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2024年5月4日土曜日

サマーハウス2024

諸事情あってようやく昨日サマーハウスへ来た管理人一家である。

ぴえちはそれなりにサマーハウスを楽しんでいるようで、芝生の上で日向ぼっこして熱くなって木陰で冷ます、というようなことを繰り返している。

シーズン最初のサマーハウスは掃除やら何やらで大変なのだが、そんな話を友人としたところ、家の中の掃除も庭の芝刈りも人に頼んでしまえばただ楽しむだけのサマーハウスになるよ、という示唆を受けたのであった。確かに、普段から家の掃除を外注している友人は結構多い。掃除とか全然しないと豪語する友人もいる。

まあ、そういう概念が全くなかったので我が家では自分で掃除草刈りである。

今はチューリップと桜が満開である。この時期はまだサマーハウスに泊まるのは週末ぐらいなのでチューリップはリガへ帰る日の朝に全て切り花にして持ち帰ることにしている。その持ち帰った花を眺めつつ、ああ、また週末にはサマーハウスでのんびりだ、と自分に言い聞かせるわけである。

芝刈りの邪魔になりそうな場所に咲いていたチューリップ達。リガへ帰る朝にはこれに15本ほど追加して持ち帰る。

昨日の夕方は走るハリネズミを庭で目撃したのであった。その後ぴえちが「変なのいる」と吠えるので行ってみると2匹のハリネズミが一緒にいたのであった。ぴえちは怖がりなので変なのがいると知らせるだけでへろのように咥えて走ったりはしない。どうやら今はハリネズミの繁殖時期らしく、ぴえちはデート現場に居合わせてしまったようである。

デートの邪魔をするぴえち


6 件のコメント:

紫陽花 さんのコメント...

管理人さん こんにちは。
花の大きさも小さくならずに自然に毎年咲くというのは素晴らしいです。ぴえちが近付いてもハリネズミは逃げないのですね。男の子と女の子で反応がこんなにも違うものなのですね。

さんさん さんのコメント...

管理人さんの言われるところのサマーハウス、私らの年代では別荘と言った方がしっくり来るものでそりゃ庭木の手入れから芝刈り、管理人さんのように花壇には花とくればこれはもう本宅と同等、いやそれ以上の手間暇が必要なことは身に沁みて。。。と言ってもワタクシは別荘など持てるはずはないままこの世を去ることになると思いますが子供の頃は東京のムシっとした湿暑を避けて軽井沢などに結構なお住まいを持つのが当たり前でありました。”資本主義初期特有の富の偏在。。。!」なぞと叫ぶのは簡単でありますが”人類皆平等”なはずのご本家ロシアでも夏になるとモスクワの炎暑を避けてダーチャ、別荘の意味ですなこれ、へ出かけられるのはある一定の層だけと現地在住の方から伺ったことがありました。
富の偏在こそが戦争の真の原因と昔外交史で習いましたっけ。
偏在の抜本的解決策であるはずの共産主義が見るも無惨に大コケした今
とりあえず頼りになりそうなものは一際地平線上に見えぬまま生き続ける我ら、これじゃ猿にも笑われますがねぇ、とは言ってもねぇ。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、紫陽花さん。
花がずっと咲いたままにすると球根が痩せるので、花が咲いたら切り花にします。そうすると葉だけが残って栄養を球根に蓄えてくれるので地植えでも掘り返さずに放って置けます。ただ毎年続けては難しいですね。一年起きとかそんな感じです。
ええ、へろはやんちゃ坊主でしたから、ぴえちが本当におとなしく感じます。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、さんさん。
ラトビアのサマーハウスはおじいちゃんとおばあちゃんが所有して親戚一同で使う、みたいな感じですね。畑とか温室でトマトとかきゅうりとか作る人も多いです。まあ、人にもよりますが、およそ別荘とはかけ離れたものも多々あります。何せ自分たちで建てたりしてることも多いですから。

さんさん さんのコメント...

あはぁ、そりゃまたそりゃまた。
親類一同揃って共同出資、というか御先代がやりくりして建てたタコ屋まがいのものをみんなしてスケジュールを調整して共同利用しては建て増しやらなんかしてみんなハッピー!
なんか親類の間で管理される協同組合といった趣、きっと共同利用によくある自分勝手なことをするお人が少ないのでしょうね。
確かにビジネス的には狭い空間にぎゅう詰めで人間が集まっていた方が効率的でしょうがそればっかじゃたまらない。夕暮れの湖畔でワインを傾けながら
越し方を思う。。。なんて時もなければやってられませんもんね。

ほどほどに働いて充電の時間も自然の中でたっぷり取れる、ヨーロッパの小国暮らしそれこそ戦争でも起きなければ極楽に近いですね。


Mikija さんのコメント...

こんにちは、さんさん。
まあ、一軒家に住んでる人たちにはサマーハウスとか必要ないですけどね。
それに何を求めるかでしょうね。何もかもが最高!なんてのはないですからねえ。
日本には温泉があるじゃないですか。あれは素晴らしい文化ですよ。