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2021年2月7日日曜日

15年前のワンピースを普段着にする

 コロナでリモートワークになっているし、外出機会もないし、クローゼットに吊るしてある洋服を見て、

こんなのもういらないじゃん

と思っている管理人である。まあ、そのうち事情が変わってきたりもするのだろうが、とりあえず、毎日家にいる。ユニクロさえあればもう何もいらない、そんな生活である。

そこで、もう結構古い、昔はよそ行き着としていたワンピースとかを家で着たらいいじゃないかと思い始めたわけである。実はこのアイデアは今は亡きママのもので、ママは普段、もうよそ行きじゃ無くなった服を家着にしていたのである。そうすると、ずっと家にいてもなんだかシャンとしているのである。というわけで、15年ぐらい前のワンピースを家着にすることとした。家着にするには一つ大きなハードルがある。それは、家の洗濯機で洗えるかどうか、である。

今時、おしゃれ着モードとかを使えば家で洗濯できるものはたくさんある。だが、それでは意味がないのである。ガガっと、他のものと一緒に洗えて初めて家着としての使用価値が出るというものである。というわけで、家着としようと決意した昔のワンピとかを普通に他の洗濯物と一緒に洗ってみた。

全然大丈夫!

嬉しいと同時に、ちょっとした怒りが頭を横切る管理人であった。

というのも、今まで、よそ行き着だからという理由でこれらのワンピはいちいちクリーニングに出していたのである。今までのクリーニング代は一体なんだったのか?

9 件のコメント:

さんさん さんのコメント...

一体あなたは何度私をあははっはと笑わせれば気がすむのだろうか?
今日の記事はまさに私そのものではないか。
人に言わせれば「要するにオミさんケチだぁね」

大事にしまっていたよそ行きを部屋着に下す、下すからには「今までのようは別扱いは許されないのよ、良い?わかっているわね」と言いながらバスタオルやら旦那のパンツと一緒に洗濯機にブチこんで洗う。
内心どうかなぁと思いながら干しあげてみるとアニはカランや何処のどうもなっていないではないか。
ふつーだとここでよかったね、他の洗濯物と一緒に洗濯してもどうもない、るんるんって喜ぶところ

お互いケチは発想が違う、今まで大事大事にドライクリーニングに出していた
「あの費用はどうしてくれるのヨッ!」怒り心頭に発するのであります。

気持ちわかるなぁ。

さんさん さんのコメント...

真正けちんぼ症候群
決まりであります、お互い様。

紫陽花 さんのコメント...

洗濯機で混ぜこぜで洗ってこそ家着、という定義には恐れ入りました。
確かにそうです。
知人で洗濯力抜群の人がいて、ほとんどの物を洗濯機で洗いアイロンをかけて仕上げして
いる人がいます。カシミヤであれシルクであれ手間暇かけているのかもしれませんが、
洗濯機で洗ったとは思えない仕上がりです。そのような技がない者、面倒臭いことは
いや、という人はドライクリーニングを頼らざるを得ません。
コロナが続いたらよそ行きのみならずバッグもパンプスもアクセサリーも要らないと
いうことになりそうです。

megmeg さんのコメント...

管理人さん、こんにちは。家でも、しゃんとした格好をするって良いですね!ママさま、やはり素敵な方です。シンプルに、豊かな暮らし。今は見直すにはよい時間なのかも。通勤しないとか、社交しないとかも見直し。
さんさんさんの「良い? わかっているわね」で大爆笑!

Mikija さんのコメント...

こんにちは、さんさん。
あら、さんさんもケチだったんですね(笑)。
ええ、もちろん、家着になるならもう特別扱いはできません。でも案外大丈夫なんですね。全くだまされてました、長い間(笑)。その分、これからガンガン着ていこうと思います。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、紫陽花さん。
おしゃれ着用洗剤を使っておしゃれ着モードでやんわり洗ってだと、その一枚のために洗濯機を一回回さなければいけないと思うと家着としては成り立たないと思うのです。
しかし、最近のおしゃれ着洗剤と洗濯機のおしゃれ着モードは優れもので、我が家でもセーターなどのニット類はカシミヤを含めて洗濯機で全然オッケーです。ただ、シルクを洗濯機で洗う勇気はまだ全くないです。
バッグもパンプスもアクセサリーも…は全く同感です。コロナが収束したらまた欲しくなるんでしょうが、今のところもう要らないなあ、という感じですね。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、megmeg殿。
ママは本当に家の中でもいつでもシャンとしてました。おしゃれでしたよ。
確かに、今は「実は要らないもの」が見えるようになってきたと思います。見直しにはいいチャンスですよね。さんさんはちょっと女王様系のキャラクターを作っていますが、実際は「これしか道は残ってない。頑張って来い」が正解です(笑)。

かまくら さんのコメント...

まず題を見て思ったのが「体型が変わらないなんて、素晴らしいわぁ」です。
我が家では元々、洗濯機に回せるものしか買わないので「別扱いは許しませんことよ!」というさんさんの言葉は、手編みのセーター(化繊仕様)など、ほぼ総てものに適用されております(笑)。ちなみにシルクも我が家にあるものはネットに入れて洗濯機に、それこそ誰かさんのパンツと共にグルグルと回っています。但し、シルクはシルクの種類にもよるのかも知れませんね。
私のタンスには母が持っていたコートなどが入っていますが、いかんせん時代遅れの型なので、着るに着れず、かといって一緒に買いに行って高かったのも知っているので、捨てるに捨てられず、になっています。虫が入って穴でも開いてしまえば、テディベアにしてみる、とか思い切ってリメイク出来るのですが。
15年前のワンピース、いいですねぇ。歳を取れば取るほど華やかなものを着る方がカッコいいと思うようになってきました。家でもシャンとするというのも、素敵だと思います。それを読んで、これからは未来の自分のためにシャンとして見えるものを選んでいこう、と思いました。
あと、母の着物がシミだらけだったのを思い出して「毎回高いクリーニング代払ってたのに、どうしてくれるのよぉ」という違う角度からのクリーニングに対する不信感まで思い出しました(笑)。とはいってもクリーニングって実はそんなものなんですよね。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、かまくらさん。
おおー、素晴らしいですね。ネットに入れれば大抵オッケーなんですかね。挑戦してみたい気分になってきました。
いや、この15年間でずっと体型が同じだったわけではありません。膨れて戻って膨れて戻ってを繰り返し、今はケトのおかげでだいぶ楽になりました。お母様のコート、意外に今なら新しいかもしれませんよ。昔のものは作りもきっちりしているし。そうですよね、歳をとったらちょっと華やかめの方が似合ったりしますよね。口紅なんかも30代ぐらいだとダーク系でカッコつけようとしたりしますが、五十をすぎると真っ赤とかの方が映えたりしますよね。
ああ、クリーニングに関してはたくさん不服がありすぎて(ラトビアで)、ほんと、出したくないんです。