YouTubeで日本のニュースなどをみている管理人である。
その中で最近、あれまあ、と思ったものがあったのでちょっと書いておきたいと思う。
それはNHKの番組でラトビアの今みたいな感じのテーマのものである。
ラトビアはさまざまな国に支配されていた期間があるが今は独立国でありEU加盟国であり NATO加盟国である。そして、ロシアのウクライナ侵攻を境に脱ロシア特にソビエト時代の占領モニュメントの撤去が進んでいるという話は良いのだが、ラトビアに住むロシア系住民とラトビア人との分断が起こっているというような内容の話であった。
分断なんて起こってるのか?
ロシア語は今でも普通に街中で聞こえてくる言語である。スーパーマーケットでもレストランでもロシア語を話せない店員はいない。
そしてラトビアの外相へのインタビューでロシアとの問題は外交的手段ではもはや解決できないという回答に「大変驚きました」というコメントを添えていたのである。このロシアのウクライナ侵攻の状況を見て外交的手段で解決できる段階ではないのは誰の目から見ても明らかである。いやはや、話し合いでこのロシアのウクライナ侵攻が止められると本気でNHKは思っているのだろうか。そして「ラトビアでは誰もがロシアヘイトでロシア系住民を分断する方向へ加速している」というような、あたかもラトビア人やラトビア政府が「ロシアとロシア系住民を同一視しているかのような」視点で報道しているわけである。なんというか、NHKが番組を通じてむしろ分断を煽っているようにしか見えないのである。
「ロシア語話者が迫害されているから特別軍事作戦だ」というロシアのロジックでいくつもの国々が領土の一部をロシア軍に占領されたりしているという事実をNHKはわかっているのだろうか?ラトビアも同じような目に遭わないだろうかとずっと心配していることをNHKは理解しているのだろうか?
ラトビアにはロシアのウクライナ侵攻以降肩身の狭い思いをしているロシア系住民がいます、というような報道をなぜ今する必要があるのだろうか。ロシアよ、ここにもドンバスと同じ様に肩身の狭い思いをしているロシア系住民がいますよ、助けに行かなくていいんですかと呼びかけているようなものである。ソビエト時代にロシア語が公用語となって強制的にロシア語を学ばなければならなかったラトビア人の思いは取るに足りないものだと思っているのだろうか?
NHKというブランド放送局がこのような報道をするのは大変問題であり、日本の恥であると管理人は思う。
この動画を見て管理人はもちろん動画に直接抗議コメントしようと思ったのだが、あろうことかコメント欄は閉じられているのである。というわけで少なくとも自分のブログで文句を言っておこうというわけである。
2 件のコメント:
管理人さん こんにちは。
NHKのニュースに、突っ込みを入れてブツブツ文句を言っている家族が我が家には若干一名います。取材しないで他のニュースからの切り張りやネットからの情報をうのみにしている、やらせだ、煽りニュースだ、視点がおかしい、ワイドショー的なニュースの伝え方だ・・・等々。
公正中立からほど遠いニュースが最近多いと思います。報道する人の勘違いというか思い上がりというか多角的な方向から取材しての報道ではなく、印象操作的な報道です。取材力、分析力の低下もあるでしょうが経費削減もあって安易な作られ方をしているのかなあとも感じています。
こんにちは、紫陽花さん。
NHKのニュースはほとんどYouTubeには出てこないので、普段あまり目にすることはないのですが、ちょっと今回は見ていてとても表面的な報道の仕方に驚きました。
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