ラトビアにおける還暦はやっぱりかなり重要イベントという位置付けで、還暦を迎えた本人は色々と各方面でパーティを催したりして友人や職場の同僚などをもてなさなければならないということになっているのである。管理人は友人を招いて小さなパーティを開いたが、大学の同僚ももてなさなければならないということで大学で小さなお茶会を開いたのであった。部門長から
ケーキを用意してね
と言われたので特注ケーキとネスプレッソのコーヒーを用意したのであった。10数人が来てくれて花束と何やら学長からの感謝状みたいなものを頂いたのである。15年も働いてくれてありがとう、これからも頑張ってね、というような感じのことが難しく書かれたものでちゃんと額装されていたのであった。
そしてその数日後、大学からメールで通知が来て、
記念すべき誕生日に770ユーロのボーナスを差し上げます
ということが書いてあったのであった。これは税引き前なので実際には600ユーロ弱が振り込まれるのであろうが、それにしても日本円換算で9万円相当である。ありがとう大学!もちろん、これは還暦だからであって、そのほかの誕生日にはこんなご褒美はないのである。
ああ、嬉しい。
7 件のコメント:
管理人さん こんにちは。教職員の福利厚生費なんでしょうか? 永年勤続で金一封なんていうのがありますが還暦でというのはあまり聞いたことがないですね。
夫の大学時代の先輩から80歳のお祝いをするから出欠席の返事をという案内状が届きました。夫は自分から80歳のお祝いをするからと声を掛けるなんて(会費の記載無し)変と言ってました。私は知ったかぶりしてラトビアでは60歳 70歳 80歳・・・とお誕生日の人が招く側になってお祝いするらしいからちっとも変じゃないと言っておきました。
こんにちは、紫陽花さん。
いやー、現金もらうと嬉しいですね(笑)。
日本にも誕生日の本人がお祝いの席を設けて人々を招くことがあるんですね。案内状が届くぐらいですからきっと大勢が集まるのでしょうね。私の方はようやく誕生日イベントから解放されて平和な日々に戻って来ました(笑)
管理人さん、こんにちは。臨時収入うれしいですね、おめでとうございます。どの国でも、還暦は特別なんですね~。
父、42の厄年はお客さんを呼んで厄落としの宴会やりました。お相撲さんから手形をもらったりもしてたなぁ。還暦は覚えてないや。
夫の父の還暦は赤いニットのベストをプレゼント。ちゃんちゃんこなんか着ないぞ!と先に言われたらしく。
友人たちの還暦はみんなで集まった、幹事もしましたが、自分の時は誰もやってくれないだろうし、やる元気があるかなぁ自分でやるか?
こんにちは、megmeg殿。
還暦はやっぱりちょっと特別っぽいですね。昔はここまで生きれば御の字みたいな感じだったんでしょうね。節目のお祝いはちょっと豪華めにやっておいた方が良いような気がします。せめて写真だけでもちゃんとしたのを撮っておくと良いのかなって感じです。
還暦が特別っぽいのは12で割り切れる年齢な事は何か関係がありますかねぇ。別段の根拠はありませんがヨーロッパ文化における12しっb法に地位を考えるとふと何か関連が有るのではと考えましたので。
それにしてもイキですねぇ、あなたのおられる大学。60のお誕生日にお祝いしてくれるとは。さすがはヨーロッパ文化、集団単位で物考える前にその集団を構成する「個」から考え始めるのでしょうねぇ。
こんにちは、さんさん。
還暦はなんで特別なんでしょうかねえ。きっと昔は「ここまで到達したか!」という長生きの年齢というかんじだったのではないでしょうか。今でこそ寿命伸びましたが、昔は60歳といえばまんま老人でしたから。
大学、お金くれるとは思いませんでした。きっと、これも昔からの風習なんでしょうね。きっとあと数年もすれば60歳になる教員が多すぎて廃止するかもしれませんね(笑)
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