イースターとクリスマスには必ず作らなければならないのが鯉のゼリー寄せと肉のゼリー寄せである。この二つは回避することができない。というのも旦那の好物なのである。
どっちが大変かというと甲乙つけ難い。鯉のゼリー寄せは鯉の解体から始まるし、肉のゼリー寄せは煮終わった後の肉とその他の部分の選別が面倒である。
まずは鯉である。今年の鯉は1.4kg。これを鱗を落として三枚に下ろして肉をシャケの肉と共にミンチにする。皮はデコレーションに使うので破らないように取り除く。今年はドイツのYouTuberからヒントを得て 成形する時にこちらでは普通に売っている「オーブンバッグ」なるものを使ってみたのであった。これが思いのほか便利であった。
今年の鯉、1.4kg。スーパーのネット注文で買ったもの。内臓はすでに抜かれている。だが、この鯉を見た瞬間に「しまった」と思った管理人である。これは鱗が普通にいっぱいあるやつだ。いつもは鱗の少ないドイツ鯉を買うのだが致し方あるまい。 |
もう、見てくださいよ、今年はベーキングバッグを使って成形したらもう完璧ですわ。飾り付け用のにんじんも忘れずに入れた。 |
さて、完成形は明日のブログでご披露ということで、お次は肉のゼリー寄せである。
肉のゼリー寄せは
- 豚の前足先 一本
- 豚の膝上 半分
- 豚肩肉 1kg
を味付けなしに圧力釜(インスタントポット)で30分加圧して人間が食べる部分とわんこが食べる部分に分けて、人間が食べる部分はフードプロセッサーで粉砕してから煮汁と合わせて塩胡椒で味付けをした。わんこ用の部分に塩分が入るのを避けるためである。
フードプロセッサーで粉砕すると、ドロドロの肉液のようなものになる。そこへふやかしたゼラチンを加えて冷やし固めるわけである。この粉砕する方法はママの実家のやり方である。これを飾りのにんじんやらハーブなどと合わせて型に入れて固めるのである。今回はネットで見かけてどうしてもチャレンジしてみたかった型があって、それはこんな感じである。
そう、卵の殻を型として使うのである。この日のためにせっせとオムレツを焼いて食べた管理人である。。ここに肉ジェルを入れて固めて食卓へ出す前に皮を割って剥くのである。ああ、明日が楽しみ |
肉のゼリー寄せの完成形も明日お届けしたいと思う。
4 件のコメント:
管理人さん、お疲れ様です。完成が楽しみですね~。卵型、素敵すぎる。ママ様の食べ物はキレイに作るが大事な一つですものね。私はそういうセンスがないようで、盛り付け苦手です。餃子を丸く焼くのは得意なんだけどなぁ(笑)
管理人さん こんにちは
明日が楽しみです。ヨーロッパの会社は8日からイースター休みというところもあるそうで取引先が休みで仕事が停滞して困るとぼやいている人がいます。日本のGWのころはきっと他の国の人がぼやくのでしょうね。
Happy Easter, megmeg殿!
卵型、ネット上で見かけてどうしても作ってみたくなりました。
盛り付けは特に最近のレストランとかで「アートかいな」的なものが増えています。私が盛り付けるとどうも昭和っぽくなってしまいます(笑)。餃子、いいですねえ。
Happy Easter、紫陽花さん。
まあ、仕方ないですね、お互い様ということで(笑)。こちらのイースター休暇は結構長くとる人も多く、特に役職系の人たちはこの時期にガッツリ休暇をとるので困る人も多そうです。
いつもは平気で土日にメールを送りつけてくる大学関係者もイースター休暇中は流石にメールも見ないようです。
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