鶏脚のフライパンロースト

最近なんとなく食品の物価が落ち着いてきたような気がする管理人である。

炭水化物は買わないので値段がよくわからないが、肉も卵も多少落ち着いてきた感がある。
そんな中で、やはり肉系では鶏肉はとても優秀なコストパフォーマンスを発揮しているのである。と言うわけで、普段の夕飯には鶏を選びがちな管理人である。

今日は鶏のモモ肉ローストと日本では呼ばれているものである。まあ、脚一本まるまるローストという、なんとなく一昔前の日本の定番クリスマスメニューと言った感じである。この鶏の足一本まるまるが安いのである。ここ数年はどうやら骨を取り除いた鶏肉の方が人気のようで、なんなら骨無し皮なしと言うようなものがよく出ている。その反面、骨つき肉は安売り傾向にあるのである。

今日料理した鶏の足一本まるまるは4本で3ユーロ弱であった。と言うことは1本75セント、日本円で118円ぐらいである。

骨つきなのであらかじめ骨に沿って切り込みを入れて火の通りをよくして塩胡椒したら、フライパンで片面5−6分ぐらいづつ焼く。特に皮目にいい色がついてパリッパリになるまでやく。そうすると塩胡椒だけなのに結構なご馳走になるのである。

付け合わせは紫キャベツのサラダ。紫キャベツは結構葉が分厚いので千切りの腕が問われる。リンゴ酢とオリーブオイルと塩のドレッシングで和えた。仕上げにサラダにフライパンに残った油をかけて出来上がり。

骨に沿って切り込みを入れておくだけで骨周りの火の通りが良くなるのである。皮目はパリッパリで大満足だが、旦那はそもそも皮を食べないので残念である。