イスラエルがパレスチナのハマスから5000発ものミサイル攻撃を受けて、イスラエルの首相のネタニヤフ氏が「我々は戦争中である」と声明を出していたからである。5000発のミサイルが飛んできてもイスラエルにはとても精度の高いアイアンドームというミサイルの迎撃システムがあるのでほとんどは迎撃したようであるがいくつかは落ちて被害が出たようである。さらにガザ地区からハマスがパラグライダーやら何やらを駆使して検問所を突破してガザに近い南イスラエルの都市で銃撃戦を繰り広げたということである。
管理人夫婦はイスラエルに住む友人夫婦が心配になって電話をしたのであった。
友人夫婦はテルアビブ近郊のレホボトという街に住んでいるのだが、彼らは朝警報で目覚めたという。その場合には避難する必要があるが防空壕が徒歩数分以内にない場合はマンションなどの階段部分に皆で避難するのだそうだ。というのも人々の住む居室空間よりも階段部分は通常建物の中心部にある作りになっていることが多く、構造的に比較的強いとされているからということであった。
彼らのマンションは何事もなかったということでまずは一安心した管理人夫婦である。しかし、近くの道に迎撃できなかったミサイルが落ち、路上駐車していた車が沢山炎上したということであった。幸い怪我人は出なかったということである。
戦争がどんどんと身近な出来事になってきているようでなんとも不安な時代に入り込んでしまったなあと思う管理人であった。
4 件のコメント:
ご心配なさったこととお察しいたします。
遠く離れた友人知人に災厄が襲ったことを知りながら距離のゆえに何一つできない時の焦燥感は察するにあまりあります。
幸い今回は無事とのこと、ただ「今回は」というだけで戦場に住まいするということは昭和20年敗戦の日まで東京に住まいした記憶がはっきりと思い出されます。
不発弾の焼夷弾や飛行機がばら撒いて行った機関銃の薬莢やらを拾ってその数をガキ同士で自慢したりして。
不発弾など触ったりして今思い返すとゾッとするものであります。焼夷弾にかかれたUSAという文字は今でもはっきりと。
こんにちは、さんさん。
いやはや、びっくりですよ。何しろ5000発のミサイルがイスラエルのほぼ全土に降ったわけですから。ただただ友人夫婦が無事で安心しました。ただやっぱりそういうリスクのある国として、万が一の時の行動は日頃から徹底されているのにも驚きました。
そうですよね、戦争は終わっても変なものが地中やら何やらに残っていたりしますからねえ。戦争のない時代を人間は作ることができるのでしょうかね。
管理人さん こんにちは。
ウクライナにしろイスラエルにしろ知人もいず行ったこともない地域の出来事は心が痛んでも遠い国の出来事に過ぎません。でもその地域に知り合いがいるとなるとそうも言ってはいられませんね。ニュースでしか分かりませんがエスカレートしていって被害が広がらないように、管理人さんのお友達が安全に過ごせるよう願うばかりです。武力と武力の衝突で一般市民の生活が破壊され、なんの益があるのやらと思います。未来のある子どもたちに希望が持てないような世の中にはなって欲しくない、それだけです。
こんにちは、紫陽花さん。
全くその通りですよね。今日も友人へ電話したのですが、サイレンは昨日よりは少なくなってきているということでした。予備役の動員がかかっているので食料品店とか薬局ぐらいしか開いておらず、その他のお店はしまっているそうです。
コメントを投稿