ページ

2021年4月6日火曜日

うさぎのレモンクリーム煮込みとザワークラウト煮込み

 イースターにうさぎを食べるのは我が家の勝手な風習である。

うさぎは管理人の大好物である。子豚の丸焼きが一番で次点である。今年はうさぎ1匹まるまるをスーパーで買うことができた。本当は中央市場でラトビア産のうさぎを吟味して買いたいところであるが、コロナ禍では仕方あるまい。スーパーで入手したうさぎはリトアニア産であった。お値段は20ユーロぐらいであった。安い。まあ、1.5kgぐらいの小ぶりなうさぎである。だが、ラトビア産はもっとお高い。

写真右上、こんな感じにパックされて売られている。内臓は綺麗に取り除かれているが、腎臓とレバーは残っていた。おそらく、レバーはレバーペーストとかにする人がいるのだろう。腎臓は何に使うのだろうか?写真右上、解体したうさぎを塩胡椒オリーブオイルレモン汁でマリネする。絞ったレモンも捨てずに一緒に煮込む。180℃のオーブンで煮込む際にバターを適宜足しておく。二時間。写真右中央、付け合わせ用のザワークラウトのためのスパイス。コリアンダーとオールスパイスをすり鉢で粉砕する。写真左下、市販の生ザワークラウト(ラトビアではスカービアカーポウステ)をスパイスと共にインスタントポット(電気圧力釜)で20分調理する。写真中央下、食べる直前に生クリームを投入して10分間煮込む。写真右下、やっぱり最初は後ろ足。

うさぎ1匹は二人暮らしの家庭では最初に後ろ足、次の日に前足とあばら、最終日に胸肉というような感じである。管理人はあばらが一番美味しいと思っている。

さて、うさぎの解体であるが、これはちょっとしたコツを掴めばフルーツナイフで十分である。うさぎの骨はとてももろく、さらに砕けるととてもシャープな断片になってしまうのである。なので、小さなナイフで肉を切り、骨周りに切り込みを入れ、あとは手で関節や背骨を折るのが正解である。そうすると鋭い断片や破片はでないのである。中央市場で買っていた頃は、その場でナタのような大きな包丁でバンバンバンと切ってもらっていたのだが、それでは鋭い破片が生じてしまうのである。

うさぎの調理は脂分がとても大事である。なので、最初からバターを足してローストしていく。そして仕上げに生クリームをまわしかけてしばらく煮込むのである。

付け合わせのザワークラウトは、うさぎ用なので生ザワークラウトを力の限り絞って酸っぱい汁を最小限にする。そこへ水を足して圧力釜で20分加圧する。圧力釜を使わないとラトビアのザワークラウトはキャベツが分厚い品種なので柔らかく仕上げるまでに二時間はかかる。うさぎのレモンクリームを損なわない爽やかな酸味のザワークラウトに仕上げるのがコツである。爽やかさを強調するために通常ザワークラウトの煮込みに使う脂も無し、スパイスはオレンジ風味のコリアンダーをメインにするのである。

ああ、うさぎの煮込みは最強である。



6 件のコメント:

さんさん さんのコメント...

うさぎはチキンよりも圧倒的に旨みが豊かなのに逆に脂肪が少ない、パサパサになってしまうのが悩み、と言えるほどの回数チャレンジしておりませんがこの点は克服せねばなぁと思っていました。
そうかオーブンで煮込む時にバタを足してやる、仕上げにクリームで煮込む、なるほどなぁ。
なんのかのと能書き言いながらやはり日本人のしっぽが取れておらずアブラの足しようが中途半端でした。

煮込む前に焦げ目は付けなくてよろしいのですか?

管理人さん、今まであなたに呼びかけるのにご自分で選ばれた「管理人」という呼称を拝借しておりましたが2、3日「こんな年寄りの小娘にあーだこーだ言われたくないかも…」と書いていらっしゃったのでハッと閃きました。
ムカシコムスメ
ってのはどうですか
なんか可愛らしい野鳥の名前みたいでふわふわの羽を広げて雪の中で遊んでいるようなイメージ、鳴き声もうちらへんの野鳥みたいにやかましくない可愛げだけど繊細なさえずり、ね、見えるようでしょ。
ご賛同あるいは拒否、お返事をお待ち致します。
ご賛同いただいたらフォロワー一同に広めよッ。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、さんさん。
確かに脂を足すのは勇気がいるかもしれないですね。心を鬼にして足してください(笑)。
うーん、ムカシコムスメは却下ですね(笑)。今まで通り管理人でお願いします。

さんさん さんのコメント...

(^◇^)却下ですか
ですよねぇ
やはり管理人さん
っていうのになにがしか感じるのは
大学の3年の後期から家を出て同じ学科の北海道出身の友人と下宿
むかしあったでしょ4畳半一間でバス無しトイレなしドア開けると左っ側に流しと鋳物のガスコンロが一つ。
確か池袋で月に3千円だったか、そこの管理人のおばちゃんの顔が「管理人さん」と呼びかけるたびに思い出されちゃうんですよねぇ。懐かしき昭和30年題のお話です、ねぇ管理人さん。いっそ思い切って「イマムスメココロハ」なんちゃって、長すぎるなぁ。

紫陽花 さんのコメント...

世の中ご親切過ぎて管理人さんのブログの下にAmazonの広告。本日のお勧め商品は
電気ポット、皮むきのウサギ(スペイン産)、ザワークラフト等々。
足を延ばしたウサギを背後から撮った写真はヒップ周りがなか艶めかしいもので、
見たくないのにしっかり見てしまいました。
バターと生クリームはかなり魅力的ですが、思い切り使うことはいつも躊躇してしまいます。
お邪魔が入ってしまったので、ここまでといたします

Mikija さんのコメント...

こんにちは、さんさん。
私もそういう管理人のおばちゃんを目指してます(笑)なので管理人でお願いしますね!

Mikija さんのコメント...

こんにちは、紫陽花さん。
きっとウサギ肉の全景はみたく無い人もいらっしゃるかと今回は袋の上からやんわり撮影してみました。なかなかバターや生クリームをたくさん使うことができる人は日本人ではいないと思います。でも入れると美味しいですよ。バターは本当に何でもおいしくします。目玉焼きもバターで焼くと美味しさが全く違います。日本の有名シェフのYouTubeとか見ると、やっぱりふんだんに使っています。どうせ外食ではたくさんのバターを使ったものを食べているのなら、家でも大丈夫ですよ、きっと。