本日からロックダウンのラトビアである。
あまり普段から外へ出ない管理人であるが、それでも影響は出てきている。
先週の金曜日に1年半ぶりぐらいで一緒に飲もうね、と約束していたけれど、お子さんが風邪のような症状で1週間延期したところ、ロックダウンで夜間外出禁止である。このロックダウンが解除されるまでは一緒に食事をすることもできないようである。授業はもちろんオンラインになってしまった。まあ、理論系の部分はZOOMでも構わないのだが、今学期こそは大丈夫かなと期待していた実験系の実習ができなくなってしまった。それから、まあ、これはどうでもいいことだが、新しく准教授や教授になった人には学長からディプローマを手渡されるというセレモニーがあって、それがこのコロナ禍でずっと延期になっていて、ようやくセレモニーが今日行われる予定だったのに、ロックダウンで中止になり、結局、ディプローマは学長秘書さんから受け取ることとなった。花束もない、写真もない、受け取りましたというサインのみの味気ないものであった。
スーパーマーケットのオンライン商品購入の配達スケジュールも一夜にして混んでしまった。
管理人はほとんどコロナ禍になってから公共交通機関を利用していないのだが、このロックダウンで、学生やお年寄りのバスやトラムの割引が一時停止となったのだということである。学校も閉鎖しているし、何しろロックダウンなのだから出歩かないで欲しいということらしい。
まあ、悪いことばかりではない。とうとうバスやトラムのチケットがオンラインで買えてスマホで提示すればいいという仕組みになったということである。
4 件のコメント:
アララー、とうとう始まりましたかロックダウン。オーストラリアのは名前だけで「わかってよねぇわかるでしょだからダメなの」みたいなソフトタイプ、ラトビアは「あかんて言うとるじゃろが、あのここな不届き者め。それに直れ」なんて言われそう
しかし家から出てはいけないロックダウンなのに「出歩けないと切符も買いにくいでしょ。だからオンラインでね」ってなんかとぼけているというか支離滅裂意味不明。出歩いちゃいけないのなら切符もいらないはずなのにそこはそれしれっと記事になさる管理人さんのおとぼけ具合。笑笑。
さん
油断するスキを狙っているようなコロナです。日本はいよいよ25日から飲食店に対しての制限が解除されます。
ハロウィーンもやってきます。感染者数を抑え続けることができるのかどうかが心配です。イギリスの感染者数の増加のニュースが毎日のように流れていますが、マスクしている人が少ない(政府もしないとを容認している)のが目につきます。重症化しないのならイギリスのように普通の風邪ととらえてもいいのかもしれませんが、こちらでは軽症と分類される方にも後遺症が残って辛い思いをしていると聞いています。ラトビアでも後遺症のことは問題になっていますか?
こんにちは、さんさん。
ちょっと今回は政府も本気モードのようです。11月15日にロックダウン解除予定だけど、それ以降もワクチン打ってないと色々大変だからね!とか念を押してきています。経済に与える打撃は結構大きそうです。
家から出ていけないのは夜間だけなので、昼間は出かけても大丈夫です。でも割引は無しにするようです。今日、ショッピングモールのスーパーへ行きましたが、インテリア店とか化粧品店とかレストランとかはみんな閉まってました。寂しいものです。
こんにちは、紫陽花さん。
ワクチンの摂取率が上がってくれば感染しても軽症ですみますから。日本もそうなってくるのではないでしょうか。
後遺症はラトビアでも結構問題視されています。知人でコロナにかかったと言う人は結構いるのですが、認知能力が低下してしまったケースも聞きましたし、若い人の場合は味覚や臭覚が長い間戻らないとか、60代の女性で髪の毛がバッサバッサと抜けてしまって皮膚科に通っていると言う人もいます。若くてボランティアで軍隊に所属している肉体派の男性も後遺症で数ヶ月息苦しさが続いて走ることもできなかったと言っていました。そう言う話を聞くと、例え軽症で済んだとしても怖いなと思います。
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