ママの91歳のお友達が亡くなった。
コロナ禍で亡くなるというのはとても寂しいものである。面会は許されず、彼女は入院してから誰とも面会できなかったのである。彼女の親戚は差し入れを病院へ持っていっても、会うことは許されず、ただ差し入れを看護婦さんに託すだけだったという。
ママのお友達の名前はリディアさんである。長くラトビア語の教師を勤めてきて、聡明で笑顔の美しい人だった。空の上で、彼女は見送らざるをえなかった多くの人に会っているに違いない。彼女は、あまりに多くの人を見送ってきたのである。見送るだけ見送って、やっと自分の番なのだと思う。お友達のバンダさんも待ってる、ママも待ってる。猫のヨシュカも待ってる。
91歳?あら、私の記録は抜けなかったわね、とバンダさん(享年96歳)は言うだろう。
うちの息子と嫁はちゃんとお世話できたかしら?とママは聞くだろう。
猫のヨシュカはすぐさま彼女の膝の上へ飛び乗って丸くなるだろう。
たくさんの思い出をありがとう。リディアさん。
4 件のコメント:
管理人さん、元気だしてくださいませ。先人が行った道は自分も行く道、私はその時が楽しみです。
思いがけないお知らせでした。コロナで面会が出来ないのは世界中同じなのですね。残念なことです。ご自宅で一人の時にお迎えが来なかったことが救いです。穏やかな気持ちで旅立っていかれたことも救いです。
こんにちは、megmeg殿。
ありがとうございます。必ず誰でもいく道ですからね。さよならが言えなかったのが残念です。
こんにちは、紫陽花さん。
コロナで面会できないのは本当に辛いですよね。確かに、本当にひとりぼっちより、病院でスタッフがいてくれただけでもよかったと思います。
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