1月に実はまたベルリンへ行っていた管理人である。ベルリンに行くと必ずKaDeWeに立ち寄って、最上階のデパ地下ならぬデパ最上階でシャンパンを飲むのが楽しみである。その一杯のシャンパンで休日気分がググっと盛り上がるのである。
そのシャンパンバーは一人の店員だけで切り盛りされていて、その店員を囲むようにカウンターがある。というわけで、ずっとその店員さんの動きを見ることになるのである。その中で、いつも新しいボトルを開けるときに店員さんがしていることに気づいたのである。それは、ボトルを逆さまにする、という動作なのである。
旦那と顔を見合わせながら、
「今、また逆さにしたよね?」
と確認すること数回。やっぱり新しいボトルを開けるときには必ずボトルを逆さまにしているのである。
「なんだろうね、ああすると開けやすくなるのかねえ?」
と疑問を胸に抱えたまま、楽しいベルリンの休日は終わり、家路に着いた。
そして、家で発砲ワインを開けるときにボトル逆さまひっくり返しを試してみたところ、今までになくすんなりとコルクを抜くことができたのである。
ほほう、やはりプロは隠し技とか知ってるんだなあ、と感心する管理人である。
以来、シャンパンやら発泡ワインやらを開けるときは、ボトルを逆さにしている管理人であった。

6 件のコメント:
優雅に会話を楽しみながらシャンパンを嗜むという雰囲気ではなく
がぶ飲みというのが、我が家のスタイル。多分シャンパンではなく
お手頃なスパークリングワインを飲んでいるからそうなってしまうのでしょう。
発泡性のワインの総称は我が家では、”泡”で通っています。
今度泡を飲むとき、さかさまにして開けてみます。
ベルリン、一月も行っていたのですか(笑)。楽しそうです。
ボトルを逆さまにするとコルクが抜けやすくなるなんて、これは試してみなければです。
発泡もの、次は旦那さんに勧めて試してみま~す。
写真を見るのも楽しいです。このオレンジのグラス、私も素敵だと思いました!
ほほほ…
ご新居に移られてからまるで新しくブログ開かれたように連続更新じゃないですか、うれし。
こちらも気張ってコメントつけなければ。
なるほど、ベルリンのシャンペンバーですか、ってVeuve Cliquotって世界でも有数のシャンペンの醸造元ですって?エリザベス二世のオキニだとか…おしゃれですなぁ。酒ってのは何をどこでどう飲むか、手続きで満足度が一味も二味も変わるもの、デパートの最上階、たぶん想像するにまだ日が高いうちに「おいらはホリデーだもんね」って一杯やる、これこたえられんでしょう。
でも大昔習ったフランス語の知識ではVeuveって「後家さん」って意味だったと思うけれどシャンペンと後家さん、どうも相性が悪いように思いません?
ベルリンのカーデーヴェーってまだあるんですね、大昔まだここに引っ越す前日本の田舎寺の住職していた半世紀ぐらい前、エッセーなどで目にしてその名前が漂わせるいかにもな異国情緒にウ〜ンなんて唸ったりしたもの、懐かしく思い出しました。
あたしゃ「シャンペン」というものはまだ口にした事がないんですよ、飲んだのはビクトリア州あたりでできるSparkling ばかり。最近はオーストラリアワインはエココンシャスとやらでなんだか下品なアルミのキャップばかり、ひねれば口が開くなんかジュースの瓶みたいなのになってしまいました。スパークリングだけはガスの保持が難しいのか伝統的なコルク栓が残っておりましたが
こないだカミさんが買い込んできた瓶はなんとプラスチックの栓がはまっていた!!アイヤー…
コルク樫が値上がりしているんでしょうかねぇ。
こんにちは、かまくらさん。
ベルリン、1月は冬のバーゲンなんです(笑)。
発砲もの、逆さまにするのを試してみてください。すんなり抜けますよ。
オレンジのグラス、ロゴとか入っちゃってますけど猛烈に欲しいです。
こんにちは、さんさんさん。
KaDeWeの最上階はフードコートみたいになっていて、いろんなものを食べられるようになっているのです。その中に何軒かシャンパンバーもあって、クリコの他にはMoeとかあります。なんだかよくわからないんですが、ドイツ人はお買い物の合間にシャンパン飲んでるんですよ。そう、まだ日が高いうちです。
オーストラリアのワイン、こちらでもよく見かけますよ。確かにスクリュー栓が多いかもしれないですね。最近、カリフォルニアワインとかもコルクじゃなくてプラスチックでできた栓になってたりしますよ。リガはワインが結構割高なお値段で、我が家は友達と一緒にインターネットでスペインとかから大量買いしたりしてます。
こんにちは、murakoさん。
いいですねえ、通称、泡!夏場は特にいいですよね。私は季節を問わず泡でいけます。楽しく飲むのが一番ですよね。
リガにはリガの独自製法で作っているという発砲ワインがあります。Rīgas šampanietis (リガス シャンパニエティス)という、リガのシャンパンという名前なんですが、ラトビア語だからシャンパンとは言ってないってことなんでしょうか、いいのかな?と思ってしまいます。
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