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2024年10月8日火曜日

うさぎ美味し

冷凍庫に貯めた肉類を少し消費しなくては、ということで今日は特にめでたい日でもない普通の日なのにウサギを料理することとした。

ウサギを一体丸々買おうとすると中央市場へ行かなくてはならないが、後ろ足だけ、とか前足だけ、とかならスーパーでも買うことができる。で、確か客人を家に招いた時に後ろ足を大量に買い込んで半分冷凍しておいたものなのである。いつもならパイレックスの蓋付き鍋に放り込んで200℃1時間半の後に生クリームをかけまわしてオーブンを止めて、余熱で30分とか放置するという感じなのだが、今日はふと目にしたオーブンの使用説明書に何やら色々機能があるらしいということを学んで、それを使ってみたのである。

普段はコンベンションというモードでしか使っていなかったのだが、説明書の中に肉別にどのモードで何度設定で何分という表があることに気づいたのである。それによるとうさぎはコンベンショナルモードだと200℃、True Fun Cooking モードだと175℃で60分から80分でとなっていた。後者は何やらファンが回ってオーブン内の空気をかき回すらしい。というわけで175℃70分で試してみたところ、奥さん、素晴らしく出来上がりましたですよ。

付け合わせはカリフラワーとニンジンの蒸し煮。

付け合わせのカリフラワーはケトジェニックダイエット人の御用達で、少量の水で蒸し煮にして、そのままでは味気ないので今回は秘蔵の鴨脂を仕上げにまぶしている。

それにしても、家電でもなんでも使用説明書はちゃんと読まないと宝の持ち腐れになるのだとまたしても痛感した管理人であった。

2 件のコメント:

さんさん さんのコメント...

うさぎおいし。。。。
美味しと追いしをかけたタイトル、なかなかじゃないですか。管理人さん冴えてるっっっぅうう。ぴゅ〜ぴゅ〜
ってのは何?ジジイが言っても嬉しかねぇやいですと?
でしょうなぁ。
ヨーロッパ文化ではウサギは割と
田舎の肉屋でも平のショーケースの真ん中にドンと転がしてあって「ヒェッ」なんて思ったこともありますが、まぁ中国文化圏で鍋のスープの中に豚の顔が見え隠れ、より
でありますな。
そういう我々だってお皿の上のお魚が刺身に降ろされながら尻尾をヒクヒクさせるのを活け作りなんちゃって、人のことはもうせません。













Mikija さんのコメント...

こんにちは、さんさん。
うさぎは美味しいんですよ。日本だって昔は食べてたはずですよ。確かに活け作りは他の文化圏の人から見たら引いちゃいますよね。なんとなく、魚介類とか甲殻類は毛のはえた動物より下等とか思ってますが、生き物ですからねえ。あれを動物でやったら野蛮人のレッテルが数世紀にわたってつけられるって感じですよね。