ラトビアでは先月(2020年12月)下旬から医療従事者と医学部の6年生へのワクチン接種が始まり、先週、最初の接種計画分が終了したのであった。病院勤務の同僚たちはほとんど第一回目の接種を済ませ、来週からコロナ病棟で働いている同僚たちが第二回目の接種を受けることになっている。
このワクチンはファイザー社のものである。
医療従事者はともかくとして、医学部の6年生なんて若者に何故?と思われるかもしれないが、彼らは臨床の実習で病院内へ入る必要があるのと、おそらく、これは管理人の想像だが、人手が足りなくなった時の予備軍なのだと思う。
ラトビアはファイザー社のワクチンを二度摂取することにしたようで、来週から始まる2回目摂取の分はもう確保されているのだと言うことである。一度目のワクチン接種を受けた同僚たちはFaceBookなどで、「ワクチン接種しました!」と笑顔の写真をUPしている。なんとか、不安を払拭して多くの人にワクチンを接種してもらいたいという願いなのだと思う。
そして、次は2月半もしくは下旬から始まるグループである。次のグループは教育関係者、ソーシャルワーカー、そして高齢者である。
管理人は一刻も早くワクチンを打ちたい派である。
ちょっと前にも書いたのだが、もう様子見をしている時期はとっくに過ぎたのである。
世界中でワクチン接種が始まっていて、その数はすでに4千万人を超えているのである。日本は、「日本人に関してどうなのか」を見極めてから認可する、とか言っているが、それこそ、海外在住のワクチン接種済み日本人のデータを集めればいいだけの話なのだと思う。いやはや、なんと悠長な。なんというか、ワクチン摂取はほぼ経済戦争みたいなものでもある、と管理人は思うのである。現状、ロックダウンしても飲食店の時短営業をしても一旦落ち着いた感染は規制を緩めればすぐに元に戻ってしまう。根本的な解決にはならない。そして、唯一根本的な解決策になりうるのがワクチンなのである。だから各国急いでワクチンを打っているのである。
え、ワクチン怖い
などと言ってると、何も変わらないのである。
一回だけのワクチン接種でも感染率は50%になると言うデータを見ると、イギリスが2回目の接種を推奨の三週間から十二週間に伸ばして、なるべく多くの人に最初の一回だけでも行き渡らせて、感染率を下げようと言うのはとてもよくわかることである。それだけ必死の策なのだと思う。そのぐらいの必死さが日本にあるとよかったのになと思うのである。河野さんがなんとかしてくれるのを期待するしかないのかもしれない。河野さんにできなければきっと誰もできないから最後の一手なのだろう。
8 件のコメント:
このところ朝から夜までテレビではワクチンのことばかりです。
ワクチンは日本にはまだ届いていないらしいので本当にスケジュール通り
接種が始まるのかは分かりません。
管理人さんはワクチン推奨派ですが医学的立場に立っての必要性を知っていらっしゃるし
また接種しても正しい生活の仕方を知っていて実践もされると思います。
ワクチンをすれば罹らないということではなく重症化を防ぐ目的であること、
ワクチン接種してもマスクなしの生活が出来るようになるまではまだまだ3密を避ける
生活、手洗い、うがいに努めること等々をもっと広報しないといけないと思います。
ワクチンに浮かれて感染が蔓延し続けることで経済がだめになるのが一番怖いです。
こんにちは、紫陽花さん。
確かにワクチン摂取後の人々の行動には懸念がありますよね。きちんと説明しておかないといけないと思います。日本は7000万人分のファイザーのワクチンを購入する契約を結んだと言うことなので、ほとんどの人が2回接種を受けることになります。この2回接種というのが大事で、一回だと50%ぐらいの効果しかありません。さらに、接種を受けたらすぐ効果というわけではないので、紫陽花さんの言う通りで、接種後もしばらくは今までと同じように自粛と三密を避け、手洗いマスクが必要になります。政府が頑張ってその辺りを周知させるようにして欲しいですね。
これまでワクチンなるものをどれだけ受けてきたものだろうか
一番頻回に接種しているのはこれはもうぶっちぎりでインフルエンザワクチン
効いた年もあるし全然な年もあった。春が来て冬の間風邪ひかないと「お、今年は運が良かったねぇ」などと運のせいにして製造元が聞いたら地団駄踏んで悔しがるようなことを言ったもの。
あとはツベルクリンと其の後のBCG、しかしこれも小学校を出る頃には縁が切れたがTB感染ということにはならなかった。
日本脳炎は日本にいた頃は何十年となく毎年繰り返したものだ、お寺というところはよほどに蚊が好む環境らしい。ソーク生ワクチンてのもあったし65歳になったから肺炎のワクチンもねー、なんて言われたことも。対ウイルスだけじゃなくて黴菌のワクチンなんてものがあるのかい?とこれも製薬会社が切歯扼腕するようなことをほざいていたが幸い肺炎にもかからない。ワクチンを目の敵にする人が当地割といっぱいいましてね、自閉症はなんとかワクチンが誘発するとか、意識高い系の方がよくそういうことを言っておられます。
このコロナワクチン、サァいつ頃届くんでしょうか?白人が多数を占めて一応先進国ヅラしてはいますがまだ”何月には行き渡りますからねー”という話は聞こえない。
もっとも昨日のBBCのニュースだったかしら葬儀が遅れていてロンドンの死亡者の遺体を置いておく場所がまるっきり足りなくなったとかちらと聞いたがやはり南海の果てにポツンと離れた国だけにそれほど切羽詰っていない…らしい。GPの待合室だって入る前にいちいち熱計ったりしなくなったしそもそも誰もマスクなんかつけていない。
ぱらーっと人口が過疎なのがいいんでしょうかね。
管理人さん、こんにちは。ワクチン、やるやる詐欺にならないといいのですが、なんだかな〜です。未だワクチン打てば自由でしょ!って手合が多い印象。優先順位もどうやって決めるのか、申告するのかどうか、こちらが心配してもどうにもならないんでしょうが。
こんにちは、さんさん。
小さい頃は結構たくさんのワクチン打ってきましたよね。思うに、私たちの子供の頃はまだ感染症とちゃんと戦っていた頃なんだと思います。今はそのワクチンのおかげで多くの感染症が克服できたので、病気に対する警戒心が薄れているのだと私は思います。まあ、私はインフルエンザワクチンも打ったことなく、コロナの前から特に冬の職場では手洗いとか気をつけてました。ただ、コロナはちょっと違うんですよね。風邪と同じと言う人もいますが、血栓ができやすくなるのはかなり危険度が高いと思います。なので、打てる時になったら喜んで打ちたいと思っています。
こんにちは、megmeg殿。
ワクチン、政府の肝煎りでやるので大丈夫だと思いますよ。一番安心だと言われているファイザーをほとんどの日本人が打てるって言うのは、流石だと思います。
管理人さん、またまたこんにちは。そうですね!どうにも、悪い方に考えてすぎているようです。日本人は恵まれていますね。保険もあるし、なんだかんだ救済されていますね。スーパーもいつでも必要なものが買えるし、こうやって遠くの管理人さんに励ましてもらえるし!
こんにちは、megmeg殿。
上を向いて歩こう!ですよね。
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