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2021年2月6日土曜日

ドカ雪

 マイナス12度の朝であった。マイナス10度以下は放射冷却で空が晴れているという感覚だったのだが、どか雪であった。写真でもわかるように大粒の雪の塊がひっきりなしに降ってくるのである。

旦那撮影。

いやはや、こんなに雪が降って積もったのは久しぶりである。

このぐらい雪だらけになると、散歩も結構楽しくなるのである。
雪を踏む音もキュイキュイという感じだし、滑らない。何しろマイナスなのでいくら降ってきて衣服に付いても溶けてベチャベチャになることもない。さらに、歩いていけば暖かくなってくるので、本当にこのぐらいの気温の散歩は楽しいのである。

へろを連れて散歩へ行くも、こんなに雪が積もっていると景色も綺麗で、ちょっといつもより遠出したりするのであった。道にはあまり人はいないのだが、近くの公園へ行ってみたらたくさんの家族連れがそり遊びに興じていた。

斜面のある公園はソリやらスケボーやらで楽しむ家族連れで賑わっていた。

ああ、管理人も滑りたい。

さて、こんなドカ雪だと、へろはなかなかウンチに難儀していた。
ウンチは木の根本とかにしたいのだけれど、雪がつもりすぎていて木に近づくともう膝まで埋まってしまい、そこからウンチスタイルをとるとお尻が雪に埋まるのである。ウンチの回収も難儀である。暖かいウンチは雪を溶かし深く沈んでいくのである。

ともあれ、楽しい散歩であった。

4 件のコメント:

さんさん さんのコメント...

ははは、まさに現場レポートいうか臨場感に溢れた今日の記事でありました。そんな寒くても、マイナスの10度以下ですようちの冷凍庫の中だってそんなに冷たいかどうか、ぼたん雪が降るんですねぇ。
わたしゃありゃ零度すれすれの”あったかい”日に降るものだと信じてきました。灰色の空から静かに降る牡丹雪、地上に落ちて一瞬身もだえしてスッと消えてゆく、そんな光景を思い浮かべて生きてきましたが。

モヒトツ臨場感、へろはケツが雪に着くからここじゃできない、でも目印に木がなくちゃ出す気にもなれない、Hoomanどうにかしてくれよー。
おまけにあったかいうんこは雪を溶かして深く沈んで行くってのがいいですねぇ。かき分けてビニール袋に収容しようとしている管理人さんのお顔が目に浮かびます。

まぁ2月逃げちゃったで来月になれば”春は弥生の花盛り、春はもうそこまで”って…
言ってられないかなぁ、亜熱帯に住む人にとやかく言われたくないわよですと?はぁ〜い。

紫陽花 さんのコメント...

ラトビア的にはドカ雪の風景はカレンダーで見たような冬景色です。
日本も寒波で年末、年明けは相当降った地域がありますが雪が降る
元が違うせいかこんな量ではない光景でした。
全てが絵になるのがラトビアだなあ、といつも思います。

体験してみなければワンコの散歩の大変も分からないものですね。

マイナスの世界にいる管理人さんには申し訳ないですが、隣の家の
ミモザが咲き始め、駅前の早咲きの桜がほころび始めました。
ソメイヨシノと早咲きの大寒桜との自然交配種だそうで、地域に
ちなんだ名前がつけれています。早咲き長咲きしばらく目を楽しませて
くれます。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、さんさん。
ね、こんなぼたん雪がこんなマイナスでも降るのかと私も驚きました。ただ、スーッと消えて行かずにあれよあれよという間にガンガン積もっていきます。

ええ、へろはかなり苦労しているようでした。今日は綺麗に雪かきされた歩道の脇に設置されたゴミ箱を目印にいたしておりました。雪に埋もれて回収できなかったか回収しない飼い主さんも多いようで、春になると化石化したブツがあちこちに散見されます。雪はなんでも覆い隠してしまいますからねえ。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、紫陽花さん。
ええ、全く一面真っ白で、ずっとマイナスなので溶けてぐちゃぐちゃになることもありません。冬はずっとマイナスが一番楽です。

わんこの散歩も我が家のへろは大きいので割と大丈夫ですが、小型犬になると人が踏み固めたところしか歩けないので大変そうです。

ああ、いいですねえ、もうミモザが咲いたりしてるんですね。しかも桜まで!花が咲くって本当に人の心を和やかにしてくれますよね。こちらでは外での何かしらの花は4月下旬ぐらいまで望めないので、そろそろ温室作りのチューリップとかスイセンが花屋さんに出てくる頃です。