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2026年8月14日金曜日

リガの不動産事情2026

 管理人は別に不動産投資をしようとは思っていないが、どうも若い頃から不動産の広告を見るのが好きなのである。まあ、自分の所有している不動産が今現在どのぐらいの価値なのかを把握するにも不動産広告に定期的に目を通しておくのは悪くないと思うのである。さらに、大抵の場合部屋の内部などの写真も載っているので、ほほう、今時のキッチンはこんな感じが流行りなのか、とかこんな部屋の使い方があるのかとか、色々と面白いのである。

さて、昨今のリガを中心としたラトビアの不動産は値上がり続けている。これは間違いない。ざっと10年で2.5倍ぐらいの感じである。

やはり旧ソ連時代の建物は人気がない。新築で最新設備の揃ったものが人気ではあるが値が高くて広めの物件はとても少ない。広めのものでも3ベッドルームで65平米といった具合である。しかも地下駐車場はプラス12000ユーロ、地上の敷地内駐車場もプラス6000ユーロなどとなっているようである。いやはやいくら新築とはいえ随分と高くなったものだと思って特に自宅近くの新築物件の売れ具合などを追跡していると、まだ完成までに1年ぐらいかかるような物件でもすでに残っているのがかなり少なくなっているのである。

一方で人気の落ちている分野は戸建てである。10年ぐらい前までは子供のいる裕福めの家庭は郊外の戸建てを好んだようだが、実際18歳で子供が巣立ってしまうと広すぎるとか冬の暖房費がかさみすぎるとか芝刈りが面倒だとか結局車でないと買い物もできない何もできないという感じである。そんなこんなで人気が落ちてきて現在の価格は頭打ちのように見える。管理人の知り合いも豪勢な家を建てた人を何人も見てきたが、子供3人が巣立って夫婦二人でこのアホみたいに広い家の掃除と冬の暖房はどうするのだろうと思うわけである。

サマーハウスはこじんまりしたものが人気なのだがなかなか物件が出ないという感じである。敷地の大きいものや建物の大きいものは値が張るので敬遠されがちである。いつまでも売れ残っている。もう本当に何年も売れ残っているものが結構蓄積しているのである。ちょっとバブリーな時期に300平米のログハウスとか建ててしまって誰も買いたくないとかそんな感じである。リガから離れるほど安くなるがやはり近いほうが便利なので価格はリガに近いほうが高いのは言うまでも無い。

管理人の昔の同僚はリガに住んでいながらパービルオースタというラトビアの西海岸にサマーハウスを持っていた。とても素敵なビーチリゾートなのだがリガからだと2時間半ぐらい車で走らなければならない。そうするとちょっと週末というわけにはいかないわけである。その頃同僚夫婦は30代後半ぐらいだったので2時間半の片道運転も苦にならなかったのだと思うが年々厳しくなりはしないかと思ったものである。

不動産ウオッチングは面白いのである。

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