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2021年1月13日水曜日

チーズハンバーグ

 とうとう冷蔵庫の中が非常事態宣言っぽくなってきた管理人家である。

とは言っても、肉の貯蔵においては類を見ないほどのものなので、飢え死にすることはない。

今日は秘蔵の「牛挽肉 1kg」を解凍した。

どうする、これ?

と悩む管理人の後ろで旦那がいう

「あれー、今日はハンバーグだね!やー、久しぶりだなハンバーグ。」

なるほど、これはハンバーグにすれば誰もが幸せになるということなのか、と理解して、ハンバーグにすることにした。

だが、これ、牛肉100%のひき肉で、それ以外何もない。いつもハンバーグ時に頼りにしているパプリカもない。仕方あるまい、セロリに頼むか。

というわけで、世の中の人々が玉ねぎを使うところをセロリで代用し、パン粉など入れずにハンバーグ。このままではパサパサになってしまう。

そんな時にはチーズに頑張ってもらおう!ということで、ハンバーグの中にチーズを入れ込んだチーズハンバーグにしたのである。なんというか、子供騙し感が拭えない。

だが、旦那には好評であった。

めでたしめでたし

6 件のコメント:

さんさん さんのコメント...

定番ハンバーグ
これがリガのお宅でも「やぁハンバーグ!久しぶりだなハンバーグ!」って!マーク付きでモテるのは日本のおかぁさん大定番のそれを管理人さんがお母上から伝承してそれを遙かリガのご家庭に移植したということでしょうかそれともハンバーグに国境なし世界的家庭食の第一人者の地位を占めている?

なにしろ玉ねぎのストックが心細ければセロリに代役を頼むそのまま焼けば
超リーン(まるっきり脂身なしの健康志向用高級赤身肉ひき肉)な代物だからパサパサになる見通し、やおらチーズを引っ張り出して「ちょっとさァ、あんた寝ていないで手ェかしなさいよ」ってんで助太刀をたのむ。
あれがなければこれ、ここはあれで矯正できる、「ほほほ、自由自在じゃあ」てなもんですね。
仕上げのソースはこれはもう赤ワインは風呂にできるほどストックがある、記事を読んだだけで味が私メの口中に広がりましたぞ。
付け合わせがマッシュポテトならイギリス風、にんじんのグラッセとブロッコリの茹でたものならおフランスでしょうか。

紫陽花 さんのコメント...

昔は一週間に一回は作っていたハンバーグ、最近は作らなくなりました。
牛挽き肉を買う回数が激減したのもあります。どちらかというと豚挽きの利用が
多くてピーマン(ナス)肉詰めやロールキャベツ(白菜で巻くことも)。
ハンバーグにせずミートローフ。ハンバーグは手をかければかけたなりに
豪華な一品となるのに、何故か手抜きとみらそうで、妙なプライドから避けている
のかもしれません。

ドカーンと作って何回かに分けて食べるのがラトビア流のせいか、どのお料理も
一回に調理する肉の量が多いですね。挽き肉1キロなんて眩暈がしそうです。
好奇心で先日の豚の骨付きもも肉なるものが日本でも手に入るのかと思って
検索してみたら、1.7キロなんていう小ぶりのものはありませんでした。
専門店へ行けば出してくれるのかもしれませんが、鶏でも豚でも牛でも
最近のレシピは核家族化しているせいか2人分とかで200~300グラムの
世界です。煮込みとかオーブン料理でせいぜい500グラムから1キロ。
一人当たりの肉類の食べ方が日本人はやはり少ないのかなあと思います。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、さんさん。
ハンバーグは世界共通の人気者のようですよ。みんな大好き、ハンバーグです。
チーズハンバーグは手軽で美味しくて良いですね。これからちょくちょく作ろうかなと思います。
仕上げのソースは生クリームと鴨脂に登場してもらいました。生クリームソースはママレシピです。
赤ワイン仕立ても良いですね。付け合わせはラトビアですから生ザワークラウトです。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、紫陽花さん。
良いですね、ピーマンの肉詰め。日本のピーマンの肉詰めを作りたいです。こちらのピーマンはあの肉厚のパプリカなので、甘い上に巨大です。ロールキャベツも良いですね。ロールキャベツはラトビアでも家庭の味とされています。
今回の挽肉1kgのハンバーグは、結局12個作れて、一回に一人2個づつの二人分3回の食事になりました。日本人は肉よりは魚をかなりたくさん食べているのではないでしょうか。鯵の刺身が懐かしいです。

さんさん さんのコメント...

はっ、ハンバーグにザワークラウト
頭でわかっていても、東欧では何にでも付け合わせにはザワークラウト、とっさに浮かんで来なかったのはヨーロッパの暮らしを知らなさすぎたせい、おまけにソースは生クリームに鴨油、これもちょっと浮かばない組み合わせ。
そうですか、オーストラリアってアメリカの流行り物はなんか斜っかいに見る癖「なんだよおめぇお母上と喧嘩して家出した癖して」的な目でみる。でもって同じひき肉こねてもこっちは丸く形作ってミートボールに、ぺたんこ小判型のハンバーグは外ではとんと見かけませぬ。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、さんさん。
冬の肉料理の付け合わせの一番簡単なのがザワークラウトなんです。何せスーパーで売ってますから。ザワークラウトなんて言うとおしゃれっぽく聞こえますが、発酵キャベツです(笑)。
フィンランドとかスウエーデンとかだとミートボールが主流のようですよ。ラトビアはドイツ支配の時期があったのでハンバーグなのかも(笑)。