我が家には実は2種類の葡萄が生えている。
一つは濃い色のものでもう一つはマスカットのようなタイプのものである。だが、両方ともタネがあるタイプで、まあそこそこ美味しいのだけれど生で食べるのは結構面倒くさいわけである。
今年はなんだか葡萄がたくさんなっているのでとりあえずジャムを作ってみることにしたのであった。本当に少量でまずはお試しという感じである。材料は葡萄とリンゴである。甘味にはラカントを使った。葡萄はフサから実を外しただけで皮も種も一緒に煮込んでみた。リンゴはペクチンが豊富なので入れてみたという感じである。適当に鍋でフツフツと煮てヘラで葡萄の実を潰して出来上がり。面倒臭くてタネを取り除いたり濾したりもせず、そのまま。
でも良い感じなのである。
種が結構入っているのがわかると思う。でも大丈夫。 |
この葡萄の種は生で食べると結構邪魔なのだが、火を通すとなんだかサクサクとして全く気にならないというか、ゴマのような良い感じのアクセントになるのである。
管理人がこのジャムを作ったのは、何だか訳もなくカッテージチーズパンケーキが食べたくなったからなのである。カッテージチーズに卵と小麦粉を加えてコロッケ状に整形してフライパンで焼くというものなのだが、これにジャムやら蜂蜜を合わせるとそれは美味しいのである。今回管理人は小麦粉の代わりにパンプキンシードの粉を使ったらなんだかうまく形にはならなかったがまあ味はオッケーということでこのジャムと一緒に楽しんだのであった。
4 件のコメント:
こんにちは、管理人さん。
葡萄の種ごとジャムもカッテージチーズパンケーキも美味しそう!
自宅の庭に生えている果物でジャムを作るのは手間がかかるけど、ある意味贅沢で、素敵なことだなと思いました。
ああ、いいですねぇ、庭の葡萄からジャム。
やってみようかなと思わないでもなかったけれど我が家の葡萄の木は渋々というか義理潰し程度にしか実をつけないのでジャムにするほどもなく口中に消えていってしまいます(そこそこ甘くて美味しい)。
そもそもジャムはいいけどあの種はどうするんだい?という疑問があってあのブドウにタネを一つ一つ取り除くのかと思うとそれだけでしりごみして管理人さんのように実験する勇気も湧かず(この辺りにつくづく老化というかエネルギーの枯渇というものをかんじます)。
そうですか、種はジャムにしてにあげると胡麻程度の歯応えになるのですか、また一つ利口になりました、やれうれしや。
こんにちは、ゆのみさん。
カッテージチーズのパンケーキは美味しいですよ。小麦粉で作るとモチモチして日本人好みに出来上がります。ただ日本だとカッテージチーズの入手が難しいかもと思います。ジャムは自分で作ると好みの甘さにできるのが良いですよね。
こんにちは、さんさん。
我が家の葡萄は赤いやつも白いやつも種がいっぱい入っているので、あれを取り除くのはまあやりたくないです。えいやっと一緒に煮てしまえばなんのことはない、種もサクサクになって全然オッケーです。煮る時間も大してかかりません。せいぜい10分です。日本だと葡萄は種無しが主流かも知れませんね。葡萄のジャムは美味しいですよ。作るときはリンゴをちょっと混ぜるとペクチンのおかげで固まってジャムっぽくなりますよ。これから白っぽい葡萄が熟してくるのでまたジャムを作ろうかと思っています。
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