Babkaとはケーキを意味するもので、ポーランドやウクライナなどが由来の食べ物である。
これをジャガイモを使って作るのがpotato babkaというもので、旦那の好物である。
ママに生前作り方を教わってその後も何回か作ったものだが、ケトジェニックダイエットを始めてからというもの全く作っていなかったのである。それが、旦那に懇願され、さらには自分でじゃがいもを買い込んでくるという事態になったので、全く久しぶりに作ってみたのであった。
材料は至ってシンプルである。
- じゃがいも 今回は1.5kg使用
- 小麦粉 今回は大さじ3杯
- 塩 大さじ半分
- オリーブオイルまたはバター 適宜
である。
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フードプロセッサーを使ってじゃがいもを全てすり下ろしにする。 |
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大きめのスプーンですり下ろしじゃがいもの表面を押し付けて余分な水分を取り除く。ここがジャアイモバプカを作る上で最も重要なところで、最終的に180mlぐらいの水分を取り除いた。 その後、小麦粉と塩を加えて混ぜる。 |
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油を塗った容器に材料を入れ、180℃に熱したオーブンで外側がかなり硬くなるまで焼く。今回は2時間強かかった。 |
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こんな感じ。外はカリカリ中はもちもちである。できれば一日置いて翌日に切り出してそれをさらにバターで切り口を焼くともっとしっかりとした感じになる。食べる時はサワークリームを添えて。 |
焼き立ては中身がちょっとドロドロ気味だが、翌日にはしっかりとなる。小麦粉の量を増やすともちもち感が出ずにケーキみたいになってしまう。ちょっと加減が難しい料理である。
ウクライナでもポーランドでも作られている料理で、中にきのこを入れたりチーズでトッピングしたりと色々である。
旦那は大喜びであった。
2 件のコメント:
NHKのあさイチ、じっくり座ってみている訳ではないですが連続ドラマの後の番組ということでなんとなく見ていることがあります。
去年だったかバブカを作ってました。作ってみたいと確かレシピをプリントアウトした記憶があります。でもまだチャレンジしていません。
ジャガイモ好きにはたまらないお料理なのかもしれないですが、すりおろして焼くとどのような味になるのかがちょっとイメージできません。すりおろした時にはジャガイモの水分捨てますね。
こんにちは、紫陽花さん。
すり下ろしたジャガイモの水分コントロールが結構難しいんです。参考にウクライナなどのレシピを見てみましたが、すりおろしではなく、こう、ピザ用チーズのような形状に切ったものを使うレシピが多かったです。それだと水分コントロールは簡単だし適当な硬さに焼きあがってくれると思います。
完全なすり下ろしにすると水分をなるべく取り除いて表面が結構硬くなるまで焼く必要があります。その代わりもちっもちになります。味はまあジャガイモです。誰かが作ってくれたものを食べるのが正解、という料理だと思います(笑)。
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