半年以上前から何だかものが見えにくくなっていて、片目づつ見方を比べてみたら左眼の見え方が歪んでいることに気づいた管理人である。
こう、格子状のものを見ると歪んで見えることに気づくのである。それも左眼だけである。
どう考えても何かよからぬことが起こっているわけである。というわけで眼科医で診てもらった管理人である。当初は白内障なんじゃないかとかもっとやばい場合は緑内障なんじゃないかとか色々と心配したのだが、それは黄斑前膜というものであった。何らかの原因で黄斑部という眼底の一番視力の出る部分に薄い膜が張ってしまって、それが寄れてシワみたいになって、それを通してものを見ているために画像が歪むのである。
OCTという機器で目の中の画像解析をするとあっという間にわかるようで、眼科医さんたちは、あー、これね、と画像を見た瞬間に皆で頷いていたわけである。
さて、治療には手術が必要だということで、ラトビアにこの手術ができる眼科医はとても少ないらしい。手術するなら年齢も年齢なので白内障の眼内レンズ設置も同時にやってしまった方が良いという提案であった。というわけで白内障の眼内レンズ設置もすることにしたのであった。だが、いずれにしても網膜の病気でその膜を取り除いたからといって網膜のシワが伸びない場合もあるらしく、そうすると高価なマルチフォーカルのレンズを入れても歪んでるとなることもあるので、単焦点しか入れられませんということであった。残念。メガネとはおさらばできないようである。
6 件のコメント:
アイヤァ、今度は眼科医さんのところへですか。
メは人間のまなこなり
という言葉もある通り視力に障害があると己、自分と世界、外界との連動に障害が起こりただでさえくたびれる毎日が余計しんどいものになりましょう。
まぁ時期を外さず専門医に受診されたようでそれこそ全ラトビアに何人かしかいないという超専門医でもなんでも受診して早く全快されることを祈ります。
こればっかりは周りの人間は祈るばっかりで医者の知識と経験そして患者の回復力に任せるしかないのでまだるっこしい限りですがはるか地球の彼方からお見舞いの言葉が飛んでくるのを気休めにご養生ください。
管理人さん、こんにちわ。もう暑くてたまらんと思ってたら電車にエアコン(冷)が入りました。汗拭きシートにハンディファンも出してやり過ごしてます。4月の半ばでこれでは、もう日本の夏を過ごせません(泣)
目 お大事にしてください。しかし手術するなら白内障のレンズも一緒にと提案されるのは素晴らしいですね!日本の皆保険は過剰な診察処置処方に繋がっていて一緒に手術しちゃいましょうには絶対ならない。検査しましょう、これとこれは同じ日に保険診療できないので別日に検査予約しますと言われて、変なことだなぁと思いつつ自費でいいからやってくれとも言えず、何回も何回も何回も病院通い。
管理人さん こんにちは。
黄斑変性症という病名はこの頃よく新聞広告でも見かけて知っていましたが黄斑前膜症というのは初めて知りました。黄斑変性症は加齢によるものが多いようですが黄斑前膜はそうともいえないようですね。
私も左右の視力差が出てきていることを実感していたので眼科に行きました。眼科でキチンと視力測定をしてもらって眼鏡を作り変えるつもりでした。左0.4右1.0でしたが当然のごとくに左目は白内障を指摘されました。右は白内障は手術するほどには至っていないものの隅角とやらが体質的に狭いタイプで詰まると緑内障になると脅かされ緑内障予防のために眼圧が正常な今のうちに白内障の手術をした方が良いと言われました。あまりもあっさり白内障の手術と言われて何も処方もされず良心的医者といえるのでしょうね。いつ受けるかウジウジ悩んでいるところです。白内障のレンズをいれるだけではない手術を受けられる管理人さんの方が心配は大きいと思いますがお大事。
PS 今までほとんどお医者さんにかかったことがなかったのに骨折で病院に行ってからというもの、お医者さんとか病院とかの敷居が低くなって、検査をうけようとか相談してみようとか簡単に思うようになりました。これが怪我の功名?
こんにちは、さんさん。
そうなんですよ、人は情報の80%ぐらいを視覚から得ているらしいので目は大事にしないといけないですね。ラトビアは横浜市の人口の3分の2ぐらいなので専門医の数もそれに比例して少ないわけで、まあちょっと不安ですが仕方ないですね。どんな手術なんだろうとYouTubeをチラ見したら怖さ倍増ですよ。みるもんじゃないですね。
こんにちは、megmeg殿。
もうそんなに暑くなっちゃってるんですか!私が日本に行った時は寒かったのに(笑)。
この手術、白内障のレンズも含めて全部社会保障費でカバーされます。ありがたいことです。なんで同じ日に保険診療できないのか不思議な制度ですね。理由が知りたいですね。
こんにちは、紫陽花さん。
黄斑前膜は50歳以上の20人に1人ぐらいの割合だそうです。原因は様々ありますが多いのは加齢で硝子体が水っぽくなって網膜から剥がれてくる時に一部が眼底に残ってそれが膜化するというものです。
白内障のレンズ設置手術は10分ぐらいだと私の担当眼科医は言ってました。なので入院も必要ないですよと。レンズも色々あって多焦点レンズだと老眼も解消しますよ。なので私は白内障になったら多焦点レンズを入れてメガネとも老眼鏡とも永遠にオサラバだーっと楽しみにさえしてましたです。多焦点レンズは日本で通常保険不適応ですが、最近は保険適応の多焦点レンズもあるようですよ。
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