ここ3日ほどですっかり雪が積もったリガである。
ひっきりなしに降り続き、そこそこ積もったままの状態である。
そして、今日はしばらく見なかった青い空が現れたのである。
というわけで、放射冷却となり、現在の気温はマイナス7度で、明日の朝にはマイナス14℃になるという予報である。できれば、この積もった雪がマイナス気温のうちに昇華して減ってくれることを望むばかりである。予報では来週いっぱいぐらいまではずっとマイナスのようである。
さて、こんなに雪が積もったのに、近所の子供たちは雪だるまを作らない。
もう飽きてしまったのだろうか?と旦那に言うと、答えは
このマイナス気温の雪では、雪同士で塊を作れないので、雪だるまは作れない。
と言うことであった。その代わり、こう言う時はそり遊びなんだそうな。確かに、へろの散歩に行くと、土手という土手、斜面という斜面で子供たちがそり遊びに興じていた。
管理人も一度やってみたいと思ったりするのだが、恥ずかしいというよりは怪我をしそうな予感がするのでまだ実行に移していないのであった。
6 件のコメント:
今朝記事を拝見して思い出したんです。
雪って何か実感がわかない、思い出の中には灰色の空から落ちてくる雪の粒の記憶が残っていますが…マイナスの気温て実際にあるんですねぇ。
なんて書くと「オメェ、失せろっ」って石、じゃない雪玉ぶつけられるかなぁ。
あと忘れてしまったもの、地震の揺れと台風の風。
失せろじゃなくてもう一つレベル上かも。ノーテンキな甘やかされたアホジジィ!
管理人さん、こんにちは。北海道も雪玉、作れなかったのを思い出しました。雪かきで出来た山でソリ遊びしているちびの頃の写真があります。凍った道で通学中、男子に突き飛ばされて顔から転んだのも思い出しました。あはは。
こんにちは、さんさん。
私も地震の揺れと台風の風は忘れてしまいました。
旦那の大学院時代の指導教官はモスクワに住んでいたのですが、イスラエル建国後にイスラエルへ移住して、やっぱり、雪を忘れたし、マイナスなんて、と言っていましたよ。
こんにちは、megmeg殿。
雪の多い地方のあるあるですね。本当に斜面という斜面に子供が群がっています。楽しそうです。
数日、こちらはマイナス10℃以下が続くようです。流石にへろもものすごい早足の散歩になってました(笑)。
散歩中のへろの足、昔植村直己さんの極地旅行記を読んでいる時氷のかけらでそり犬が足を怪我するのを防ぐためエスキモーはアザラシの毛皮で小さな袋を縫って犬の足に履かせる…ってくだりを読みました。まぁ人間の古靴下でもいいのかもしれません、へろはそり犬じゃないから一日中歩くわけじゃないし。
ただ人の靴下だったら上の方に紐かゴムでズリ下がらないようにする工夫が必要かも。
そう、人は忘れることができるから生きていけるとむかしのひとはいいましたっけ。最も忘れられるから生きていけると同時にまた同じバカをしでかす…ことも。
はてどっちが、いやいや年取ると忘れることも能力の一つ、昔のバカさ加減をふっと思い出してあの人この人の面影が浮かんで寝付けなくなる。忘れることは大事なんだと思いますです。
こんにちは、さんさん。
なんだかすごく嫌がるんですよ、足に何か履かせるの。まあ、せいぜい一回の散歩が10分ぐらいなのと、何しろ本人が楽しみにいしているので、そのままにしています。ただ、凍結防止のために塩が撒かれているので家に帰ってきたら念入りに足を洗ってます。
そうそう、忘れることは重要です。たまーに思い出して懐かしんで、また忘れる、が一番ですね。
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