昨晩、何となく外が薄暗くなった頃、庭で遊んでいたぴえちが何やらグルグルというような唸り声をあげ始めたのであった。それはへろの時によく聞いた覚えのある唸り声であった。
ハリネズミだ!
急いでぴえちを探すと、気づいたぴえちは近づく管理人に大喜びで駆け寄り、まるで
変なの居た。すごい変なの居た。こっちこっち。
と言わんばかりに近くまで連れて行ってくれたのであった。そこには体長15cmぐらいの丸まったハリネズミがいたので、とりあえずぴえちを家の中に確保してからハリネズミのレスキューをすることとした。だが、戻ってみるともうそこにはいなかったのであった。それからしばらくして、また同じようにぴえちが唸り声をあげているので、今度はタオルを持って行ってみると、またハリネズミが丸まっている。ただぴえちはその近くで唸るだけだったので、タオルでハリネズミを包んでお隣さんの敷地へ持って行ったのであった。
ぴえちはおそらく触りもしなかったようで、ハリネズミはタオルの中でうにうにと動いていた。へろの時はハリネズミを咥えて走り回ったりしていたので、ハリネズミはその後のレスキュー中にも微動だにしない固く丸まったボールのようになっていたものである。きっとものすごい恐怖だったのだと思うのである。
というわけで今日はぴえちのハリネズミ記念日である。
4 件のコメント:
管理人さん こんにちは。
ぴえちはお嬢様なので手荒なことはしなかったのか、初遭遇で怖くてちょっかい出せなかったのかのどちらかでしょうね。ハリネズミが庭にくるなんてメルヘンチックなイメージですが迷惑は訪問者なのでしょうか。こちらではペットとして飼っている人もいるようです。
梅雨明け宣言が出ました。雨の少ない梅雨でした。この数日は湿度が低いせいか結風があるせいか凌ぎやすく助かっています。
こんにちは、紫陽花さん。
きっと初遭遇でビビったのだと思います(笑)。
ハリネズミはラトビアではとてもポピュラーです。「霧の中のハリネズミ」という童話があってラトビア人はほぼみんなそれを読んでいるので馴染みが深い様です。さらにおそらくどこにでもいます。リガでも見かけたことがあります。特に悪さをするわけでもないのでみんな大好きという雰囲気です。ただ、よくネットなどで見かける白っぽいハリのハリネズミと違って茶色でしかも結構大きいので見た目にそんなに可愛いというものではありません。
おお、とうとう梅雨明けですね。そろそろ夏休みで子供たちが走り回る季節ですね。
管理人さん こんにちは。
ヘロくんがトゲトゲのだんご🦔状態をどうやって咥えてもってくるのか不思議だー
と思った記憶があります。そのうちぴえち嬢もみてー、と持ってくる日が来るかもしれませんねー。
暑いですねー。熱波は収まらずキシナウは連日30度を超えています。先週はお隣の国のダム破壊被災地域に
行きましたが暑かったです。国境からの一面のヒマワリ畑と小麦畑の美しさと広大さにただただ見惚れました。その矢先の
合意破棄と港攻撃で何とも言葉が出ないです。。ところでコーヒーとバナナはしばらくお休みしヒマワリ畑になります。
こんにちは、ヒマワリ畑さん。
了解です。コーヒーバナナさんは今ヒマワリ畑さんですね。
お仕事お疲れ様です。ヒマワリ畑というと映画の「ひまわり」を思い出します。あの映画の中の見渡す限りのひまわり畑はウクライナのものだということなので、ああいう感じの景色をご覧になったんだなあと勝手に想像しています。小麦畑も見事でしょうねえ。
へろがトゲトゲ団子を咥えて走ってるところを見た時には私たちも驚愕しました。結構大きいんですよ。ぴえちはやめておいてほしいと思います。
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