ラトビアで魚をたくさん食べようとするのはなかなか難しいのである。
普通に手に入る魚はアトランティックサーモン、ドラダ、鱈、そして日本の業務用スーパーでもお馴染みのバルチックイワシである。その中で圧倒的な安価を誇るバルチック鰯は手に入れようとすると中央市場あたりへ出向かなくてはならない。生のイワシはスーパーでは売っていないのである。スーパーでは冷凍品のバルチックイワシが手に入るわけである。我が家ではぴえちに毎食1匹の小さなイワシを加えている。
さて、この冷凍バルチックイワシをさまざまに調理して我が家の(管理人の)魚食メニューに加えていこうというのが今回の企画である。まずは無難なところから生姜煮である。
解凍は常温でも良し、でもできれば冷蔵庫内で一晩かけて解凍した方が良いのだろう。今回は常温で解凍した。さすが採れたてを瞬間冷凍しているだけあって身はかなりしっかりしている。大小様々な大きさのものが一緒くたに入っているが、そこから大きめのものを選んで解凍してみたのであった。時期にもよるのだと思うのだが、今回買ったバッチではどの個体も必ず卵か白子が入っているのであった。魚卵好きの管理人は頭を切り落とした際に魚卵が入っている場合は丁寧に腹を割いて魚卵も一緒に煮つけることにしたのである。
頭を落として内臓を出したら水洗いしてそのまま煮つける。適当に水と醤油を入れて生姜を細切りにしたものと細いネギの緑色の部分を入れて落とし蓋をして5−6分煮て終わりである。
| 画面上部に見えるのがバルチックイワシの魚卵。 |
いや、美味い。特につまみにはもってこいである。魚卵もいい感じである。醤油の量を調節して濃いめの味付けにすればご飯のおかずにもなるであろう。ワインのつまみには醤油を控えめにした方がいい。
バルチックイワシはどちらかというとイワシよりはニシンに近い。さらに薄べったいので煮込み時間は5分で十分である。