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2023年10月3日火曜日

ノーベル生理学賞

もう昨日のニュースだが、ノーベル生理学医学賞にはmRNAワクチンの製造法が輝いたということであった。

アメリカのペンシルバニア大学の教授に贈られたものだということだが、特にこの女性の方のカリコ女史は元々ハンガリーで研究をしていて、アメリカへ移ってから研究に花咲いたのだということかと思って色々読んでみたら全然そんなことはなく、アメリカでも結構苦労して研究費が通らなかったり、せっかくの研究成果を権威のある学術雑誌から認められなかったりと、いやはや、なんだかノーベル賞受賞者なのに「普通の研究者あるある」なエピソード満載で、それだけで、何だか涙目になってしまう管理人である。それでもやっぱりアメリカへ行けばチャンスはあるのかもしれないなあとも思ったりもするのである。

いやはや、世の中にはこの新しいワクチンが怖かったりする人も多いけれども、このmRNAワクチンの製造方法はそれは画期的なのである。mRNAというのは不安定(すぐ壊れてしまう)で有名なのでそれをワクチン本体にするというのは相当なチャレンジだったはずである。しかしながら不安定なだけにすぐに体の中で分解されてなくなってしまうというのも利点である。

やー、とても嬉しいニュースであった。

11 件のコメント:

さんさん さんのコメント...

たとえ「元」外国人であってもその仕事を客観的に評価して
優れたものには正しくポイントを与える。。。。のが学会だけではなく総体的にアメリカという人々の集団のいいところと思って居ましたがそうですか、アメリカでもねぇ、しかもアジアからではなく同じ見たツケのコーカジアンでもあってもよそもの扱いをねぇ。
所詮人間は人間ということですかねぇ、これはガッカリな案件でありました。

さんさん さんのコメント...

このmNRMAですか、コロナのワクチン。あと十日ほどで私の順番が回ってくるそうです。
子供の時から 数知れぬ数のワクチン接種を受けてきましたが注射した場所が赤くなったり痒かったりすることはありましたがそれが副反応とやらなどとはつゆ知らなかったです。
ワクチン注射→あかくなる、かゆいは一つのセットと思ってこの歳まで来ましたが最近の予防注射でびっくりするのは”全然痛くないこと。
kpないだ受けたインフルのワクチン注射なんて全く針が入ったことも気がつかないほど。
まぁ全ての注射が無痛になったと思うほどノータリンじゃありませんが技術の進歩というものを「身をもって」実感する次第であります。

紫陽花 さんのコメント...

管理人さん こんにちは。
全く評価もされなかった研究が花開いたということは小耳にはさみました。研究者にとっては冥利に尽きるといえますね。mRNAワクチンは体に入るとすぐに壊れてしまうといういとですが、製造されてから注射するまでは大丈夫なんですね。ワクチン接種は一回パスしましたが有料になる前に6回目を半月後に受ける予定です。コロナより今はインフルエンザの方が流行しているのでそちらを先にした方が良かったのかもしれません。

最近の注射が痛くなくなったのは注射針が細くなったからだと聞いたことがあります。子供より大人の方が痛く感じないのは痛点?が大人より子供の方が密だからと聞いたことがあります。管理人さん 合っていますか?

Mikija さんのコメント...

こんにちは、さんさん。
答えは紫陽花さんが書いてくださっているので紫陽花さんのコメントを読んでください。
注射針の太さが痛さと連動してくるので、今でも粘性の高い薬の注射は太めの針を使っていたりするのでそういうのはちくっときますよ。
ちゃんとインフルのワクチンも接種済みとは素晴らしいです。色々流行っているようですから注意したに越したことはありませんね。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、紫陽花さん。
全く合ってます。
mRNAワクチンは壊れやすいので輸送とか保存を極低温で行う必要があります。それでワクチン接種のためにものすごい数のディープフリーザーと呼ばれるマイナス80度で保存できる冷凍庫を日本各地で買いまくったはずです。そこから取り出してしまうと一日でダメになってしまいます。
おお、紫陽花さんも両方のワクチン接種予定ですね。寒くなる前に私も両方受けるつもりです。

megmeg さんのコメント...

管理人さん、こんにちわ。このニュースを見て管理人さんが盛り上がってると思ってましたが(^_^)
冷凍庫のニュースやワクチンの管理が悪く無駄になったニュースもありました。あんなに接種できないと大騒ぎしてたのに、夏に行った都の接種会場はスタッフが暇そうでしたが。
今回のノーベル生化学はもらうべき方たちがもらえたということですね。カリコさん、かわいらしい方ですよね。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、megmeg殿。
なかなか大変な技術で本当に多くの世界中の人々の命を救ったものだと思います。もうそろそろコロナも弱体化を続けて本当に普通の風邪になっていくのだと思いますが、いつまた今回のようなパンデミックが別のウイルスで起こるかもしれないと思うと、これはやはりノーベル賞に値するものだと思います。
ほんと、カリコさんは可愛らしい方ですね!

ゆのみ さんのコメント...

こんにちは、管理人さん。
昨日、NHKでカリコさんのノーベル賞受賞と研究とワクチン開発について解説をしていました。
わからないなりに、カリコさんの研究成果のすごさがわかりました。
ワクチンに対してはいろんな意見がありますが、私は今月中に5回目を接種する予定です。
研究者の地道な研究があってこそ薬もワクチンも開発されることを改めて実感しました。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、ゆのみさん。
ちゃんと解説してくれるとなんだか身近に感じますよね。
ワクチン接種はもう人それぞれの自由な領域に入ってきた感じですが、私も近いうちに打とうと思っています。インフルエンザも流行っているようなのでお互い気をつけましょう!

さんさん さんのコメント...

ははぁ、筋注用の針にも太い細いがあって薬液の粘度、粘りですね?によって使いわけていらっしゃる、知りませんでした。
静注用の針が筋注用より明らかに太いのは大抵静注の薬液は筋注より多いので細い針でチンタラ入れて居たら患者も医者も手が疲れちまう、からですよね? 一番痛い注射は怪我した時縫合の前に傷口に刺す局部麻酔の注射であることはこの世の現実というかまことに皮肉なもの。

だいたい静脈は皮膚に近いところが多いので皮一枚突き抜ければそこはもう静脈の中、ちくりとする暇もない。思い出した、あまり静脈が皮膚にくっついているせいか針が壁を通過した感覚が看護師さんに伝わらず向こう側の壁を突き抜けて初めて注射を始められた事があったなぁ。あとで肘が紫色になって、ドクターまで謝ってくださったが一生わすれられませんわい。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、さんさん。
あと、多分液量もあるんでしょうね。
注射とか点滴の針入れとか採血とかは、なんとなくでっぷりと太った看護婦さんがくると安心するんですよね。なんとなくきっと上手いんだろうと思ってしまいます。勝手な偏見ですね(笑)。
さんさんのお住まいのところもだいぶ涼しくなってきましたか?インフルとか流行っているようなので気をつけてくださいね。