ここのところ、ネスプレッソマシーンが壊れたり掃除機の調子が悪かったりでメンテナンスしたり買い換えたりの管理人家である。
実は管理人のコンピューターも調子が悪くなってきていたので完全にダメになる前に何とか買い換えなければと思っていたところ、リガにアップルの提携店が新しくオープンするキャンペーンで最新型のMacbook proも15%引きということだったので慌てて買ったのであった。
管理人のコンピューターは5年ものである。特に不満もなく使っていたのだがここ最近になって色々と不具合が出るようになったのである。コンピューターは管理人にとって商売道具なので致し方ない。買い換えてみると、まあ全然使い心地が違う。スピードも全然違うし、ああ、たった5年で技術はこんなに進歩していたんだなあと思い知らされるわけである。
しかし、この使い慣れて行ってそれが普通になって元のスペックが思い出せないというのも悪くはないわけである。家電なら買い換えれば済むが、人間ではそうもいかない。私のスペックも相当落ちている。でも旦那は長い時間をかけて少しづつこのスペックの落ちた管理人を容認してくれているわけである。お互い様ではあるが、この、昔のスペックを忘れるというのも悪くない人間の機能だとちょっと思うのである。
昔は良かったかもしれないが、私たちは昔へは戻れない。スペックの落ちた体と容姿と認知能力とを少しづつ少しづつ受け入れて慣れていくのが幸せに暮らすために私たち人類に備わった能力なのかもしれない。
ただ、ありがたいことに私たちは昔と変わらない笑顔を大抵の人は浮かべられるということである。笑顔は20年でも30年でも一気に時間を巻き戻すことができるのである。
4 件のコメント:
Macが15%引きとはそりゃいい買い物をなさいましたね。 私のMacは言い値の通り、文字通り一文も引きませんでしたがその代わりもう20年近く使っている。
管理人さんみたいに「コレがなくては商売が成り立たない」というほどの使いかたはしませんからのべ使用時間でいえばどっこいでしょうか。
誰かのパソコン見たらキーボードの文字が擦り切れてほとんど見えなくなっている。 たまげたというのがコレを見た時の感想、まさに”すり切れる”まで酷使してあった。Macはキーの配置やら何やら他とは違いとこが多いそうです。慣れるまで「えーとあのキーはどこ?」って迷われることと思います。でも最初の使い心地が長続きするから。。。。
管理人さん こんにちは。
管理人さんのようにフルにPCを使っていて5年というのは納得感もありますが、我が家のようにチョロチョロっとネット検索とメール、時たまネットショッピング程度でも5年も経つと速度が遅くなってイライラ。買い替えと相成ります。さんさんが20年とはすごいとしか言いようがありません。日本のメーカーのは買い替え促進のために寿命が短いのでは?と勘繰ってしまいます。
外観は勿論能力(脳力)も下り坂を下るばかりのこの頃、いつも思うのは高齢者世帯になる前は一体どうやって家を回していたのだろうかということです。手が完全に遅くなり段どれ無くなり何事も時間がかかるようになったのは頭の回転が悪くなったのか時間があるのを良いことにダラダラやっているのかとちらなのかと思ってみたり。骨折の影響も一時はありましが先日フル回転で手を動かして台所をやってみました。やれるとも思う一方段取りが付かず散らかる一方で悲惨な台所になり片づけが大変でした。やっぱりスペックが落ちていることを実感です。
こんにちは、さんさん。
Macはなかなか値引きしてくれないですからねえ。タイミングよく買えました。
それにしても20年も使い続けておられるのは素晴らしいです。キーボードも打ちやすいタッチになって大満足です。今度は長く使えるといいなあと思っています。
キーボードはinternationalという配列のものにしました。というか日本語の「ひらがな」が書いてあるやつは売ってないんですよね、ラトビアでは。
こんにちは、紫陽花さん。
コンピューターも少しづつ遅くなってきているのに慣れているのだと思います。買い換えてしまった古いMacももうあと5年は使おうかなと思ってました。でも修理にかなりのお金がかかる不具合が起きたので、いっそのことと買い換えました。
人間もスペックは落ちますからねえ。私も紫陽花さんと同様に「以前はどうやって物事を回していたのだろう?」と思うことが多くなってきました。あれですね、スペックが落ちてきていることを認識して無理のないように予定を組むのが大切なのでしょうね。
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