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2024年8月23日金曜日

ポルチーニとアンズタケのスープ

 管理人家ではローカル市場で買ったキノコ類は埃や土を除いた後に適当な大きさにカットして下処理として茹でるのである。先日買ったポルチーニとアンズ茸は下処理として茹でる必要がないという人も多い。だが、実は管理人はその昔まだママが元気だった頃に試したことがあるのである。茹でたほうがいいのか茹でないほうが良いのか。答えは茹でた方が良い、である。茹でた方がキノコの香りが増すのである。そしてその茹で汁はそれは素晴らしいスープになるのである。

具は豚ひき肉のミートボールである。ミートボールは茹でてからスープに加えてある。ディルは必須。
なんとも深い味わいの贅沢なスープとなった。


4 件のコメント:

さんさん さんのコメント...

たちのぼるキノコの香りとディルの芳香そしてそれらを包み込むスープストックの旨みと溶けた脂肪、想像しただけでで味わいと香りが喉から鼻の奥へと広がってきます。
ああ管理人さん、御異論もおありかとお察しいたしますがママはあなたを”ウチの嫁”としてしっかり深く愛しアジアの東の果てから無鉄砲にも予備知識ゼロで息子の連れ合いとして飛び込んできたコを嫁として仕立て上げるのに愛とエネルギーを注ぐのにいささかも手を抜かなかった。
今日のきのこのスープの写真を拝見してスープのボウルの面にうっすらと微笑んでいる老婦人の面影が見える思いが強くいたしました。

紫陽花 さんのコメント...

管理人さん こんにちは。キノコに秋の訪れを感じさせられます。スーパーでは年がら年中キノコが積みあがっていて季節感を感じるキノコは高嶺の花のマツタケぐらい。こちらはまだまだ温かいスープが美味しく感じるには程遠い暑さです。スープを作ろう、という気持ちに早くなりたいです。
前回の母のことからなんとなく母や姑のことを考えていました。今93歳になる母からは曖昧な記憶になっていくとはどのようなことかということを、亡くなった姑からは出来る時には出来る時に早めに片づけて行くという日々の姿勢を教えてもらいました。私は次の世代に何を教えていたかというと次の世代は親を反面教師にしているようです。





Mikija さんのコメント...

こんにちは、さんさん。
確かに、ママは全く手を抜かずにアジアン嫁を鍛え上げました(笑)。もうママと暮らした年げつよりママ亡き後の年月が長くなってしまいました。あのはちゃめちゃな暮らしが今では楽しい思い出です。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、紫陽花さん。
日本のスーパーにはキノコが豊富ですよね。確かに日本のニュースを見ると猛暑とか台風とかが多いので暖かいスープの季節は遠そうに見えます。
色々な母はそれぞれ特有のことを教えてくれますね。教えられたその時には「めんどくさいなー」と心の中でつぶやいてましたが今ではそれが身についているのが面白いですよね。