ラトビアではほぼ大豆を購入することができない。
管理人がラトビアへ移住した2005年あたりではまだスーパーで大豆を買うことができたのだが、ここ10年ぐらいはさっぱりである。大豆を買うことができれば豆腐だって作れるし、節分の炒り大豆も用意できるし、頑張れば味噌だって納豆だって作れるわけである。在外邦人にとって大豆が手に入るかどうかは結構重要なことである。
どうして大豆が手に入らなくなったのかは定かではない。おそらく、遺伝子組み換え大豆の禁輸からであろうと管理人は推測している。今や大豆といえば遺伝子組み換えで除草剤耐性になっているものが主流である。EUは遺伝子組み換えの人用の農作物の輸入を禁止している。ただ加工品用と動物の飼料用は大丈夫なはずなので豆乳は普通にあるし、EU内で作られた豆腐も豆乳も醤油も味噌も手に入るのである。だが、単純に普通の大豆はない。元々大豆を食べる習慣がない上に遺伝子組み換え作物の禁輸と相まっておそらく大豆が売られていないのだと思うのである。
鶏と大豆の五目煮が恋しい管理人であった。
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