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2021年2月19日金曜日

小鳥を近くに誘き寄せる作戦

 赤い胸のSarkankrutitisの撮影に気を良くして、もっと小鳥の写真を撮りたいなと思っている管理人である。例の小鳥の食べる実のなる茂みは我が家のベランダのすぐそばに生えているのだが、できればベランダへやってきて欲しいのである。そうすればもっと近くで写真が取れるではないか。というわけで、ブツを用意した管理人である。

小鳥の冬の食べ物。袋から出して写真を撮っていると誰かさんが「それは僕にですか?」と鼻をクンクンさせていた。


これである。何やら木の実やら何やらがまるまっていて、みかんネットに入っている。これをベランダの柵に吊るしておけば小鳥がやってくるという具合である。
実際、管理人はこれを毎冬吊るしているのだが、今年はコロナで忘れていたのであった。

さて、この丸い物体の名は

tauku bumbiņaである。脂肪の球、が直訳である。穀物の種とかも入っているが、なんと25%近くが脂肪というものである。冬場の餌のない時期のみに売られているものである。通常の年は、大抵カラかスズメが食べにやってくる。今年はウソが近くまで来ているので、これにも興味を示してくれればなあと思うのである。


9 件のコメント:

さんさん さんのコメント...

我が家のベランダの常連は
虹色インコ、緑と黄色と真紅のはではで熱帯鳥、大きさはセキセイインコの倍ぐらい
ブッチャーバード、鳩より大きいかな、全身真っ黒で見た目は地味ですが幸せを感じた時のさえずりはメロディーといいリズムといい一級品だし第一声がでかい
フクロウ、これは私のあげる餌じゃなくて家の床下をうろつくハツカネズミ狙い、昼間からくる
青首みつすい、ってのが日本語の正式な名前なんですがなんかマンマな名前、固形物は食べず(食べるかもしれませんがベランダではもっぱら砂糖水ばかり、みつすいですからね)鳴き声がぎゃーぎゃーやかましい。
カラ類の色の美しい動作が目を引く本当の”小鳥”たちは藪の中をこれでもかという数で跳ね回っていますがベランダには近づいてきません。ざんねん。

管理人さんのご成功を祈ります。ひわかひよかコガラか親指ほどの胴体に真っ青な胸と灰色の羽をした小鳥、あれの写真を撮りたいのですがまだ成功しません。好奇心旺盛で薪割りしてるとそばに寄ってきて「ねぇねぇおっちゃん、何してんの」などとそばで眺めているくせしてカメラをも構えると途端に「ギャラも出さねぇくせに」ってパァーッと飛び立ってしまいます。

さんさん さんのコメント...

家の周りの常連たち
ベランダには寄ってきませんが常連たちと言えば
まず朝一番に鳴き始め昼間はずっーと叫び続け、そして夜も真っ暗な8時過ぎになっても「どりゃ寝る前にひと叫び」と「クワァーーッカカカカカ」とおおさわぎするKookaburra, ワライカワセミですね、それとありとあらゆる種類の野鳩、これも夜明けから日の暮れまで誰かが「オイラ声良いんだもんねぇ」と自己陶酔しています。

今まででたった一回だけですが翼の差し渡し1m半はあるWedgetail Eagleという大鷲がベランダの手すりに止まったことがありましてねぇ、この時は困ったなぁ。どう言ったら差別に当たらないで退去してくれるだろうか、下手なこと言って野生動物保護官から「その言い方はないですなぁ、それでは種によって扱いを差別するって言われても仕方ありませんよ」なんて小言食らっても困るし。

「わかった、君がみんなと仲良くしたい気持ちなのはよくわかったけど他の小鳥たちが君のその意向を十分理解した上でないと今までの”世間のジョーシキ”つぅもんでみんな判断しちまうからさ。後で会議持ってよくキミの意向を話しとくからさ。」なんて言ってお引き取り願ったですがダンナが我が家の周りでは一番でかい鳥。よく1.5mもある姿が点にしか見えない高い空を羽ばたかずに滑空している姿を目にいたします。 「こないだ会議したけどさ、ドブネズミから異議が出てさ。気が変わらないという保証は?なんて面倒な事言い出して会議流れたんよ」なんて下から怒鳴ったりして。

周りに人家がないからそんなこと怒鳴ったってヘーチャラでさ。

紫陽花 さんのコメント...

近くの池のアヒルはずっとパンの耳を食べて育っていましたが、パンの耳を
調達するのが難しくなってから、ドッグフードで育っています。キンクロハジロや
カルガモ、鴨などの渡り鳥はドッグフードのおこぼれ食べて栄養つけています。
我が家の庭に来るのはなんといても雀。ムクドリ、シジュウカラ、メジロもやって
きます。痛みかけてきたみかんを置くとムクドリがすぐにやってきて、それはそれは
綺麗に食べていってくれます。雀は果物には興味がないようです。
お隣の方は殻付きの落花生を木にかけています。
脂肪の入った冬用の餌があるというのには驚きました。鳥も寒さの中では栄養価の
高いものを食べないといけないようですね。

鳥ではありませんが放流する鮭の稚魚にDHAを添加した餌を与え、飢えへの耐性や
泳力アップをさせることをするそうです。北海道で鮭の来遊数が減っている
ことからの対策だそうです。

かまくら さんのコメント...

脂肪の塊は犬にとっては匂いが美味しそうなのでしょうか?
我が家には小鳥が休んでくれるような木があるのですが、殆ど庭とは反対の道路側の街路樹にカモメやら鳩やらがとまっているばかりです。
ということで、時々公園に行くのですが、それはそれは色んな鳥がいて面白いものです。管理人さんは、お家でバードウォッチングが出来るなんて、羨ましい環境です。さんさんのおっしゃっていたいろんな鳥にも興味が惹かれます。地球は広いですね。

一度、私だけがゴールドフィンチ(ゴシキヒワというそうです)を見たら、旦那さんが悔しがって自分の見るんだと公園に通い詰めていた事があります。結局見られないままですが、公園隣の家に住む日本人の部屋のベランダには毎日来るそうです。

スーパーの駐車場に大量に、住みついているかのようにいるホシムクドリや、緑の場所にいるカササギが美しいと言うと、イギリス人には嫌な顔をされます。両方とも嫌われ者のようです。

雀もからも可愛いですよね。カラスもヨーロッパにはいろいろ種類がいるようですし、その内の写真、楽しみにしています。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、さんさん。
さっすがオーストラリアは自然豊かですね!きっとさんさんはもうすっかり見慣れてしまっているんでしょうね。いやー、見たいです。ワライカワセミの鳴き声も聞いてみたいです。いいですねえ、きっと毎日退屈してられませんね。
わかります、カメラを構えると大抵の動物は(へろも含めて)どこかへ逃げてしまいます。今日はこの脂肪の球に誰も来ませんでした。気長に待とうとおもいます。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、紫陽花さん。
今度、みかんもベランダに追加してみようと思ったのですが、もうちょっと暖かくなるのを待とうかと思い直しました。今外にみかんを置いてもかちんかちんに凍ってしまうので(笑)。
それにしても水鳥たちがドッグフードとは驚きました。でもパンの耳よりは栄養がありそうですよね。
鮭の話もすごいですね。この辺りで手に入る鮭はほとんどがノルウエイの養殖です。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、かまくらさん。
我が家のベランダ近くで見えるのは3種類ぐらいです。公園でいろんな小鳥が見れるのはいいですね!ラトビアは木が高すぎて鳥の鳴き声がしてその方向を探しても遠すぎて見えても点だったりします。ゴールドフィンチ、みたことないです。ちょっとでも鮮やかな色が入っている小鳥は見かけただけで嬉しくなりますよね。カササギは嫌われているんですか?綺麗ですよね。カラス、ラトビアには真っ黒なやつはあまりいないので、今度写真撮ってみます。

さんさん さんのコメント...

オーストラリア野鳥図鑑1及び2

で検索してみてください。お尋ねのクーカバラのときの声も聞かれますし記事も丁寧です

Mikija さんのコメント...

こんにちは、さんさん。
ああ、これいいですねえ。写真も楽しいものばかりですね。