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2024年12月24日火曜日

メリークリスマス2024

 ラトビアではクリスマスは25日に豪華な料理を食べたりして祝日モードになるので24日のクリスマスイブは割と控えめである。我が家では一応ママの言い付けを守って肉なし卵なし牛乳なしデーである。と言うわけで23日に用意した鯉の料理を中心に食べると言うわけである。

今年の鯉はスーパーのネット注文で買ったのだが、2匹やってきたのであった。いつものように少しサーモンを混ぜたミンチを作って茹でてゼリー寄せにするという感じである。今年は日本へ行った時に築地で買った出刃包丁と鱗取り、そして桜の花の形の型抜きが大活躍したのであった。やはり道具は大切である。

今年の鯉。普通の鯉とドイツ鯉(下)がやってきた。2匹で3kgちょい。
この大きくてびっしりついた手強い鱗が日本の鱗取りを使うとラックラク。

いやはや、日本で本当に良い買い物をしたと改めて思う管理人である。

今年の鯉料理。いつもと同じゼリー寄せ。

この鯉のゼリー寄せは鯉と少量のサーモンと塩しか入っていない。ソーセージ状に成形して茹でるのである。その茹で汁が煮凝りになるのだが管理人はゼラチンを投入してきっちり安心に固めると言う方法を取っている。本来ならゼラチンもきっと御法度なのであろう。と言うのもゼラチンは動物由来だからである。ママには怒られるのかもしれない。

このゼリーが大変美味しい。雰囲気としては鯉のつみれのお吸い物がゼリーになったと言う感覚であろうか。

ぴえちからもメリークリスマス!
あたちも塩味なしの鯉のゼリー寄せもらったよ。


2 件のコメント:

紫陽花 さんのコメント...

メリークリスマス! 平日のせいかいつもより盛り上がりに欠けるのがこの辺のお店です。みんなフライングで土曜日か日曜日だったのでしょう。
鯉というとうろこが大きくて固くて生臭そうなイメージが先行してしまいます。絶品という煮凝りを味わってみたいです。

Mikija さんのコメント...

メリークリスマス!紫陽花さん。
そうですね、平日も週のど真ん中ですよね。こちらは24日から26日は祝日なので一週間休みと言う感じです。
鯉料理はラトビアでは結構よく見ます。鯵の干物のように開いて燻製にしたものなどは普段から市場で売られていたりします。それは生臭さを覆い隠すためにニンニクが大量に使われています。不思議なことにミンチにして茹でると臭みは無くなります。
きっと紫陽花さんがこれを読む頃は既にお正月モードに切り替わっていそうですね。