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2022年1月10日月曜日

ベルリンお買い物旅行2022 旅のCovid関連情報

 4泊5日のベルリンお買い物旅行から帰ってきた管理人である。

旅行へ行く直前にドイツの感染状況が少しづつ悪化して、色々と制限が増えたのだが、まあ、ことなきを得て楽しく過ごして無事に帰宅となったわけである。

さて、このオミクロン株が爆発的に広がっている状況下なので色々と規制もあるし大変である。だが、やはりドイツという国は質実剛健というイメージ通りで、Covid-19対策も結構きちんとしていたのには驚いたのであった。

まずはリガの国際空港から始めよう。
リガ国際空港ではかろうじて入り口でワクチンパスを確認する係員がいたものの、スキャンするわけでもなし、なぜかゆるく入場できた。事前チェックインを済ませていたので預け入れ荷物の場所で荷物を預けて普通にセキュリティチェックへ進む。そこでも特になんということもなく普通に通過して搭乗である。

ベルリンはテーゲル空港が老朽化のために閉鎖になって、2021年11月に開業したばかりのブランデンブルグ空港へ到着したのであった。そこでもなんのチェックもなく、ベルリン市街へ。

空港からホテルまではタクシーを利用した。タクシー利用時にはマスク着用だが、なぜかドライバーはマスクをしていない。

ホテルでは個室以外では基本的にマスク着用が義務付けられている。朝食時もビュッフェで何かを取る時にはマスク着用。着席している時だけマスクを外して良いということである。うっかりマスクなしでビュッフェへ近づこうものなら即刻注意が入る。

公共交通機関はもちろんマスク着用義務。

レストランやお土産屋さん、ショッピングモール、屋外の蚤の市やら何やら、とにかくワクチンパスと身分証を提示である。

博物館などではマスクを鼻からずらしてつけていると即刻注意が入る。

旅行直前にドイツがコロナ注意国としてラトビアが指定したので、ドイツからラトビアへの入国の際にはなんでも良いので陰性証明書が必要、さらにcovidpass.lvへ事前に必要事項を登録しなければいけないということになっていた。

まず、陰性証明書は結構簡単に入手できたのであった。ベルリン市街の至る所に検査をしてくれるテントがあり、しかも抗原検査なら無料である(1週間に一回が無料)。鼻孔からサンプルを採取して20分ほどで結果が出る。発行してくれる証明書には氏名住所パスポートナンバー等を自分で書き込み、試験結果のチェック欄に係の人がチェックする、というものである。あらかじめハンコが押してある。検査をしてくれるテントにはクリスマスのイルミネーションとかが施されていて、少しでも陰鬱な気分から逃れられるように工夫がされていた。ドイツからラトビアへの入国の際には、現在48時間以内の検査証明書が必要である。これとcovidpas.lvで発行されたコードをオンラインチェックインの時に要求されるが、無くてもチェックイン自体はできる。

ブランデンブルグ空港で荷物を預ける際にチェックインカウンターへ行かなければならないのだが、結局その時に全ての書類を提示することとなるわけである。

  1. 搭乗券
  2. 陰性証明
  3. パスポート
  4. なぜか居住証明
  5. covidpass.lvから発行されたQRコード

そして、実際の搭乗の時に

  1. 搭乗券
  2. 陰性証明かワクチン証明

の提示が要求されたのであった。

もちろん、空港内と飛行機の中ではマスク着用が義務付けられている。

さあ、楽しくお買い物してきたので気分は上々。動画もお見せできる予定である。


6 件のコメント:

さんさん さんのコメント...

おかえりなさいませ、この騒動の中るんるん気分でご帰宅、国境の締め付けが緩かったのか管理人さんの遵法精神が正しかったのかはたまた”〇〇買っておうちに帰ろう”の〇〇がすごい  オキニだったのか…
なんにせよおかえりをヘロも待ちかねていたことでしょう。お写真など期待しております。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、さんさん。
ただいま帰りました!2年ぶりの旅行で、しかも今回は友人夫婦と一緒だったのでとても楽しく過ごして来ました。コロナで全然歩かない生活を続けてきたので、お買い物でも足が筋肉痛になりましたですよ(笑)。ショッピングは結構歩くんですよねー。今回は1日平均8kmとか歩きましたよ(笑)。まあ本当にドイツ人は生真面目にワクチンパスとか調べてました。

megmeg さんのコメント...

管理人さん、おかえりなさい。楽しまれた様子にこちらもウキウキしています。

日本はオミクロンの対応がやっと変わりそうです。感染者増加で保健所は電話が鳴り止まず、つながらない人もいるのでは?と心配です。オミクロン株は重症化しないとWHOも去年から言ってたし、いろんな国からも聞こえてきた(管理人さんのお話も納得だったし)のに今頃になるんです。国→都道府県→自治体に降りて来るのもおっそい。と、憤慨してても仕方ないのですがブースター接種のハガキが来たので、できるだけ早く受けたいと思います。自分の身を守る事をまず心得て過ごすしかないかな。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、 megmeg殿。
ただいまです!オミクロンが早速日本でも広がっているようですね。3回目接種の葉書来たんですね!よかったよかった。早速受けてくださいね。通常の風邪やインフルエンザに近づいてきているとはいえ、かからないに越したことはないと思います。

紫陽花 さんのコメント...

飛行機で行くとはいえ外国とは地続きのラトビアではドイツに行くといっても他県に行く感覚なんでしょうね。
こちらではハードル高すぎてとても海外へ行くという気持ちにはなりません。でもチェックが厳しくても飛行機に数時間乗っていただけで、検疫で陽性判定を受けてしまう人の多さに驚いてしまいます。陽性の人が皆発症している訳ではないものの、隔離期間中に症状が出てくる人もあり検査はあまりあてには出来ないことを実感してます。
管理人さんは久々に気分転換出来て今年の英気を養ってこられて良かったです。
3回目接種2月半ばに受けます。そのころ感染者がどうなっているのやら。また神風が吹いて沈静化の方向になるのか海外と同じように爆発的に増加が続いて混乱しているのか未知の世界です。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、紫陽花さん。
そうですね、やっぱりEU内なら近いですし、割と気軽に行けます。リガからベルリンは飛行機で1時間半ぐらいです。
1日も早くこの不自由な生活様式から抜け出せるといいなあと漠然と思います。ラトビアも一旦新規陽性者が減る傾向にあったのですが、また増えてきました。でもまだオミクロンの割合はだいぶ低いので近いうちに爆発的な感染者数が出ることになるんだと思います。