世帯で停電となった。奇跡的に管理人夫婦のサマーハウスでは停電も起こらず無事に過ごせている。
9月始まりの授業の準備を終えて安堵している管理人である。
管理人の勤める大学では学期の終わりに学生にアンケートを求めていて、やれ授業がわかりにくだの、なんで歯医者になる私たちに遺伝学が必要なのか、講義を作り直して単純にしろ、などなど全く耳を傾ける必要のない学生のぼやきに答えなければならないというものもある。管理人は「貴重な意見をありがとう」だけで済ましている。学生に媚びて授業や講義を簡単にする気は毛頭ない。というかそんなことすべきではない。自分で学べ。それだけである。
さて、9月からのコースの準備をするということはもうすでに夏は終盤ということである。この頃から人々は職場に戻り、9月1日には小中高学生たちも学校へ戻ってくる。職場や学校に戻るということは夏は完璧に終わり、ということである。
サマーハウスにある蔦の絡まった古い電柱にも一枚の赤い葉が現れた。これが夏の終わりのサインである。
今朝は11℃でテラスに座って朝食を食べるのが寒すぎた、と旦那はこぼしていた。
9月の二週目の終わりまでサマーハウスで過ごせれば上出来なのかな、と天気予報を見ながら思う管理人であった。
確か4月に「もう白髪ぞめはやめるんだ」という投稿をしたような気がする。
白髪チャレンジはこの8月現在でも続けているのである。途中友人とホームパーティをしたり色々で、最初はちょっと引いていた人たちもやっと見慣れてきたという感じのようである。
管理人自身もやっと見慣れてきた感がある。
最初はもう鏡を見るたびにそこに映る老婆、という感じで凹みがちであった。本当に鏡を見て「うわっ」
と声が出るぐらいである。
ようやく最近見慣れてきたのである。そして、旦那が
君はグレーヘアーが似合うね。
と言ってきたのである。マジか。そうなのか。いいのかこれで。
見慣れることの重要さが良実に現れているという感じであろうか。それではこのままグレーヘアーに突き進ませていただきたいと思うのである。
若作りをしなくて良いのはとても気が楽になるのである。旦那がグレーヘアーなら管理人も一緒にグレーヘアーでいいんじゃないかと思うのである。それが旦那によって肯定されたのならこんなに良いことはない。一緒に歳を重ねて行けるなと思った次第であった。
イワシと言えば塩焼き。定番中の定番である。おいしくないはずがない。だが、魚の塩焼きには大根おろしが必須である。無くても美味しいが大根おろしを添えれば完璧になるわけである。
炭火が理想だが、今回はフライパンで焼いてみた。油を引き中火で表面に焼き色がつくぐらいに焼く。バルト海イワシは薄べったいのですぐに火が通る。
| いつものように魚卵も一緒に焼いた。おろし金がないので大根おろしもちょっとアレだが、まああると無しとでは大違いである。 |
塩焼きはおいしくないはずがない。手間が掛からないがやはり大根おろしだけは添えてほしい。ただ、これは日本のイワシ、マイワシやらウルメイワシやらの塩焼きとはだいぶ風味が違う。塩焼きにするとニシンにもっと近いバルト海イワシの特性が際立ってくる。特に焼いた時の匂いがとてもニシンっぽい。不思議なことに単純に焼くと、ああ、これはイワシじゃないな、という感じが際立つのである。
今回はYouTubeでレシピの公開されている日高良実シェフの「イワシのワイン煮オレガノ風味」でバルチックイワシチャレンジである。
詳細はリンクのYouTubeを見ていただくとして、ざっと
と言う具合である。
さて、イワシを処理していたらこんなものが出てきたのであった。
| 結構育った魚卵である。 |
バルチックイワシはかなりニシンに近いので数の子っぽく食べることができるかもしれないと思い立ち塩漬けにすることにしたのであった。前にも書いたが、これは冷凍物なのでアニサキスの心配はない。
肝心のワイン煮オレガノ風味はなかなかの出来栄えであった。
| 3分ぐらいしか煮ないので煮崩れしない。 |
管理人は別に不動産投資をしようとは思っていないが、どうも若い頃から不動産の広告を見るのが好きなのである。まあ、自分の所有している不動産が今現在どのぐらいの価値なのかを把握するにも不動産広告に定期的に目を通しておくのは悪くないと思うのである。さらに、大抵の場合部屋の内部などの写真も載っているので、ほほう、今時のキッチンはこんな感じが流行りなのか、とかこんな部屋の使い方があるのかとか、色々と面白いのである。
さて、昨今のリガを中心としたラトビアの不動産は値上がり続けている。これは間違いない。ざっと10年で2.5倍ぐらいの感じである。
やはり旧ソ連時代の建物は人気がない。新築で最新設備の揃ったものが人気ではあるが値が高くて広めの物件はとても少ない。広めのものでも3ベッドルームで65平米といった具合である。しかも地下駐車場はプラス12000ユーロ、地上の敷地内駐車場もプラス6000ユーロなどとなっているようである。いやはやいくら新築とはいえ随分と高くなったものだと思って特に自宅近くの新築物件の売れ具合などを追跡していると、まだ完成までに1年ぐらいかかるような物件でもすでに残っているのがかなり少なくなっているのである。
一方で人気の落ちている分野は戸建てである。10年ぐらい前までは子供のいる裕福めの家庭は郊外の戸建てを好んだようだが、実際18歳で子供が巣立ってしまうと広すぎるとか冬の暖房費がかさみすぎるとか芝刈りが面倒だとか結局車でないと買い物もできない何もできないという感じである。そんなこんなで人気が落ちてきて現在の価格は頭打ちのように見える。管理人の知り合いも豪勢な家を建てた人を何人も見てきたが、子供3人が巣立って夫婦二人でこのアホみたいに広い家の掃除と冬の暖房はどうするのだろうと思うわけである。
サマーハウスはこじんまりしたものが人気なのだがなかなか物件が出ないという感じである。敷地の大きいものや建物の大きいものは値が張るので敬遠されがちである。いつまでも売れ残っている。もう本当に何年も売れ残っているものが結構蓄積しているのである。ちょっとバブリーな時期に300平米のログハウスとか建ててしまって誰も買いたくないとかそんな感じである。リガから離れるほど安くなるがやはり近いほうが便利なので価格はリガに近いほうが高いのは言うまでも無い。
管理人の昔の同僚はリガに住んでいながらパービルオースタというラトビアの西海岸にサマーハウスを持っていた。とても素敵なビーチリゾートなのだがリガからだと2時間半ぐらい車で走らなければならない。そうするとちょっと週末というわけにはいかないわけである。その頃同僚夫婦は30代後半ぐらいだったので2時間半の片道運転も苦にならなかったのだと思うが年々厳しくなりはしないかと思ったものである。
不動産ウオッチングは面白いのである。
1ヶ月に及ぶ夏休みが明けたその日に大学院生からメールを受け取った。
そこにはデータ解析で相談したいことが山盛りなのでZOOM会議をお願いしたいということが書かれていたのである。生データは休み中に受け取っていたので、
やれやれ、まだ大半の人が夏休み中だと思ったのに、仕方あるまい。
とデータ解析をして次に進むべき方向とその指示をまとめてZOOM会議をすることにしたのであった。管理人の夏休みの間にその大学院生は色々と手を尽くして大学の統計部門にも相談して一緒に解析したらしいのだが捗々しい結果は何一つなく、これで大丈夫なのだろうかと不安になったらしい。
管理人が解析したところ、別に何も良い結果がないということはなかったのである。
最近の学生さんたちは皆こぞってAIを使って宿題やらレポートやらをしているというのにこの院生さんは使っていないのだろうか?と少々疑問に思いながらZOOMに挑んだわけである。
そんな悲観するような解析結果じゃなかったよ。よかったね、これで検体数を増やしてやっていけるね。
よかったです。ところでAIを使って解析してみたのですが、ちょっと違った結果が出てきて、これはどう解釈したら良いのでしょう?
そう。AIに生データは投げてみるもののそこから出てきた結果がどのように導き出されたのかとか解釈と扱い、そんなものが追いついていないようなのである。
管理人も解析にAIを利用する。だが、それはAIがどのようにして解析したのかをコードで書き出させて自分で再現性を確認したりしている。AIを使うと時々自分の見落としていた条件なんかを気づかせてくれたりするのでとても重宝である。
ただ、学生さんのAI利用はちょっと問題がある。AIが出してきた結果や結論を自分で追随してそれで合っているのかどうかの確認をしない場合が多い。
大抵の院生さんは統計学が嫌いである。日本では医学部や歯学部に行く学生さんは理系であることが多いが、ラトビアではそうでもない。なので統計学は毛嫌いされることが多いのである。ただ、AIが解析した結果が妥当かどうか、そもそもAIに正しく「こういうふうに解析して」と頼めているのかどうか、甚だ疑問なのだなあと思った管理人であった。