今日3月8日は国際女性の日であった。
ラトビアではとても広く認識されている日で、女性へ花を送るのが慣例となっている。
今はリモートワークが多くなっているので、それほどでもないが、コロナ以前の社会ではこの国際女性の日というのは結構大変なイベントであった。というのも、男性は女性に花やケーキを贈るのが普通だったので、職場などでも男性上司は花束やケーキやワインを抱えて各所に配らなければならないのである。うちの旦那もなかなか大変そうであった。だが、コロナ禍に入ってそういうことをしなくて済んでいるのであった。
この国際女性の日というのはこの辺りの国々では積極的に祝うというか認識されている。というのもこれを提唱したのが国際社会主義者会議であったということからきている。つまりソ連時代から始まった慣わしなのである。さらにソ連時代は休日であったということである。
管理人はちょっとこの国際女性の日というものの認識がよくわからない。
どうみてもラトビアでは女性がしごく普通に働いている。役職にもたくさん就いているし、政治家も山のようにいる。今更、男女平等を叫ぶ国ではない。
「女性でこんなに活躍しているなんてすごいですね」
なんてことを言おうものなら、言われたラトビアの女性はきっと何をすごいと言われているのかよくわからないだろう。
どちらかというと、この国際女性の日というのは、まあ、管理人の観察による私感としては、花やケーキを女性たちに贈ってご機嫌を取る日なんじゃないかと思うのである。いや、よくわからない。そんな気がするだけである。
旦那に聞くと、これはコミュニズム時代の一種の国民のご機嫌取りで設定された日だと言うことである。つまり、ソ連ではすでに男女構わずすべて働け、と言うことで男女の不平等などそもそもほとんどなかったと言う。なので、ソ連時代でも男女平等を訴えるような動きはなく、ただ単に花やケーキを贈る日だったのだと言う。
まあ、花をもらってご機嫌取られて悪い気はしない。でも管理人はこの日に花をもらいたいとは思わない。なぜなら、ご機嫌は毎日見て欲しいし、花が欲しい時は自分で買うからである。花を贈られて嬉しいのは誕生日と管理人自身のなにがしらの成果が実った時ぐらいである。
6 件のコメント:
別段「この日」に花をもらって嬉しいとは思わない。おっしゃる通り“女性”という括りでチヤホヤされるより誕生日、私という個人が誕生した日かなにがしかの行動の成果を他の人が「良かったねー、出来たねー」と喜んでくれる時の花の方が嬉しい。
みよ、この堂々たる”個人”の自覚。
私がまず在ってそれが他の個人と融合し社会ができ世界になる、そしてその覚悟を世界に向かって発表する勇気、改めて惚れ直しましたよ、管理人さん。
日本を離れて良かったですね。うまく溶け込めば居心地のいい場所なんだけど「私は…」と言った途端にイバラのむぐらとなりかねない。
お久しぶりです。以前ルバーブの梅ペースト擬きを作られた時にコメントをしました豪州在住のsophia.kamです。“女性の日”について、長年うっすらと引っかかっていた事が今日のブログを拝読して分かったので嬉しくなりまして。
豪州の職場にて働き始めたばかりの頃、職場の上司から、今日は”International Women’s Dayだから!“と突然チョコレートを頂いたのです。聞いた事のない記念日を慌ててグーグルで調べれば、確かにその日は女性の日。でも普段ニコリともしない美人ロシア人上司が満面の笑みでチョコレートを下さるのが全く腑に落ちず、斜向かいに座っていたオージーの同僚とちょっと困惑しながらアイコンタクトを取ったのをよく覚えているのです。
なるほど、18年ぶりにして、今ようやく分かったように思います😊
こちらでは認知度低い日。とってつけたようなイベントがあったことがニュースで流れている位で意識している人あまりないのではと思います。バレンタインやホワイトデーでお菓子業界が盛り上がるので余計に目立たなのかもしれません。まあお菓子業界とお花屋さんが繁盛するように設けられたのが女性デーなんでしょう。
こんな女性デーで花をもらうよりより、ラトビアの空港の到着口に手に手に花を持って、しかもラッピングもせずに渡される花の方が心がこもっています。
こんにちは、さんさん。
ソビエト時代には男性の日というのがあって、おそらく今でもあるんでしょうが、それは退役軍人の日だったか何かしらの軍人の日が元々で、その日には女性が男性にプレゼントをするという感じだったらしいです。うちの旦那が小学生ぐらいだった頃に、クラスメートの女の子たちからチョコレートか何かをプレゼントされて、「〇〇君も大人になったら兵隊さんになるんだから、これあげる」と言われてショックを受けたと言っています。そんなもんです。
日本は私には住みづらい感じがしてました。自分の意見をハッキリ言うのが難しい国ですね。
こんにちは、sophia.kamさん。
再びコメント嬉しいです。
あ、普段ニコリともしないロシア人美人上司、なんだか想像できます(笑)。ラトビアがソ連崩壊で独立してしばらくするとスーパーマーケットのレジの人がお客に「こんにちは」と言ったことに驚いた顔をしたら、レジの人は「こういうふうに言うように店に言われてるんです。すみません」と返されたと言う笑い話があります。そのぐらいそれまでは無愛想だったらしいですよ。
こんにちは、紫陽花さん。
ああ、空港で花束を持って待ってる人多いですよね。ああ言うのは側から見てるだけでもいいなあと思いますよね。
何かこう、バレンタインデーもそうですが、仕掛けられた「なんとかの日」と言うのはどうかなと思います。我が家はそう言う類のなんとかの日はすべて無視です。そう言う仕掛けられた日は花もお高いですし。私はこれから地面から出てくるであろう春の花を見つけることの方が楽しいし、そんな花の方が美しいと感じます。
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