我が大学の学期は9月始まりと2月始まりがある。
つまり今は追試期間中で、もう二週間もすると新学期が始まってしまうのである。
残念ながら2月からの新学期はほぼ全てオンラインである。
大学からの通達によると、最低4月6日までは全てオンラインと言うことである。つまり、すでに新学期の半分はオンラインが確定しているのである。
正直、この感染状況を見ると、4月に収まっているかどうかはとても疑問である。
さらに、そんな状況下でワクチン接種なしで対面授業とか言われても、それは拒否せざるを得ないと思うのである。4月中旬ぐらいから対面授業をするのであれば、少なくとも2月末までには第一回目の、そして3月下旬ぐらいには２回目の接種をしてもらわなければ無理だと管理人は思っている。授業（演習）とは、教員一人対大勢の若者が一つ部屋の中で議論を交わしたりするわけなのである。喋りっぱなし９０分間なのである。これがお互いに感染リスクではないと誰が言えよう。大人数での会食もしくはそれ以上のリスクだと管理人は思うのである。
日本のお相撲さんがコロナが怖くて休場したいというのが認められずに引退することになったというニュースを見て、正直驚いた。力士は全然健康じゃないのだから、ちゃんと守ってあげなくてはいけないのに。
まあ、そうは言っても世の中は思ったように優しくなってくれない。
大事なのは自分で生き延びることなのだと管理人は思う。
今、個人でできることは、危機感を持つことある。それから、自分は大丈夫だという考えを捨てることである。自分は大丈夫じゃない。自分はラッキーじゃない。ラッキーならとうの昔にお金持ちになって、ウハウハ言ってるはずなのである。だからあなたはラッキーじゃない。危ないと思ったことはしない、それだけが今を乗り切る全てである。そういう意味で引退したお相撲さんは良い判断をしたのだと思う。
さて、そんなわけで、今とにかく管理人が準備するのはオンラインの授業である。
振り返れば、この新学期でオンライン講義や授業は３期目である。もちろん、全ての教材はオンライン化してある。前学期での実績と反省を元に、チューニングしていくという感じの準備である。
4 件のコメント:
思うのですよ、世の中って本当にうまくできているな、って。
管理人さんのように才能と人格と運に恵まれて今現在その持てる力をバリバリに世間に還元している方には常に、特に昨今のような状況下では高いリスクにさらされる。
一方が良ければ他方が…ってこの理屈いつだかゼロサムの法則って言われていませんでしたっけ？
何かが手の入るためには必ずその対価が支払われなければならない、と。
この新型ウイルスの流行下で感染しないでやり過ごす対価がリモート授業であり自宅閉じこもりでありますか。
これって本当に足して0になっているか？って一抹の疑問もありますがまぁ仕方ありますまい。完全の満足行く解ってのも存在しそうでまずお目にかかったことがないのもこの世の常。
まぁお互い頑張って行きまっしょい。
日本の大学の先生が愚痴っていた記事を昨日読んだばかりです。
新聞のコラムを書かなければならない上にこれから入学試験があり、年度末の
試験成績処理があり、来年度のシラバスの作成、そして今までなかったリモート
授業の準備。今までなかった、してこなかったことをするのにハードルが高い
年齢の教師の方もいるようです。
学生も単位ためだけの楽勝の授業より、課題満載の今は学ぶことに時間は
かけているかもしれませんが、中身はどうだか。
ワクチンに大いに期待はしたいですが、ワクチンをしたからとはじけてしまう
人が続出しないかと心配もしています。
こんにちは、さんさん。
前に日本のTV番組で紹介された時に、美輪明宏さんが同じことをコメントしてました。人生凸凹ですからねえ。
コロナは災害ですから（笑）。これはゼロサムにはなりにくいですが、人類が賢ければゼロサムにすることはできるとおもいます。
こんにちは、紫陽花さん。
リモート授業の準備は初めてだと大変かもしれないですね。なんていうか、日本は誰もがマルチタレントでないとやっていけないような気がします。うちの大学ではIT課がかなりサポートしてくれます。ソフトやアプリの使い方の講習、リモート授業プラットホームの使い方の講習をほぼ毎週やってます、ラトビア語ですが。年配の先生の場合は、IT課が人を派遣してくれてリモート化に必要なセットアップもやってくれます。若者には冷たいようですが（笑）。
ワクチンは打って弾けてしまう人が出てくるのは確かに心配ですね。なんとなく、本当に先が見えない感が嫌な感じです。
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