キャラバン住まいのいいところはテント暮らしと一緒で限りなく外の自然に近いこと、それでいて雨が降っても濡れる心配がないこと(もっともわたしのは最初雨漏りがして、それもベッドの真上からトクトクと。慌てて真っ暗の中で梯子を探して屋根に登りビニールをあてがいました。)屋根を打つ雨の音がテントの中にいるように身近に聞こえて「大自然ダァ」と感動できます。そして寝転がって見る草原の夕焼けの美しいこと!
あたりのは多数の小鳥が朝から飛び回っておりますので一つ餌付けしてやれと思って、これ内緒ですよ、野生動物に餌ずけするのは悪いことだと言う人は多いし、人間に依存するようになったら動物の命を縮めることになると言う理屈もわかります。
まぁ餌台を作って常時食料を提供するのではなく朝起きた時だけ、と言う決まりを守れば、と考えてはじめました。
夜中暗い中では餌を探せないし鳥は飛ぶために軽くなければいけないから”腹一杯’食べられない。でもって朝は鳥たちは目が回るほどにお腹が空いている。
最初は一番たくさんいるマグパイとブッチャーバード、どちらも黒と白で地味ですがその鳴き声がとても綺麗、マグパイは数が多いせいでしょうかすぐなれて、と言うか馴れ馴れしくなりすぎて人の膝に登って
餌を直に袋から食べようとしたりしてまるで浅草の観音様のハト状態。
でもってマグパイとブッチャーバードは手から食べるようになりましたがさぁ5、6粒バードフード(さすが都会ですなぁ、雑食の鳥用の乾燥餌を売っておりました)を食べると「ありがとさん」とさぁーっと飛んでいってしまって’食べ過ぎ’なんて心配はいらないようです。
でもってこのマイナちゃん、
もともとインドが原産地だそうですがあまりもりもり繁殖するので当地ではノイジーマイナなどと差別を受けておりますが結構内気。英語ではMYNAHと綴ります。
餌をやっているのを木の枝に止まっていかにも欲しげに見下ろしておりますがなかなか降りてくる勇気が湧かない。
こいつはもしかすると草食なのかも?と思ってご飯を炊いた鍋からひとしゃくい白ごはんを芝生に投げておいたらなんと人影が見えない時に降りてきて食べているじゃありませんか。
写真でお分かりのようになかなか渋い色味の取り合わせですがどうして粋なんですよね。嘴の黄色と目の後ろの黄色の羽、同じ黄色でもちょいと違わせているなんて憎いじゃありませんか。
https://ebird.org/species/commyn?siteLanguage=es_ES より引用。 |
6 件のコメント:
こんにちは、さんさん。
オーストラリアの生態はやっぱりだいぶ北半球とは違いますね。かわいいマイナちゃんとさんさんとのやりとりにほっこりしますね。マイナちゃんはどうやら暖かいところが好きなようで、残念ながらラトビアにはきてくれないようです。
野鳥でも食べ物の好みははっきりしていてヒヨドリは柑橘類は大好き、でも鳩用の餌や粟の穂を置いても見向きもしませんでした。鳩の餌にはトウモロコシを始め大小の豆状のものが入っています。他のメジロやシジュウカラも粟の穂、ダメでした。
オーストラリアというとはるか昔カランビンで見たカラフルな鳥の印象が強くて、カラフルな鳥が多いのかと思いあしたが、地味な色の鳥もいるのですね。体は大きそうなのが多そうな印象を勝手に持っています。
管理人様
マイナはインド原産なせいでしょうかオーストラリアでも亜熱帯から熱帯地区限定のようです
羽があって移動の自由がある鳥と違って「生まれたところで咲きなさい」なんて植物は自分を変えてでも命を繋ごうと力を振り絞ります。盆栽なんてのはその木や草の努力を楽しむもので
考えようでは”虐待”と言われても仕方がないし芝生の刈り込みなども同じですね。
改めて人間とか善悪とか考えてしまいそう。
紫陽花様
カランビンバードサンクチュアリの入り口のところでわぁーってよってくる緑黄色赤のピエロの衣装のように派手派手な小鳥はインコです。
レインボーロリキーツという鳥で亜熱帯では日本のスズメ並みに大勢いらっしゃいます。
はて、と考え込みました、インコってわたしは呼んでいたがインコは何語なんだろう?最初インコって言って通じなかったことを思い出しました。Google様にお尋ねしなきゃ。
さんさん様、こんにちは。true parrotって出てきますね、鸚哥。
昔の実家はアパートの11階でしたが、ベランダにジャングルのように植物があったせいか、迷い鳥のインコや文鳥が飛び込んで来てました。預かりながら飼い主が見つかることもなくうちの子になり、手乗りの鳥たちなので何かの拍子にまたベランダから飛び出して行って行方知れずの繰り返しでした。
megmegさま
ははぁ、サボっている間に検索してくださって感謝。鸚哥、なんか元の言葉の当て字なのか、それとも?謎は深まります。
手乗りの文鳥やインコの迷子がそんなにいるとは,さすがは大都会は違う!
今朝くらい中を散歩したらワラビー(小型のカンガルー)がものすごい速さでわたしを追い越して行きました。ブリスベーンはいっぱし都会みたいな顔をしていますがとんでも田舎です。
コメントを投稿