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2022年2月18日金曜日

金曜日が週に2回

 今学期は木曜日がクラスの日の管理人である。

毎週木曜日は朝から3コマのクラスをZOOMでこなすわけである。
実を言うと管理人はあまりクラスごとの演習が好きではない。少人数クラスだからと言って誰でも積極的にクラスに参加しているわけではないので、なんだかやる気が削がれるのである。ただまあ、一人でも積極的な学生さんがいればその学生さん向けに授業をすることは楽しいものである。

授業というか演習をやっていて楽しいと思えるのは学生さんが理解しようと努力して質問することや説明にメモを取ってさらに質問してくるという感じの場合である。つまり学生さんからの質問が授業や演習で一番大切なことで、質問が出ないということは内容が簡単すぎて質問がないか、わかったような気がしているか、何を質問していいのかわからいかのいずれかだからである。さらには、管理人は演習には穴を用意している。それは参考資料を読んだり講義を詳細に理解していれば容易に理解して先に進めるが、そうでなければ「あれ?」と思うようなものである。つまりそこで質問しやすいようなトラップである。このトラップにかからない時はもうガッカリである。それは全然興味ないです、ということだからである。

興味のない学生に知識を押し付けるのは無理ゲーである。なので、なるべく関わらないようにしている。興味があれば、こちらはいくらでも解説する。でもまあ、興味のない人に何を言っても無駄なのである。それに、管理人は別に全ての学生に卒業してほしいなんて思っていないのである。学習して学問を身につけたものだけが卒業すべきなのである。当たり前のことである。

さてさて、毎週、授業やら演習のたびにため息をつく教員もいるんだということで、管理人は木曜日にクラスがあって、それが終わると木曜日でも金曜日気分になれるのである。でも週に金曜日が2回あるならそれも悪くないと思うのである。

8 件のコメント:

紫陽花 さんのコメント...

管理人さんの突き放す姿勢に賛成です。単位の為だけ、卒業するためだけのうわべの学問では教える側にとっては張り合いがないですよね。まとまって学問に打ち込めるのは学生時代だけだった、ということに気がついたのは年を重ねてからです。遅かりしですが、でもまとまった時間でなくてもやる気があれば学ぶことは出来ることも事実。やはりやる気ですね。

megmeg さんのコメント...

管理人さん、こんにちは。今の職場に教員と掛け持ちの方がいます。実習の姿勢が目にあまり、叱ったら、人格を否定されたと教務主任に訴えられたそうです。その人は面倒見のいい人で、ほおっておけなかったみたいです。
うーむ、本当に先生業は大変ですね。自分も熱心な学生だったと胸は張れず、でも先生に叱られれば自分を振り返ることはしてましたし。
トラップ付きの授業なんてワクワクしちゃう。管理人さんの思いに感動です。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、紫陽花さん。
まあ、学生さんの気持ちもわかるんですけどね。やっぱり興味を持ってくれているかどうかでこちらの熱意も変わってきます。高校までは上手く教えて興味を持ってもらいたい、となるのでしょうが、大学は興味があるから来るところなので。なので、興味のなさそうな学生さんはスルーするようにしています(笑)。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、megmeg殿。
ああ、あるんですよね、最近は学生への注意の仕方もなかなか難しい感じです。オンライン授業の良いところは、とりあえず学生側はマイクをミュートにしてもらっているので、授業中の学生同士のおしゃべりがないことです。対面の時は何度となく退場を告げました。クラスに一人ADHD気味の学生がいると、対面授業だと結構大変です。オンラインなら、そういうことはなんのトラブルも起きません。

現役lecturer さんのコメント...

> 管理人は演習には穴を用意している。
私も、そうしてるんですが、最近、スルーされることが多いですねぇ。同僚も、敢えて誤った情報を入れておいて、質問されるまで知らんぷりをしているとか。
演習だけは対面でやっているので、教室内を回って、ツッコミを入れてますが、理解不足が多いですねぇ。まぁ、試験までに処理してくれれば良いのですが。

> 大学は興味があるから来るところなので。
最近は、何をしに大学に来ているのか、分からない学生がいまして… 自分の専門に近い内容にも、興味が薄いと。

> クラスに一人ADHD気味の学生がいると
同意。かまってちゃんで、演説を始めたら止まらない… AHDHだけだったら良いのですが、それ以外の精神障碍を併発していることが多いので。
イギリスでは、教員資格の訓練に「教育心理学」が無いので、一般の教員でも、学習障碍への理解度が低いです。典型的なダウン症の症状が顔に出ている学生が居ても、見て判らないし。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、現役lecturerさん。
トラップにかからない時は本当にガッカリしますよね。学期の初めがやる気MAXでそこから減衰していくだけですからねえ。何しにきているのか分からない学生、いますね。なんだか、とりあえず大学に入れておきさえすればという親の気持ちが透けて見えるような、3年ぐらいかけてもまだ1年生を終えられないという学生もいます。学習障害のある学生さんが診断書を持ってきて、試験時間を特別に倍にしてほしい、というようなのもちょくちょくあります。

現役lecturer さんのコメント...

> 学習障害のある学生さんが診断書を持ってきて、
イギリスの場合、法制の問題もありまして、大学毎に診断して、試験時間延長等の処置を取っています。このため、学期の始めに申し出ないとイケナイ決まりになっています。
dyslexiaの程度にもよりますが、20%から30%の延長。読みやすいようにピンクの紙に少々大きめのフォントで。(事務局が拡大コピーしています。)その他の学習障碍の場合も同様です。(重度の学習障碍だと、大学に入れない。)
身体障碍の方が長い時間を貰っています。学生によっては、キーボードを使っての回答、口述筆記での回答... とか、物理的に時間がかかるので。
まぁ、パラリンピックの障碍認定と同じようなモノです。

> 3年ぐらいかけてもまだ1年生を終えられない
イギリスの大学では、追試で失敗したら、それまでです。出前講義先の赤い大きい国では、コレがショックだったようで... ギリシャ同様、試験料さえ払えば、無限回の追試が認められている国ですので。

Mikija さんのコメント...

こんにちは、現役lecturerさん。
診断書持ってくるんですが、私には権限がないので、Dean's officeへ振って、そこで許可が降りればと言う感じです。ADHDでは許可が降りない場合が多いですね。最近許可されたのは計算にものすごく時間がかかると言うものでした。
うちの大学では単位を落とすと、翌学期にその単位分だけお金を払えば再履修できることになっているので、何回もチャレンジしてくる強者が出てきます。もう何年もの間の顔馴染みみたいになって、いつも苦笑いしてます。