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2023年10月13日金曜日

オペラを楽しむちょっとしたコツ

管理人はオペラ鑑賞歴20年ぐらいである。

有名どころのオペラ作品は一度は見ている。それでどの作品が一番好きかと問わればオッフェンバックのホフマン物語かビゼーのカルメンである。

自分と波長の合うオペラは3回聞けばオペラを見ながらずっとハミングでメロディを追っていけるぐらいになる。すなわち、生オペラを見に行くときは事前に聞き流すだけでもいいのでYouTubeか何かで一回聞いておいた方がいいのである。大体、ロックミュージシャンでも韓流アイドルでもなんでもいいのだけれど、一回も曲を聞いたことがありませんというコンサートには普通人々はいかないからである。オペラもクラッシックも同じである。事前に知っている歌があればその場で盛り上がれるというものである。無勉強で行くと楽しみが減ってしまうのである。

かといって、オペラは普通2−3時間かかるわけで、それを事前に聞いておくというのも大変である。それで管理人のおすすめはYouTubeで「オペラ、アリア」とかで検索すると出てくるアリア集である。有名どころのオペラのいいところだけを切り取って集めたものである。誰が歌ってるとかオーケストラがどこのだとかはどこのだとかは一才無視してただただ普段から聞き流すのである。何を言ってるのかはわからなくて全然良いのである。その昔、洋楽ポップを何言ってるのかわからないけどなんかいい調子だと思って聞いていたあの感覚である。まずはメロディーをインプットすると、もう大抵のオペラを見た時にものすごく身近に自分の中でこなれた感じになるのである。

そして、いざオペラ見るぞとなったら日本語でオペラのあらすじを読んで挑めばいいのである。オペラは歌とオーケストラと舞台である。細かいストーリーなんて大抵の場合は無視して良いのである。大雑把に、誰と誰が恋仲かだけ把握してその歌手が誰かをマークしておけばOKである。それ以外の人は彼らの恋仲を邪魔していると思えば大体通じるというものである。

マイナーなオペラになるともうあらすじを追うのは完璧にやめて、単なるアートエキシビッションぐらいに思って、堂々と椅子にふんぞり帰ってリラックスして目の前に起きることを楽しみ耳で楽しむのが正解である。何か一つでも、舞台衣装が素敵とか、メロディの素敵な曲があったとか、それで十分なのである。

管理人おすすめのアリア集はこちら。聞いたことある曲が目白押しなのでその合間合間にある聞いたことない曲もすんなり聴けると思うのである。

そして、ぜひ初オペラ鑑賞はカルメンにしてほしいと思うのである。

絶対誰でも聞いたことのある序曲、そして絶対誰でも聞いたことのあるアリアが満載なのである。で、カルメンならこちらを見てほしいのである。ラトビアの誇るメゾソプラノ、computerランチャのベローナでの舞台である。

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