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2021年1月6日水曜日

共働きのリモートワーク

 世界各地でロックダウンや非常事態宣言が出ている昨今、リモートで済むならリモートでしょ、ということで、管理人家もだいぶ前から会議も授業もZOOMざんまい、である。同じアパートの住人たちもリモートワークが増えているようで、子供部屋をお父さんのオフィスにした例などを窓越しに見る今日このごろである。

管理人家では通常リビングで二人並んで仕事をしている。
重要なのは、向き合っていないというところである。しかも常にイヤホン着用。自分の好きな音楽を聴くも良し、トーク番組を聞き流すもよし、だが、重要なことは、イヤホンを着用するということである。音を流していなくてもイヤホン着用。なんだろう、このイヤホン着用が、それぞれ仕事してるんだよ的な雰囲気を醸し出すというか、仕事スイッチのような役割を果たしている。

横並びの配置で仕事をしているので、旦那が本当に仕事をしているのか休憩中なのかもスクリーンのチラ見でわかる。逆もまた然りである。

ちょっと困るのがZOOM会議とかZOOMを使った授業である。夫婦のどちらか片方がZOOMを使うのであれば、書斎っぽい小さな部屋があるので、そこでやれば良いのだが、両方が別々のZOOM会議があるとやっぱりふた部屋必要になるのである。管理人家は部屋数が多く無いので、一人は書斎、もう一人はリビングという感じになってしまう。そうすると、へろという名の誰かさんが、両方が気になって、行ったり来たりする。そして、外に猫の気配やら犬の気配を感じては吠えるというわけである。

まあ、授業中にへろが参入してきて吠えても、学生さん達は笑うだけだが、中には犬嫌いの学生さんもいるかもしれない。そういう場合はもうどうしようもない。ごめんなさいである。

夫婦で同じZOOM会議に参加するときはもっと複雑である。

我が家は各人専用のラップトップを持っているのだが、2台のラップトップで参加すると近いと音声がダブって聞こえたりと色々と面倒である。そこで、もう意を決して、一つのラップトップで二人参加にしている。つまり、管理人は普段画面には顔を出さないが(会議最初には顔出ししていることだけをアピール)、意見や発言を行うときは旦那を押しのけて画面をジャックするという感じである。

もう、夫婦共働きのリモートワークもそろそろ慣れてきた。
授業は早くコロナが収束して対面の授業ができるようになってもらいたいものだが、それ以外はもう本当にリモートで十分だとつくづく思うのである。


4 件のコメント:

さんさん さんのコメント...

間髪を容れず
へへへ、間ぁ開けちゃ文字どおりマが抜けるから
”旦那を押しのけて画面に登場”てことに
その場面を想像するだけでもう大笑い。
Zoomだけでもぉ十分…なんてことおっしゃいますな
講義の時の教授のわずかな話に間の取り方ひとつで100分の時間があっという間に経つこともあればゴホンという咳払いが一生の頃記憶になることも。

へろが跳ね回る授業なんてのも人間味が溢れてこれはこれで素敵ですね。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、さんさん。
同じ家で同じZOOMの会議に参加するときに、同じ画面に二人仲良く写っているのも良いのかと思うのですが、なんというか、夫婦なのでなるべく同じ画面内にいない方が良いのかなとか、よくわかりません。
本当は独立性を示すために違うPCから参加した方が良いのでしょうが、音がハオったりとか色々トラブルが怒るので(笑)。
いやはや、オンライン授業はまだまだ続きそうです。コロナの勢い、衰えませんね。

現役lecturer さんのコメント...

> 夫婦共働きのリモートワーク
同僚が、「オンライン会議の際は相談して、違う時間帯を抑えている」と、言っていました。
旦那がプログラマーでオンライン会議の際には、VPNの暗号化の重いのを使っているので、違う時間帯じゃないと、回線が遅くて、切れることもあるとか。

ウチの大学は、今のところ2月末まで対面授業無しです。たぶん、学期末まで、延長になるでしょう。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、現役lecturerさん。
同時に2台で別々のZOOM会議とかになると、やっぱり一般家庭だとちょっと回線がきつめです。
現役lecuturerさんの同僚の方のように時間をずらすのが一番だと思います。

イギリスはかなり厳しいロックダウンになってきているようですね。ラトビアもどうせ変異種は相当入り込んでいると思うので、時間の問題かと思います。こちらも2月半ばまでは全てオンラインということになっていますが、そうそう簡単に波が小さくなるとも思えないです。同じように学期末までオンラインじゃないかと思います。