管理人のよく使うスーパーのデリバリーにちょっとした小冊子(宣伝)が入っていた。スーパーの商品をこんな風に料理できますよ、とかレシピなどが載っている。今日はその中から日本関連のものをご紹介しよう。
写真上の料理はベビーコーンの焼き鳥 写真下はマスの刺身 |
ベビーコーンの焼き鳥
ベビーコーンの水煮を串に刺して照り焼きソースに1時間つけてからグリルする。
照り焼きソースは普通にスーパーで売っている。案外良いかもしれない。今度ベビーコーンを買ってきて試してみようかと思う。照り焼きソースは砂糖がたくさん入っているので、醤油焼きで良いかもしれない。
鱒の刺身
生のマスは普通にスーパーで売られている。それらをどうやらマリネするらしい。
マリネ液の組成は、
醤油 10g
米酢 5g
ごま油 5g
チャイブ 10g
である。これも興味深い
写真左、鮭のたたき
写真右、スーパーで売られている日本食品
最後は鮭のたたきである
鮭の切り身を小さく切って温めたフライパンで両面1分ずつ焼く。
ソースは
ソースは
減塩醤油 10g
わさび 5g
すりおろし生姜 5g
ごま油 5g
で、これをかけ、そして、イクラを乗せて完成。
果たして、たたきと言う概念が一般のラトビア人に通用するのか?と言う疑問が残る。
「レシピ通りに焼いたのに、中は生じゃない!」
と怒る人がでないか管理人は心配である。
日本食は結構人気で、最近スシ以外のものを出すレストランも増えてきている感じがある。多分、ヘルシーだと思っているのだと思う。
最近見つけた日本食レストランで素晴らしいネーミングのものがあったのでリンクを貼っておこうと思う。
今度一度デリバリーで注文してみようかと思ったりする管理人であった。
15 件のコメント:
きゃーーーーっ
出ましたうなぎいぬ
懐かしいなぁ、バカボン生きてたんですね。
仰せの通りところどころ不思議な進化を遂げているようです、例えばニガキ寿司
「えっ?何それ」感満載
しかしあんまりボッタくりな感じの価格帯じゃ無い、半年十ヶ月で金かき集めて下火になったらさっと消えようてないやらしさは感じられない。至極まっとうなメニュー。
まぁしかしオーナーがラトビアの方だと子供の時から肉汁の旨味に慣れてそれを日本料理に「これじゃなくっちゃ」って押し付ける。そんな方向性が全くヘンテコなオージーの田舎日本料理にならないことを祈ります。
だしの素を使っても肉汁のうまさと魚系のうまさの違い、これは習得した外国語と母語ほども違うものですから。
君の成功を祈る、なお此のテープは自動的に消滅する…なぁんちゃって、これも同時代だったでしょ。
ステーキの焼き加減を表す言葉にぶりゅというのがあります、そうです。私は未だかってギャルソンにこう発音して「かしこまりました」なぁんて言われた経験は無いので”そうです”と括弧付きで書きますが全く生の、加熱ゼロのRawより一つ上、両面を2、3秒ずつ焼いたものなんだそうですがこのブリュをBlueと綴るのがいいのかBleuが正しいのかとかいややかましいことでありますが
そういう焼き方、表現が花のヨーロッパで通用するということは「たたき」も立派なキュイジーヌ用語で通用するんじゃ無いでしょうか。
> 果たして、たたきと言う概念が一般のラトビア人に通用するのか?
ノルウェーやデンマークで、鱈の非常に軽い燻製(表面だけ少々黄色になっている)や、スモークサーモンを食べるので、そのノリで行けますかねぇ?
数年前から、イギリスで入手できるキッコーマン醤油はオランダで醸造されているモノになりました。以前は日本あるいはシンガポール製で高かったのですが…
管理人さん、こんにちは。unagiinu、リンク先覘きました。カクテル(?)にのったナルトが気になる!カニカマのように世界で人気が出ると楽しいな!
今年の日本は冬がちゃんと寒いです。コロナの患者さんは日々増えていますが、外で咳払いもできない苦しさがあります。咳してると睨まれたり、側にいた人が逃げていきます。まぁ、陽性でも症状が出ていない人が感染を広めている恐ろしさがあり、中国のように強制検査もありかな、と思ったり。
NIGAKIは握りのこと? いやなんだろう? 海苔を立てて使うのもなかなか斬新。
モダンなひねりを加えた日本のソウルフードというふれこみは確かにそうです。
看板に偽りはないようです。こんなメニューなら日本の若者に受けそう。でも
megmegさん同様ドリンクに乗ったナルトに目が点。斬新すぎる発想です。ナルトは
らーめんか茶碗蒸しという固定観念に囚われている身としてはどうしてここに
ナルト?!
こんにちは、さんさん。
今まで、なんちゃってスシを出すレストランは結構な数リガにあったのですが、最近、居酒屋風のものがぽつぽつとでてきているようです。日本へ旅行するとラトビア人男性はほぼ必ずと言っていいほど居酒屋に魅了されます。謎の進化を推し進めて、新しい和食の可能性を見せてくれると嬉しいですね。
うなぎいぬ、よく見つけましたよね。漫画好きなんでしょうね、オーナー。旦那にうなぎいぬがなんなのかを説明するのに手間取りました。
こんにちは、現役lecturerさん。
オランダ製のキッコーマンの醤油は日本のものと味は同じなんでしょうかね?ラトビアもおそらく日本からきているものではないと思います。ポン酢もでてきましたし。みりんはなかなか遠そうです。
こんにちは、megmeg殿。
なると、私も気になりました。流石にスーパーでなるとはまだ見かけません。
東京も感染者数が高止まりしているようで気になりますね。寒いと感染しやすくなるので気をつけてくださいね。咳をしただけで睨まれるってすごいですね。日本ならみんなマスクつけてるでしょうに。
こんにちは、紫陽花さん。
NIGIRIの間違いでしょうね。このセクションのウナギが燻製だって言うところにラトビアっぽさがでてます。コロナが開けたらお店に行ってレポしたくなってきました。
ナルトは確かに外国人の興味をそそるんでしょうね。まじまじ見てみると、赤塚不二夫っぽいアイテムでもあるなあと思いました。
うなぎ犬とは全く関連性がありませんが日本つながりということで。
さっき眺めていた記事にLatvisca DievestibaもしくはDievestiribaなる御宗旨がラトビアにはある…ですって。
日本の土着宗教である神道とよく似ていて自然現象、諸々の生命に神性を認めたった一つの神が宇宙を統括する一神教とは大きく異なる多神教である…
13世紀以来のカトリック.プロテスタントの布教に耐えてラトビア文化の水面下でひっそりと息づいてきた。
最近復活の動きが出てダウガヴァ川の島に神殿礼拝場を設けて…って記事でしたが本殿がまた入母屋草葺き屋根で棟の上には千木を置いてなんか伊勢神宮の簡易版みたいな雰囲気.鳥居は無いけれど参道のそれらしい位置に模様を刻んだ柱が両脇に建てられている…拝殿の中には祭壇らしき場所に巨大な炬火を焚く施設が。なんか真言宗寺院のようでもある。ともあれキリスト教やモスレムとは全く縁が無い雰囲気.
ヨーロッパ古宗教で多神教なのはケルト族やノルマンで聞き慣れていましたが
添えられた写真を見ると小型の島一つ丸ごと新築の宗教施設、億ではきかない投資がされているようで「なんだ?誰か大金持ちがハマったか?」などとゲスの勘ぐり.川を渡る渡し船も専用のハウスボート見たいな箱舟が用意されて桟橋も金がかかっている…
新興宗教じゃ無い中世以前の古宗教の復活とこのカネのじゃぶじゃぶ感
何か「ん?」という感じを受けたものであります。
> オランダ製のキッコーマンの醤油は日本のものと味は同じなんでしょうかね?
酸化防止剤のアルコール(エタノール)の量が違うとか噂されています。シンガ産のは、東南アジア仕様で多めのモノと、イスラム圏流通用の無添加(+発酵で生じたアルコールも飛ばしている)のモノとがあるとか。イギリスには関税の関係で後者のモノが多く入っていました。欧州仕様はどうなんでしょ? 日清食品も、オランダ・ドイツ地域での現地生産を始めたようです。
こんにちは、さんさん。
いやはや、ラトビアにも色々宗教はありますよ。キリスト教以前の土着宗教ももちろん、キリスト教もいろんな宗派がひしめいています。仏教も何気に若者に人気です。ダウガワの島の神殿みました(笑)。本当に伊勢神宮の簡易版みたいな雰囲気ですね。いや、でもそんなにお金かかってないと思いますよ。島とか安いですし。神殿なら住む必要ないですし。
こんにちは、現役lecturerさん。
イスラム圏用に発酵で生じたアルコールも飛ばしてる、と言うのは驚きました。確かに。
そこまでチェックしてるんでしょうかね、イスラムの人たち。
ともあれ、欧州で買える日本の調味料が増えるのは大歓迎ですね。
> そこまでチェックしてるんでしょうかね、イスラムの人たち。
ハラル(イスラム教徒が食べてもOK)証明書が必要なんで、キッコーマンは、マレーシア政府の認証団体を使っていたような。
同じ会社の製品でも、ハラル証明がラベルに記載されていないとダメのようで、今、日本で流行っている麦芽飲料のミロも、日本市場向けのは無記載でダメでも、マレーシア市場向けには認証マークが入っていると。
工場はラインから、別々にしないとイケナイようで。レストランの台所も、ハラル用は別ですし。
イギリスだと、ムスリムのハラル、ユダヤ教のコッシャーの両方を見かけます。
こんにちは、現役lecturerさん。
なるほど。イスラム教の人たちも証明書がないと、という感じなんですね。確かに工場のラインも別にしないとダメですよね。大変そうですね。ユダヤ教に関してはイスラエルに親しい友達がいるのでなんとなく知っていましたが、そうですよね、イスラムはアルコオール禁止ですし、色々と食べ物にも制約あるでしょうね。
ラトビアにはあんまりイスラム系の人たちいないというか、私は接点がほぼないので、勉強になります。もちろん、留学生は結構な割合でイスラム系の学生さんがいます。彼らはまあ色々で、クラス内で恥ずかしすぎて鼻をかめないヒジャブ女子もいれば、ブランド品で固めたイケイケのアラブ女子もいる。男子はたいていオレオレ系(笑)。そんなオレオレ男子が元気ないので聞いてみると、断食期だったりとか。
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