我が家のイースターには定番とも言える鯉の詰め物であるが、元々はユダヤ教の過越祭の食べ物である。つい数年前まではスーパーの魚売り場に水槽があって、そこに生きた鯉が泳いでいたものだが、最近は水槽を見かけなくなっている。今年の鯉もスーパーで買ってきたものであるが、もうすでに内臓を出して綺麗にしてあるものであった。
今回買った鯉はドイツ鯉と呼ばれるもので、ご覧のように鱗が大きくて少ないものである。この料理は鯉の皮で包むので鱗引きが楽だと作業がだいぶ楽になるのである。豪快に塩をふって滑りを取り除いてから鱗取りをしないと大変である。
鯉は3枚におろして丁寧に皮を剥ぐ。中骨やら頭やらも後で茹でるときに一緒に入れるので捨てないで取っておく。骨と一緒に煮ることによって煮凝りを作りやすくするのである。そうでなければゼラチンを入れて固めることになる。煮るときに鍋にキャベツを敷くのはひっつき防止のためである。
出来上がりは西洋わさびを添えて煮凝りと一緒に食べるのである。
一緒にゆでた鯉のアラから身を集めて茹で汁で固めたヘロ用バージョンも作っておいた。

12 件のコメント:
しかしそれにしても管理人さんよく働かれましたねぇ、お若い証拠です。今頃はまったりゆったりイースター、いや教会で暁天ミサに出ていたりして。
引越しは5月の頭に決まりましたのでもう荷造り、私は本の箱詰めを担当しましたがもうぐったり。とても「詰めて」働くなんてことは夢のまた夢と…
しかもこの面倒な手順の鯉の詰め物、どう言えば鯉という魚は小骨が多くて鯉こくなどの時食べるのに苦労したものですが小骨はフードプロセッサーで粉砕?昔はどうしていたんだろう、まさか毛抜きで一本一本、なわけはないですよねぇ。
へろバージョンもおつくりになる、母の愛を感じてね、てなもんですね。明日はなんだろう?
大きな鱗に目が奪われました。堅そうで扱いにくいのかと思ったら数が少なくて
扱いやすいというのには意外な感じです。
三枚におろした身を互い違いに並べて包む、というのにもなるほど!です。
ひと手間も二手間もかかったお料理でイースターも楽ではないですね。
今年の春はとても花が早く先始め、さくらが散る前にハナミズキが咲き始め。
お向かいのモッコウバラが今満開、例年なら4月の下旬がつつじの満開の時期
ですが、まだ4月の初めというのに満開です。
気温が初夏並みというのに衣類が追い付いていかなくてヒートテックをまだ
愛用していていますし、冬っぽいものばかり着ています。
こんにちは、さんさん。
いやはや、ちょっと詰めて料理しすぎて日曜日はダウンしてました。さんさんも詰めない方が良いですよ。
鯉は本当に小骨が多いので、そのまま焼いて食べるとか燻製とかは結構食べるのが面倒臭いです。で、昔はどうしていたのかというと、あれです、ひき肉を手動でひくやつを使っていたようです。我が家にもあります。あれ、意外に便利で、ミンチはもちろん、パーツを取り付けるとクッキーの生地の成形とかもできます。うちにはないですが、ケーシング用の取り付けパーツもあるらしいので、自家製ソーセージとか作れます。
こんにちは、紫陽花さん。
鱗引きをすると鱗が飛び散ってキッチンが悲惨な状況になりがちですが、これは鱗が大きいのでまず飛び散らないのと、飛んでどこかにペタッと張り付いてもすぐ見つけられます。
ええ、イースターは大変です(笑)。特に今回はクリスマスのリベンジ感覚でちょっと張り切ってしまったので翌日疲れがドドっと来ました。無理は禁物です。
良いですねえ、たくさんの花に囲まれると気分も上向きになりますよね。春独特の暖かくて甘い空気。
衣類はしまうと寒くなったりするのでタイミングがよくわからないですよね。
ははぁ、手動ひき肉器でしたか。私が子供の頃は肉屋さんもみんなあの手動ハンドル回してゴリゴリやるやつ、お客の前でよくやっていましたっけ。
あれがご自宅に?いやお料理に凝る方は違いますなぁ。あれにアタッチメントつけて引いた肉をそのままケーシングに詰めるっての、youtubeで見たことがあります。
おはようございます、さんさん。
いえいえ、料理に凝ってるからあるのではなく、ママの遺産です。手動ひき肉器は本当に優秀、でなんていうか、ちゃんとしたひき肉ができます。あと、クッキーの金型もあるのであれにクッキーの生地を入れてぐりぐり回して出口の金型からニョロニョロクッキーが出てくるのを適当な長さに切ることもできます。ケーシングアタッチメントが今一番欲しいものなんですが、ケーシング自体どこで買えるのかわからないのが困りものです。
鱗の大きい鯉なんて、初めて見ました。
最近はこちらでもおろしてある鮭が売られるようになって、楽になりました。未だに鯉は見た事ないです。
管理人さんのような手の込んだ料理は出来ませんが、見ているだけで十分美味しい気分が味わえます。有難うございます。
鶏のひき肉が売られていないので、私も大分手動挽肉機を買おうかどうか迷ったのですが、結局フープロで代用しています。その代わり、時々塊が出てきたり、ペースト状態になっていたりで情けない料理になります。
ヘロくんの煮凝り、とても贅沢ですね。喜んで食べているところを想像すると楽しくなります。
ここのところキリスト教とは、という事を理解しようと、ウィキってみたり、マリアの映画をテレビ局のインターネットでやっているのを見たりしたのですが、マリアと呼ばれる人が何人もいる事を知らなかった自分にショックを受けています。幼稚園はキリスト教系で、毎日唱えていたのに、全く常識がないんです。この年になって恥ずかしい限りです。
そして最近、自分は神道というものに一番近い感覚を持っている事に気づいた次第。イギリスは完璧にイースター以上にクリスマスの方が大事なようです。同じキリスト教でも、いろいろ違うんですね。イースターエッグの売れ残りの安売り、今年は一切なく、全てチャリティーに行ったそうです。
ケーシングは羊や豚の腸を洗って塩漬けしてあるものですからオーストラリアでは肉屋さん、スーパーのではなくて肉の専門店に「お願いね」って頼んでおくと2週間ぐらいで取り寄せてくれますよ。
基本リガでも事情は同じじゃないのだろうか、もしかすると郊外の農家なんか皆自家製のソーセージ作っているでしょうから外に出た時「ねぇ少し売ってくださらない」なんてアジア顔の管理人さんが頼んだら「ええーっ、あなたどこから?なに日本人、初めて話ししたわ」なんて良い感じで会話が弾んで「日本人でもソーセージ作るん?サシィミばっかじゃないんだねぇ」なんて
文化交流、ははは。
かまくらさま
神道が自分に一番近いと思う…のはあなたばかりじゃないと思います。日本文化を受け継いでいれば多かれ少なかれ皆んな「うん、大きな木でもデカイ石でも周り掃いて綺麗にしておけば
神様が降りてくるよ」って神道は”波長が合う”って言うと思います。
縁あって禅宗のボーズになったわけですがキリスト教でもイスラムでもなく仏教のその中の禅宗を選んだのは私自身しか私を救えるものはいない、誰かに「帰依」することですくってもらう、つまりハッピーな時も凹んでいても心のバランスを失わないで済むのは一にかかって自分の心の持ちようじゃね、というプリンシプルが私にはとても受け入れやすかったから。
自分で自分を救わないでどうする、この考えはキリスト教文化の当地でもごく自然に受け入れられるのが不思議なくらい。
私が今住んでいる土地は3町歩でそのうち1/2町歩だけ開いて家と家の周りの芝生になっていますが残りは太古そのままの原生林。森の中に入っていって静かに座っていると木々が話しかけてくる、あるいは木同士が喋っているのが聞こえてきます。
万物には一つ一つ霊性があるという日本文化を自然に身につけた私だからそんな気がするだけかと思うと一つの神一つの救世主が全てを司るキリスト教文化を自然に受け継いでいるオージーの友人も「うんやっぱり聞こえる」などと言ったりします。不思議ですね。
こんにちは、かまくらさん。
ラトビアは海の魚がほぼ無い(ノルウエー産のさけぐらい)ので、川魚とか湖の魚を食べることが多く、そのせいで養殖のしやすい鯉が普及してるんじゃ無いかと思います。イギリスは海の魚が豊富なのできっとわざわざ鯉なんて食べる必要が無いんだと思います。羨ましい。
イギリスはクリスマス重視ですか。アングリカンはやっぱりちょっと違うんですかね。リガにもアングリカンの教会(主に船員用だったらしい)が一つだけあるんですが、今は閉じています。
ジーザスクライストスーパースターは古いけどおすすめです。YouTubeにタダで落ちてますし、何しろ聞いたことのある曲を聴きながらキリスト最後の1週間が学べます。
こんにちは、さんさん。
ちょっと探してみようかと思います、ケーシング。ケーシングが手に入ればイタリアンソーセージ作り放題ですもんね!
さんさん
コメント有難うございました。何度も読みました。
「自分で自分を救う、自分の心の持ち様」って本当ですね。
宗教のことはよく分かりませんが、心の持ちよう一つって、本当に心にストンと落ちた気がします。
今のイギリスは、クリスマスやイースターなど、日本と同じように楽しい時間を過ごす日に近づいて来た気がします。色んな宗教の人がいるからかも知れませんね。彼らの神は同じなんだし、と、ムスリムの子ども達もプレゼントやチョコレートを楽しんでいるのを見ると、微笑ましい感じがします。
森に入って言葉が聞こえるのも素敵ですね。一度そこに根を生やしたら移動出来ない彼らと会話出来たら、相手を思いやる事気持ちも育ちそうです。
私は、海や川にある石を見ると「連れてって」という声が聞こえます。という事で、家には石がゴロゴロしています(笑)。
コメントを投稿