良い人に会うと感化されるというか自分の人生を見直すきっかけになるというか、そんな感じをいつも受けるのが友人のユダヤ人夫婦である。
夫婦とは何か、働くとは、リタイアとは、そんな難しいことにさらりと答えを提供してくれるのである。何を語るわけではなくその生き様が物語るというか、何を主張するわけでない。
そんな彼らを見ていると確固たる優先順位があることに気づくのである。それはまず第一にパートナーであり健康である。大事なものを守ろうとすれば必然的に幸せになるというか、幸せになるのが目的ではなく大切なものを守るのが第一というのが彼らの原理なわけである。
つまりは、がむしゃらに働く必要も、気乗りしない会合も、みんな無視して良いということであり、ただそれを貫くだけの気持ちが必要だということである。仕事で誘われた飲み会を断るのも簡単なのである。
何をすべきかは何をしたいかどう過ごしたいかということだけによるものなのだということの様である。
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