9月1日はラトビアも新学期の始まりということでにわかに活気を帯びる日付である。
学校が始まる人いうことで管理人の勤める大学では学童のいる人は9月1日に特別の休暇をとって子供の学校に付き添うことができるようになっている。街はたくさんの人で溢れ誰も彼もがなんとなく希望に満ちているような表情で行き交っている。スーパーで買い物をしただけで「ハッピー9月」とか店員さんに言われるぐらいの感じである。
9月1日には花束を持って登校するのが慣わしのようであるが、今年は雨続きの夏だったので国産の花が追いつかずに輸入の花をだいぶ入れたというニュースも読んだ。
森はヘザーが満開である。まだ木々は緑だがところによっては部分的に紅葉も始まっている。
留守にしていたリガのアパートで健気に開花していた胡蝶蘭。3鉢同時に満開で先端の蕾が開花していたので切り落として切り花にした。この白いランは旦那が15年ぐらい前の誕生日にプレゼントしてくれたもの。毎年花を咲かせてくれるが今年は結婚20周年だからかマシマシで咲いてくれた。 |