今日は朝から雪であった。
まるで吹雪のようにジャンジャン雪が降って芝生の上にうっすらと積もるという具合であった。明日の火曜日もまた雪のようである。
この時期はもうほとんどの人が自家用車のタイヤを夏用タイヤへ交換してしまっているので、それで雪がうっすらと積もった道路を走ると危険である。極力リモートで仕事をし、どうしても職場へ出勤しなければならない人は自家用車の使用を控えて公共交通機関を利用してほしい、とリガ市は訴えている。そんな感じなので、今日と明日は「雪チケット」が導入された。雪チケットというのは公共交通機関をタダで使える仕組みで、要件としては車検証もしくは車の登録証を交通機関の運転手に提示するわけである。運転免許証ではダメである。というのも、リガ市としてはこの雪の降る2日間の自家用車の運転をやめさせたいので車を使わせないようにならないと意味がないのである。運転免許証の提示ではなく、車の登録証を提示させることによって自家用車が街中へ出るのを防ぐわけである。
まあ、そうは言ってもどれぐらい効果があるのかはわからない。悪天候であればあるほど人々は自家用車で通勤やら用事やらを済ませにいきたくなるものである。
春の中断であった。
4 件のコメント:
雪チケットですかぁ、ノーマルタイア履いてちょっとでも雪が道路の表面に積もっている時走るとこりゃぁすべりますよね。
ブレーキはもちろんちょっとでもハンドル切ったりするとあれよと言うまもなく横に向かってゆく、あの感じは何度経験しても”身の毛がよだつ”そのものであります。
ッて、いまお宅雪辺ももう初夏でしょ？ 青葉若葉が日に映えて青い空に白い雲、吹きすぎる風も爽やかにって、季節なはず。 なんで雪が降るとか積もるとかの話してるんでしたっけ？
「いやいやリガ周辺では五月の声聞いても油断はならない。月の半ばまでは気圧配置次第ではいつでも雪が降る」ですかぁ。
もう一度生まれ変わったらリガで板金屋するかなぁ。
管理人さん こんにちは。
lineで雪景色が送られてきました。でも空の明るさから冬の雪ではないなあと感じました。車検証を見せると無料で公共交通を利用できるというのはアイディアとしては良いですね。でも家族別行動だと車検証なしで車を走らせる不埒者がいたりして、なんて思ったり。
転勤で東北に居た頃、轍が出来るほどの雪道はスリップのしようがなくてさほど怖いと思ったりはしませんでしたが、うっすら積もった雪道はハラハラでした。農道で対向車が来たのでついブレーキを踏んだ時は横滑りして田んぼに落っこちるかと心臓が凍る思いでした。春だのに雪が降ったり気温が低いとテンション下がってしまいますね。
こんにちは、さんさん。
スタッドレスは2月いっぱいまでが義務なんで、流石に4月も後半ではみんなノーマルタイヤですよね。それでも果敢に街へ繰り出していく車はたくさんいます。
いやあ、まだまだ初夏には程遠いですね。まだまだ植物の新芽の葉緑体が弱々で黄緑も黄色に近い色合いです。
ええ、私がこちらへきた2005年の5月には雪がちらついてましたねー。
こんにちは、紫陽花さん。
送りたくなりますよねー、この時期の雪景色。
まあリガ市は色々頑張っていますが雪が降ってたら余計に自家用車で出かけたくなるのが人情です。私はリモートを決め込みましたが（笑）。
そうなんですよね、春先の突然の雪は危険そのものです。車もですが、歩くのも油断して滑りそうです。ブーツももうしまってしまいましたし。明日から気温が上がって、来週には20度前後の最高気温になりそうです。
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