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2022年1月17日月曜日

引き割りエンドウのスープ(ラトビアの家庭料理)Šķelto zirņu zupa

 今日のリガは吹雪であった。

一日中強い風が吹きつけ、雨になったり雪になったり雹になったりである。こんな寒々とした日にはやはり暖かいスープが欲しくなるわけである。

我が家のスープは基本的に市販のブイヨンや出汁のようなものは使わない。それはママ流儀なのだが、管理人もそれを踏襲しているのである。と言うのも特に肉系のスープの出汁は本物の肉やら骨やらから取るものには勝てないからである。だが、スープストックを作って冷凍しておくということもしない。毎回肉を使って出汁を取ってスープを作る、がママ流だからである。

今回のひきわりエンドウのスープには、豚の3枚肉のブロックを使用した。電気圧力鍋で出汁を取ってからひきわりエンドウを加えて柔らかく煮て出来上がりという単純な行程である。多分もう何回も書いたと思うのだが、管理人はひきわりエンドウの形が残っているぐらいが好きなので、肉で出汁を取ってからエンドウを煮るという風にしている。欧州の多くのレシピではひきわりエンドウをくたくたに煮込んでポタージュスープのように仕上げるのが普通のようである。その場合にはこのレシピの2倍量以上ぐらいのひきわりエンドウ(200g/1litter)を入れる必要がある。

キッチンで料理を始めると、いつもへろがやってくる。

「それは何やら美味しそうな匂いがしますね、僕の分もあるんでしょうね」

と言わんばかりの顔で見つめている。

「大丈夫、あるよ。出汁をとった三枚肉のプルンプルンに柔らかいところを後で夕食のトッピングにするからね。ちょっと試食しますか?」

「ああ、これなら良いね。もっと試食したいかな」

というようなテレパシーのやりとりをしながらの料理である。



4 件のコメント:

megmeg さんのコメント...

管理人さん、お疲れ様でした。母は元気でリハビリ施設にいます。そこいらへんのゴタゴタで去年こちらを伺う時間が取れなくなっていたのでした。認知症が進んでいるので独居には戻れずホームの手続きをしたばかり。空きはないので、待ちです。認知症がほどほどなら福祉のサービス入れながら自宅生活に戻ってができたのですが(元々その準備中の受傷でした)
澄んだスープは上品ですものね、意識高い系〜(笑)お肉で出汁を取れば身も食べられる、ヘロ君もうれしいといいことづくめ。ママ様の知恵ですね。

紫陽花 さんのコメント...

出汁ブームといえるのではないかと思うほど、色々な出汁パックで出ていて煮物の腕がちょっと上がったのでは、と錯覚してしまうこともあります。お母さんのこだわりスープの作り方はスープの素にはとても叶わないいい味に仕上がりそうです。脂身の入り方もほどほどでシンプル材料だけで体が喜びそうなスープです。ヘロ君が待ちわびる気持ち分かります。ドッグフードを食べるのが嫌になってしまいそうですね。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、megmeg殿。
一人暮らしに戻れないのは残念ですが、ホームに入れれば安心ですね。ママのお友達は今日股関節骨折の手術でした。彼女もリハビリ施設を経てその後どうするのか考えなければならないです。難しいですね。
ポタージュとかも私は大好きなんですよ。糖質制限しているとちょっとポタージュはなあ、と躊躇しますが。へろは喜んで食べるのですが、なんだか丸呑みみたいな感じなので、小さく切っておかないと(笑)。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、紫陽花さん。
日本の出汁パックは友人が送ってくれたのでその進化ぶりに驚かされています。本当に美味しいですよね。
実はラトビアには魚系の出汁に相当するものが皆無です。ラトビアにも魚のスープというものは存在するのですが、多くは鮭やその他の淡水魚を使ったもので、特別に出汁を取るというよりはただ魚の切り身をスープに入れるというものです。そのため、あんまり美味しくなく、魚スープ嫌いの人が多いのもそのせいかと思います。日本のいろいろな魚由来の出汁や昆布出汁を使えば全然違うのになあといつも思います。特に昆布出汁なんてもう食わず嫌いの代表みたいなもので、海藻からスープ?やめとく、というような感じです。まあ、知ってしまってもどうせ日本のような出汁は手に入らないのでそれでいいのかもしれません。