みなさんこんにちは、鴨脂 Loverの管理人である。
お正月というか年越し用に鴨を一匹まるまるグリルした際に美味しさの塊である鴨脂を回収し、生ローズマリーを投入しておいたのである。
ああ、鴨脂。
全てのフライパン調理をグレードアップさせてくれる魔法の脂。
ここで一つ詩をしたためたいと思うほど、鴨脂は美味しい。
乳白色の鴨脂がフライパンの上で小さな気泡を伴って溶けていく
この滑らかな脂の中では全てのものが蘇り、更なる高みへと変わっていく
昨日の残り物のフライドポテトが鴨脂の中でプツプツと言う「僕らは今ここで、生まれ変わる」
その言葉に偽りはない
ちょっとつまんでついつい答える「生まれ変わり、確認しました」
冷えたらもう食べられないというぐらいのフライドポテトでさえパワーアップして再生可能なのである。鴨脂、素晴らし。
まあ、フライドポテトはともかくとして、
オムレツやらソーセージやら野菜炒めやら、とにかくなんでもおいしくしてくれる鴨脂である。このままでいくと、結構早めに使い切ってしまうので、また鴨を買う口実を探さなければと思う管理人であった。
4 件のコメント:
鴨といえば鴨南蛮の世界にいる人ですので、本当の鴨のおいしさを体験していない
のかもしれません。外で食べることはあってかも美味しかった!もう一度食べたい!と
いうほどのものに出会っていないのは、それなりのレベルのところに行かないと
食べられないのか、かえって管理人さんのように自宅で料理をして出来たてを食べると
美味しいのかと思います。
管理人さんの文を読んでいると、自分の料理の腕を忘れてチャレンジしてみたくなる
のですが、家族からは普段通りでいいからの止められてしまいます。
変奏曲という音楽の形式があります
基本のテーマをああいう風にアレンジしたりこういう風味を加えたりしてその変化を楽しむ音楽の形式ですが変化は変化として主題は最初から最後まできちんと骨を残しています。
お料理も全く新しい出来上がりの、味の予想もつかないものにチャレンジするのは楽しいですが得てして新しい料理っていうのは材料の仕込みに金がかかる。
メインの材料も然りですがハーブ類、これだって3種類ぐらい新しいものを買うと結構なお値段に。ましてや出来上がりをいつもの家族ではなくてお友達のパーティーに持って行くとか旦那の上役の接待に、なんていうと気疲れだけでくたびれてせっかくチャレンジした新しい味を「ヤッタァ!」って楽しむゆとりがなくなる。
ここはご家族のご意見通りテーマは手馴れたものでそこに多少のアレンジ、そこにシェフの人柄と経験の深さが潜む…なぁんてお料理が私的には素敵っぽいです。
鴨の脂,当地では肉屋さんやスーパーで瓶詰めで売っています。肉喰いが多い成でしょうかねぇ。チキンでも取れますが美味さのレベルが違う、あの管理人さんが思わず讃歌の一つもものにしたくなるほどの代物です。
こんにちは、紫陽花さん。
日本だと鴨一匹を入手するのもちょっと難しそうですね。でも、日本にはこだわりの鶏が売っているのでは?私は先日紫陽花さんが教えてくださった鶏とオレンジと生姜の料理を試してみたいとうずうずしています。
こんにちは、さんさん。
素晴らしいですねえ、鴨脂が瓶詰めで売っているとは!鴨は脂が一番おいしいので、鴨脂が売っていれば私は間違いなく買います。リピします。
今はケトなのでじゃがいもは滅多に食べませんが、茹でたジャガイモが余って、次の日にスライスして鴨脂で焼くと超おいしいんですよ。
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