今年の夏の初めにサマーハウスの掃除を初めて清掃会社にお願いしたのだが、その時に来たのは男性社長と女性従業員であった。それはとても丁寧に掃除をしてくれてとても好感が持てたのでリガのアパートの掃除も頼んだのである。ここで頼んだ掃除は大掃除の部類に入るもので窓拭きから高いところの掃除まで全部である。それも大変良かったので、その女性従業員にぜひ二週間に一度ぐらいの割合でもっと軽めの掃除をお願いしたい、と思ったわけである。ところがそう伝えるとその女性従業員は「ちょっと作業内容について話し合いたい」とか「実はスケジュールが」と言ってなかなか引き受けてくれないのである。だが、よくよく聞いてみると
この清掃会社で3年働いてきたんですけど、この3年間で清掃のノウハウは全て身につけました。あとは顧客を自分で探すことができるなら自分で起業できるって思って。。。一度私の作った会社の方でこのお仕事させていだけませんか?
ということなのである。
彼女の履歴は聞くとずっと清掃である。病院での病室の清掃を長くやっていて、清掃会社で個人の家の大掃除的清掃に携わってきたのだという。
なんとワクワクする話だろうか。ずっと清掃の仕事をしてきてついに自分で清掃の会社を立ち上げたのだという。
結局交渉の結果、1ヶ月に一度でちょっとしっかり目の掃除にしましょうということになって、今日来てもらったのである。従業員を一人連れて今日は彼女がボスとなって仕事をしたわけである。従業員は彼女の息子である。だが、ボスになって仕事を仕切っている彼女は前回来てもらった時とは全く違う顔で活き活きとしていたのである。もちろん仕事は素晴らしい仕上がりであった。
なんだかモチベーションの高い良い人と巡り会ったなあと思う管理人であった。
2 件のコメント:
管理人さん、こんにちは。ごぶさたしてましたがブログは拝見していてコメントがアップ出来てませんでした。
とても励まされるなぁ、プライドも感じられるし。自分の仕事ぶりを振り返ってしまいました。摩擦を避けるために飲み込んだりしていますし、現状維持でいいかと思ったり。
ちょっと夏の暑さ疲れもあるので、今回のお話は自分このままじゃダメだぁ~と活を入れてもらいました(笑)
管理人さん こんにちは。自分の会社を立ち上げてしまうぐらい掃除に遣り甲斐を感じることが出来るとは本当に掃除が好き出でなけらば出来ないことです。一年一回水回り系と換気扇の掃除に来てもらっていますが、その方も独立して始めた方です。仕事とはいえ毎日毎日台所はお風呂場も磨いて嫌にならないのかと掃除苦手な身としては思ってしまいます。
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