今日は草ボウボウすぎて大変なことになっているサマーハウスの庭の手入れをプロに頼んだ管理人一家である。管理人家のサマーハウスは土地面積が大体1,000平米ぐらいでそこに小さな家が建っているのである。最初は庭仕事を専門にやっている会社に電話したのだが、見積もりを作成するので見にくるということで、見積もってもらったら地下の埋め込み自動スプリンクラー装置と土壌の入れ替えを強烈に勧められ、それ込みの値段が13000ユーロ、日本円で約200万円だというのでお断りさせてもらったのであった。それで会社ではなくてFacebookの地元掲示板のようなグループ内に広告を出していた「庭の手入れその道13年」という庭の小人さんに電話してみたのであった。すると、
あー、下見なんていらねえよ、こちとら道具は全部持ってくし普通の庭ならなんとでもできるさ。
ということで、値段も1日で済むなら1日160ユーロ(日本円で2万5千円ぐらい)だというのでやってもらうことにしたのだった。やってきたのは気の良いオヤジで、助っ人を一人携えて本当に1日で全く綺麗にしてしまったのであった。
俺は自分ちの庭と同じように手入れするから評判がいいんだよ
と自慢げであった。結構無理難題というか、草刈りはもちろんのこと、ここの勝手に生えてきた低木類を全部切って、大きなモミの木の足元の草を引っこ抜いてマルチを設置したりとか色々と注文を出したにも関わらず、ものすごいスピードでこなしていったのであった。手際も素晴らしく良い。管理人夫婦なら一週間かかってもできなかったであろう。何より、草刈りや茂みを切って出た草木ごみを巨大なゴミ袋に詰めて全部引き取ってくれるのがありがたい。
家も庭も綺麗になって、今年の夏はサマーハウスへ移り住むのが例年以上に楽しみな管理人一家であった。
6 件のコメント:
管理人さん、こんにちわ。ピンキリとは言いますが、こんなに違うとは!庭の小人さんに出会えて良かったですね〜。かしこい消費者にならねば!ですね。
こんにちはmegmeg殿。
そうなんですよ、腰抜そうになりました(笑)建っている家は山小屋風味なのに。地下に埋め込むタイプのスプリンクラーなんて冬になったら凍っちゃうんで、冬になる前に業者がやってきて水抜きしますから安心です、とか言うんですがそれって毎年その分の作業料金が発生するってことですしねー。
管理人さん、こんにちわ。そうでした、凍りますね!水抜きなんかで冬を越せるのやら。北海道でも水抜きがうまくできてなくて洗濯機が壊れたとか聞いたことありますし。
管理人さん こんにちは。
”きっかけ”ですね。プロの利用はきっと今までも考えられたことはあっても思い切って実行までには至らなかったのは、自分で出来る、やろうという気持ちが勝っていたからだと思います。日々の生活、例えば毎年雛人形を出して飾るとか、それこそ生垣を刈るとか、ゴーヤを栽培して夏の日差しを遮るとか日常のルーティンになっていたものはなかなか止める決心がつかないものです。卒業後続いていた親の会の集まりもしかり。参加者が少なくなっても止めるに止められなくてダラダラ。それが骨折とかコロナとか正当化できるような理由が出てきて今までのルーティンから脱出出来て気が楽になったこと。気持ちに無理しなくてよくなったことはありがたいことです。上手く自分が楽をするというのは大事なことだと思います。
綺麗になったサマーハウスで快適な夏をお過ごしください。
こんにちは、megmeg殿。
そうなんですよ、水抜き必要なんですよね。そうすると毎年冬になる前に水抜きにまた費用が嵩むという仕組みです。単なる庭なんでちょっと豪勢すぎますよね(笑)。
こんにちは、紫陽花さん。
自分の限界に気づくことが大切ですね。それとやっぱりプロの技術を理解していなかったというのもあると思います。頼んでみて本当に良かったと思っています。
恒例になってしまった事を止めるのは結構勇気というかエネルギーが要りますね。楽しければ問題ないのですが、楽しくなくなったら考えないといけないですね。
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