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2022年2月6日日曜日

さんさんのお話(9)生きてますよー。

ああ、よかった!さんさんから先ほど連絡いただきました。皆さんも心配していたことと思います。このほぼ1ヶ月の事情について語ってくださいました。

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 なんと!1月13日に風が吹いて木の枝が折れてうちに引き込む電線電話線が引きちぎられました。

流石に電灯の線は医療器具やら自宅で使っていらっしゃる方もいるわけで命に関わるってんでその日に直してくれましたが

電話線、最近皆さん携帯ばっかり、家に「電話」なんて置いてない家が増えて電話会社に連絡しても返事があいまい。

「電話料金はそれぞれの配信業者に入るわけですからしてまずそちらに連絡されてから業者が”直してね”って言ってきてから」という姿勢のようでした。

天空をびょうびょうと吹きすぎる風の中から「あいつもとうとうくたばったか、案外あっけなかったなぁ」とか「あいつのこったからマトモな死に様じゃなかろう、強盗にでもくびり殺されたか」なんて声が聞こえてきましたがこればっかりは先様任せ。でやっと電話線が直ったと思ったらネットに繋がらない。

またまた業者に電話するとあっけらかんと「ああ、それは断線のショックでモデムが壊れたせいですわ、自費扱いに…」ですと。

わかっているならなんで言わねぇんだよ、と思ったがここでキレては話がなくなる、なにしろ「もうオメェにゃ頼まねぇ」とけつをまくっても代わりがない。拝み倒して見てもらうと

「この手のモデムの在庫がねぇ、シンガポールから取り寄せになりますなぁ」という話、あ〜あ。でもって昨日夜になってやってきてスイッチポンでハイ解決。

オーストラリアは羊の毛と牛肉だけを生産して自動車からお皿から毛糸から釘まで外から輸入するという姿勢が骨まで染み付いている、頭でわかっていても実感していなかったことを思いしららされました。

という次第でございました。

6 件のコメント:

Mikija さんのコメント...

こんにちは、さんさん。
お帰りなさい!やー、心配しましたよ。元気で帰ってこられたことが本当に嬉しいです。今日はハッピーな気分で眠れます。

さんさん さんのコメント...

あははは、はるか天空の高みから幸せそうな寝顔を見つめる目が…って
きもちわるぅ〜、こわぁ〜
あっち行けぇ〜

はぁーい。

紫陽花 さんのコメント...

さんさんの最後だったボーズトレセン 改めて読み直してコメントも読んで、続きを読む準備万端です。続きを楽しいにしています。
ほとんどの物を輸入に頼っているとは思いませんでした。リスクありますよね。
こちらはコロナの影響で東南アジアからの品物が入らず給湯器の取り換えは半年待ちという状況です。モデムが半年待ちにならなくて良かった!

megmeg さんのコメント...

さんさん様!お帰りなさいませ♡管理人さんがとても心配されてましたが、ネットが繋がらないのでは?という推理、大当たりでしたね。
菜の花の沖、北海道産まれとしては、とても興味深く今5巻を読み始めました。北方の島のことも知らないことばかり。虐待は連鎖する、そんなことはないことをキッキャンが教えてくれます。救われます。

さんさん さんのコメント...

紫陽花さま
確かにリスク満載な進行方向なんですがこれは悲しい植民地時代の経験のせい。オーストラリアがイギリスの植民地になったのはアメリカという手近で都合がいい植民地が「親に逆らって」独立した直後。
今度こそ逆らう様な勝手はゆるさねぇってギリギリ締め上げてオーストラリアでは原料の生産だけ、羊を飼って毛を刈るところまででそれを糸にして布に織り上げることは一切許さない、一旦イギリス本国に運んで布地に織り上げて改めて植民地に”売り”渡すというシステム。送り出した羊毛が布地になって帰ってきた時は途中の手間賃が重なってめちゃ高い値段になる、それが植民地経営というものだ、儲かったんでしょうねオーストラリアがイギリスから独立できたのはついこの間、その後も大英帝国連邦なんてシステムに繋がれております。
今行われている北京オリンピック、テレビの語りの調子がなんかやけに北京に肩入れした調子、スゲェースゲェーと叫んでいるのも一つにはこの長年の英国支配から抜け出したい心理からかも、なんて思ったり。

さんさん さんのコメント...

megmeg様
北方4島の話しばらく静かな様ですがいや国後択捉二島返還だ、いやそれでは納得できないと
担当の方々は血眼でなんとか妥協点を見つけ出そうとしておられますがまさかにああだこうだが
太平洋戦争以前、はるかな江戸時代から続いていたとは知りませんでした…

確かに地球規模のでかい国のくせしてちっぽけな島を「俺のもんだ、どけってんだよッ」という
ロシアの言い分を感情的でなしに理解するにはあの国がなんで西ヨーロッパに向かって発展せず
無人の荒野の様なシベリアのそのまたはての樺太、そのまた雫の垂れた様な島に執着するのか「テンとラッコ」という毛皮に対するヨーロッパのご婦人方の関心が分からなければ分からないことですものねぇ。

経験が人間を育てるとか申しますが逆にその経験に縛られてがんじがらめになるのも人間、いやはや。