週末に友人が訪ねてくるので大変重い腰をあげて庭の草刈りをしようと思い立った管理人夫婦である。
草刈りの前にリンゴをどけないとその部分の草刈りができないので、リンゴの落ちていないところを旦那が草刈機で草刈り、そしてリンゴの回収を管理人という感じで始めたのであった。
リンゴの回収には必須品がある。
- ゴム手袋
- 首からタオル
- 四角いプラスチックのゴミ箱
である。
今年はこれに猫車(手押し一輪車)を購入したので少しは楽になるはずであった。実際、猫車の威力は絶大だったのである。手順はこうである。
四角いプラスチックのゴミ箱を横倒しにして、ゴム手袋をはめた手で地面に転がっているリンゴを掻き入れるのである。そしてそれを猫車に移して、猫車がいっぱいになったら川沿いのリンゴ置き場へ積み上げていくのである。リンゴ密度の低いところは手で掴んでゴミ箱へ集めていくのである。地道な作業でスクワットの嵐である。結果、翌日には下肢を中心として筋肉痛となった。
そして翌朝、気づくとふくらはぎの下の方がなぜか腫れている。赤く腫れて熱を持っている。
リンゴ拾いの最中に何かに刺されて痒いな、とは思っていたのだが、蚊にしては結構な範囲が腫れている。そういえば落ちたリンゴを小さな蜂のようなものが食べていたのを結構見たのでそれかもしれない。まあ、別に激痛ではないし、アナフェラキシーのような症状も出ていないので冷やすぐらいしか手立てはない。薬局で冷湿布を買おうと思ったら、そういうものはないということで、何やら抗ヒスタミン剤のゲルを勧められたので一応それを塗っているような感じである。
やれやれ、そんなこんなで一旦綺麗に回収したリンゴはたった1日でぼたぼたとまた沢山の実が落ちているのであった。
来年あたりにはネットを張ってスクワット地獄にならないようにしたほうがいいのかと考えている管理人であった。
4 件のコメント:
それはご災難でありました。虫にしてみれば「ヒトがうまい飯食っているところ邪魔しやがって」と腹立てたのでしょう。
何に刺されたのか(日本語でも”蚊に噛まれる”という地方と”蚊に刺される"というエリアがあって”刺される”エリアで成長した私は他所の土地に出て可愛らしい女の子が「蚊に噛まれちゃったぁ」などと訴えているのを聞くと何やら”鮮血りんり、血だるまで転げ回るなんて情景が一瞬目に浮かんで何気に違和感を覚えた記憶がございます。
ラトビア語でも似たようなものでしょうか。
管理人さん ご苦労様でした。いやご苦労様です、と現在進行形ですね。実が落ちてコロコロしているうちはまだ始末しやすいですが、痛んでくると虫が寄ってきたり匂いがしたり、良いことはありません。
虫に噛まれる、虫に刺される、どっちも気分で使っているような気がします。虫に食われたと言い人もいます。「虫に食われちゃった」はどうやら可愛らしい女の子でなくてお年が召した人のお言葉でしょうか。
庭仕事は虫には要注意です。一度チャドクガにやられて背中がボコボコに腫れあがったことがあります。それに気づいたのは変だと思ってから数日後。何気なく鏡で背中を見てびっくり仰天でした。こういう時は医者に行かないとダメだったみたいです。
こんにちは、さんさん。
ラトビア語では蚊に噛まれるが一般的のように思います。
私は刺される派です。犬猫は噛むけれど蚊は針みたいなものを刺して血をちゅうちゅう吸うのだから刺すかなあと。まあ色々と地方やら何やらで違って風情があるというものでしょう。
こんにちは、紫陽花さん。
ああ確かに私の両親の世代は蚊に食われるといっていたような気がします。
ええ、庭仕事は本当に虫に注意ですね。今回思い知らされました。虫刺されだと思っていたのはどうやらちがったようです。
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