10年ぶりの帰国になるので宿の相場とか飛行機の値段とかを見ているような段階である。いくら日本はずっとデフレが続いているとはいえ、流石に10年前の値段感覚だと宿の値段はだいぶ高くなっているように見える。飛行機も原油価格の高騰とかロシア上空を飛べないとかで結構お高い。まあそれでも10年ぶりの帰国である。多少豪華になっても良いのだと自分に言い聞かせているところである。
日本に行って絶対に食べたいものは刺身と明太子と茗荷である。ささやかな希望なので必ず食べられるはずである。この辺りは心配はない。築地の場外へ行けばいいだけのことである。ああ、そういえばサザエとか蛤とかの磯焼きも食べたい。そうすると伊東とか伊豆半島とかに行くべきなのか。生牡蠣もカニも食べたい。かといって東北や北海道まで足を伸ばすのも日程的にどうなのか。
もう万事がこんな調子で、食べ物中心に旅行計画を立てているようなものである。
7 件のコメント:
おやおや10年ぶりのご帰国ですか。 ワタシはその倍ぐらいだったかな、不在のまんまで帰国、これも今まで一度も訪れた事がない宮崎県のそれも町外れ、ただし車があれば30分、バスとか汽車を使わないといけない様な年になったら、そもそもそんな年になったら町場まで出て行く様な用事もなくひねもす空をゆく雲を眺めて居たりする事でしょう。
ともかくロビンソンかヴァンウィンクルかというほど留守にして居てもなんの異常も感じないで住み暮らしております。近所には挨拶回りはしましたがその後部落の常会だとか行事だとかで呼び出されることもなく道で行き合えば互いにこんにちわと挨拶するだけ、立ち話もなしさりとて無視されている雰囲気もゼロ。
いつの間にか日本は地方の果てまで全て都会化したのだろうか、と思うほどです。まぁそんなことはあり得ませんが居心地のいいことこの上なし、鳥の声と空行く雲、田舎暮らしのいいとこばっかり。
ただねぇ、ど田舎なのに暗くなっても虫もカエルも鳴かないってのがちょいと不気味ですなぁ。
管理人さん こんにちは。
長期予報では今年は暖冬ご出ています。となると桜は早く咲き始めるかもしれません。今年のような夏の後の冬、春がどのよな影響を及ぼすかは来年の春になってみないと分からないかもしれません。近くの公園の桜の木々は早くから散り始め、もう1割ぐらいしか残っていません。
食べ慣れたものを久しぶりに食べることが出来るとなると期待は大きく膨らみますね。
さんさん こんにちは。
宮崎のどのあたりにお住まいかは分かりませんが、中学生の時に道徳だったか倫理の時間に高千穂の神楽の映画を見ました。もちろん黒白の映像です。刈り干し切り唄の印象がぶかい映像で高千穂に対する思いが捨てきれず大学生になってバイトのお金で実現させました。早朝の高千穂の駅で電車を待っていたら地元のご老人が刈り干し切り唄を歌ってくださいました。朝の冷たい空気(3月下旬だった)の中で聞いた歌は今でも忘れられません。
こんにちは、さんさん。
まあ、私も来春の一時帰国の後はまた結構長く帰らないような気がしています。もしかしたらいつかはさんさんのように日本へ帰って住み着くこともあるかもしれませんが、まあ今はそう言うことは考えないことにしています。田舎暮らしはいいですよね。虫の声はまだちょっと早いのかもしれませんよ。何せ温暖化ですし。その代わりに蚊が元気いっぱいだと聞きました。噛まれないようにご注意くださいね。
こんにちは、紫陽花さん。
そうですねー、桜の開花はどうなりますかね。2014年は3月22日に帰国して桜を存分に楽しめましたが、最近は3月中旬開花のようなのでなかなかスケジュールが難しいです。桜の開花時期のデータを見てみます。
基本的に海産物ですよね。ああ、あと、干物系も忘れてはならないです。実家があった頃は帰国すると家庭料理を楽しめましたがそれがどれだけ贅沢なことだったのかと今は身に染みます。
紫陽花様
宮崎市から車で40〜50分ぐらい南の下がった海岸に近い川南町というところの住民になりました。
海岸に近いといっても漁師さんの様に本当に海っぷちという立地は憧れましたが「穏やかな日は”潮騒”なんて気取って居られるが一旦荒れた日に来てごらんよ、台風なんて時には夜眠れんほどにうるさいから」と地元の人におどか長年の夢はあえなく崩されて海は窓からやっとカケラが見える程度まで後退。まぁ400万円、これ真っ当な5部屋の土地付きの値段なんですよ、都会やったら貸間の一年分の家賃ぐらい、なのにまんまとオーナーとなることになりました。
生涯貸間貸屋暮らしを覚悟していた身、かけらほどとはいえうちの窓から海の青さが見えて毎朝歩いて浜まで歩いて行ける住まいに住まう事ができて
心底幸せを感じております。
全く知り人の居ない土地に来て心底幸せなんて私は異常性格者なんだろうか、なんて。
管理人様
私は今年誕生日が来れば84歳、比べて管理人さんは私よりも30年も35年もお若いだろうと想像いたします。この年の差は大きいですよ。生きるということの大小様々な戦いに勝ち抜いて一歩一歩前へ進む力は歳と共に弱ってまいります。何時で限りが来るかはこれは天のみが知るところですが日常生活を母国語以外の言語を使って切り抜ける重さは年齢と共に苦しくなって結局母国語という空気を選択して死を待つ日々を日本語環境で過ごし語彙や構文に頭を使うことから「逃げ」出したというのが正直なところ。
チャイニーズがどこの国へ行っても同国人同士固まって暮らすのも昔は理由が分からなかったものですが。。。。
こんにちは、さんさん。
毎日楽というのが最も好ましいですよね。確かに言葉の問題は細かいところで面倒です。オーストラリアとかアメリカとかカナダとか、英語が公用語のところは英語自体も一段レベルが高いのだと思います。
せっかく日本へ戻ったのですから存分に楽しんでくださいね。
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